昨日は、韓国の釜山を観光してきました。
正直に言いますと、韓国という国に、まったく興味が無かった為に、予備知識なしで、釜山に到着しました。
釜山は、ソウルに次ぐ韓国の都市であり、人口は大阪市より多い街です。
道路を走っている感じは沖縄に似ています。これは、アメリカという国の存在による物でしょうか?
いたるところで高層ビルの開発が行われています。日本より後に開発された街なので、全てが新しいです。走っている車もピカピカのかっこいい新車ばかりです。他の国と違い、韓国では日本車はほとんど見かけません…。なぜなんですかね。逆に言うと、日本で韓国の車もほとんどみません。不思議です。はっきりいいますが、日本車より、韓国の車の方が、断然かっこいいです。じゃっかん、デザインのいいとこをいろんなメーカーからパクリまくってるなと感じますが…。
全てが新しい感じがする一方、残念な事に、歴史や文化を感じる部分はほとんどありませんでした。近代的な街です。
韓国の人は、とても日本をライバル視しており、話す言葉の節々に日本との比較が入り混じります。びっくりしたことに、日本人ツアーのガイドさんすらも日本よりこういった部分が勝っているという自国の自慢をします。
そんな自国の自慢をしなくても、実際にこの街並みを見れば、日本がすでに街並み的に負けていると気付かされます。
ただ、負けているというのは、近代化の部分です。とても、きれいな街並みなのですが、そこに歴史や文化が感じられません。
諸外国の観光客はあまりおらず、アジア圏の観光客がほとんどです。欧米人の姿はほとんど見られませんでした。※これは、釜山に限っての話しですが…。
物価は、正直に、日本より高いです。日本は、アホみたいに価格競争をした為に、すべてのサービスが安いです。安くて最高のサービス。だから、観光客に人気があるのかも知れません。
それにしても文化の違いでしょうか?ハンバーガー屋さんでは、カニクリームコロッケではなく、なんと、カニまるまるの姿揚げが…。あと、ハンバーガー注文してから出てくるまで10分以上かかりました。日本では、あり得ないことです。だから、日本は、安くて早いと言われるんですね。
百聞は一見にしかずというわけで、今回、韓国を訪れ、このままでは、日本は世界に取り残されるなと感じました。
まぁ、私は、近代化したビル街より、田んぼだらけの田舎の方が暮らしやすいから、日本、そして、一宮市がちょうど暮らしやすいです。
本日は、九州に上陸します。