当り前で、分かっていること。

当たり前で、分かっていること。

15年後に、労働人口(16〜60歳)は、現在の8%減ります。確定しています。

なので、今と同じ仕事量をする為には、人材確保が非常に重要です。仕事があっても人材不足で仕事ができなくなる恐れがあります。

特に、我々の業界は、3K(きつい、きたない、きけん)と言われ、景気が好転すると人材不足に悩まされます。

今後は、人口の減少に伴い、我々の業界はもとより、他の業界でも、深刻な人手不足となります。

すると経営者が考えることは、作業のロボット化です。今週発売されたばかりの経営情報誌でも、建設機械の無人操縦が掲載されていました。

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建設機械の無人化をすすめる会社は、なぜ、労働者不足になったのでしょうか?

人件費という経費を削減して、会社の利益を追求したため、少人数での体制にしたためではないでしょうか?少人数制をとることにより、給料は上がるかも知れませんが、労働時間の延長や、身体的な疲労は…。

企業は、材料がなければ、物を生産することはできません。人も材料です。人材なんです。

が、私は、実は、人材という表現は好きではありません。これからは、人財です。会社にとって社員は、材料ではなく、貴重な財産なんです。

無人化は、人を必要としない技術であります。私は、ロボットが作る世界より、人が作る世界がいいなと思います。

私は作業の効率化の為に、いろいろな作業用機材を導入しますが、無人化の為ではありません。技術を向上させ、お客様によい提案をし、お客様からの信頼を得て、仕事をご依頼していただきたいからです。

経営には、いろいろな考え方があります。私の考え方は、経営者としては…。いろいろ勉強していきたいと思います。

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