便利な世の中の終わり

物を頼めばすぐ届く、今までは、それが常識でした。

これからは、そんなに便利な世の中は終わりを迎える気がします。

労働者不足というのは、ますます深刻な問題となるでしょう。

国内で言えば、トラックドライバーの不足は大きな問題となります。農家も不足していく事になります。ただ、この2点は、オートドライブやオートメーション化により将来的には、解決されるでしょう。

それよりも、国外からの調達です。今はまだ国力を維持できていますが、国民の消費力と日本の起業の力が衰退した時、物は入ってこなくなります。そして、高くなります。

新型コロナの影響で海外から物が入ってこない、と、言われていますが、買い負けてるだけかも知れません。良い値段でたくさん買ってくれるところが良いお客さんです。安い金額で少量しか買わないくせに高い品質を求める日本は悪いお客さんかも知れません。

そうなると、日本の生産力は、ますます低下して行きます。国内の消費力も下がっているのでちょうど良いかも知れませんが…。

なぜ、こんな事を、書いたかと言いますと、ごみ収集車は2年待ちです。重機運搬車は6年!待ちです。

もうちょっとすると、ドライバー不足ではなく、トラック不足の時代が来るかも知れません。