どこも一緒です…。

中部衛生はいいね。と、言われます。

何が良いのか…。

人に余裕があることです。

今、本当に、私たちのような肉体労働、汚い仕事は、凄まじい求人難です。

求人だしても、全く人は来ません…。

我社も同じなんですよ。

ただ、こうなる事を見越して、昔から備えていた事が、他の会社とは違います。

人を多く過剰に雇用するという事は、人件費がかかる為、利益が薄くなり、経営者は敬遠します。

働く人は、余剰に人がいた方が、休めるし、一人あたりの労働が減るため体力的にも余裕ができます。

逆に、ぎりぎりの人数しか雇用してなければ、休めないし、過剰な労働となります。

人口減少、高齢化社会の到来による生産年齢人口の減少は、もう随分前から分かっていた事です。

先を読んで、備えていなければならなかったのです。

経営者は、全てにおいて、自分が責任を取らなければなりません。

今、人が足りてないのは、社会のせいはでなく、自分の失敗なのです。

あんまり言いたくないですが、社長の仕事と言うのは、常に、先、未来を読む必要があります。

これから、世の中がどう変わって行くか、その変化に対応しなければ、会社の存続は、とても厳しいものとなります。

毎日、現場に出てる、私のような何も考えていない社長でさえ、空いてる時間は、情報を収集し、未来を予想しているのです。

経営は、後手に回っては、うまく行きません。

バタバタしている経営者の姿を見て、従業員はどう思うでしょうか…。

どんどん、人は離れて行きます。

私も、とても不安になる事があります。社長というのは、そういう生き方を選んだという事です。

どこも、苦労は一緒なんですよ…。