あけましておめでとうございます。
今朝は、今年の干支が猪と言う事で、名古屋の猪子石神明社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝してきました。
もちろん、地域の氏神様や、真清田神社、熱田神宮は、元旦〜昨日にかけてお詣りしてきました。
今年で、平成という一つの時代が終わります。これから日本は急激な人口減少時代を迎えます。外国の人たちの力だけを頼りにして乗り切れるとは私は思っていません。人口が減少して行くわけであり、内需が減っていくのは間違いありません。
人口減少にあわせた、経済活動と財政の減縮が必要な時代となります。ここに目を背けては、子供たちや孫子の時代に負の遺産を遺す事になります。
現行維持ではなく、現実に目を向け、少なくなっていく人口に対してのスケールダウンを念頭に置き、人口維持、経済維持の夢ばかりを語っていては行けません。
日本は10年で150万人、人口が減少しました。これからは年40万人くらいの減少が見込まれます。
40万という数字は、一宮市の人口を上回ります…。
とても大切な人口減少という問題に、かっこよく猪突猛進立ち向かうのは、向こう見ずなことです。そのツケは後世に負のバトンが渡るという事です。
私は、人口が減少しても、小さくても強い日本人による日本国が理想です。目先の政策で日本らしさが失われて行くのは正直残念なところです。経済を維持する為に必要だとはもちろん思います。
そんな事を真剣に考える参賀日でした。
新年早々暗い話をしてしまいましたが、こういった時代背景を考えて会社を経営して行く事も必要です。
弊社の目的は、環境衛生事業を通じて街を綺麗にし、地域に貢献する事です。
その為には、永年に渡って会社を存続させていく必要があります。
今は非常に厳しい時代ですが、私は、企業としての戦略を立てて行動をしているつもりです。猪突猛進踏ん張ります。向こう見ずだと思われるかも知れませんが、会社の舵取りである私が目標に向かって前進しなければ、会社は後退してしまいます。
経営戦略は、戦略だけに秘密です。社長がどこに向かってるんだと思う人が見えるかと思いますが、どこに向かってるんだ?で正解です。だって秘密ですから、手の内は晒せないです。
ということで、皆さん、今年も、あたたかい目で見守っていただけるとありがたいです。