大変な仕事だ。

解体工事が忙しいとすぐに畳がたまります。

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解体工事に伴う畳は、産業廃棄物の為、環境センターには捨てれません…。

そこで、定期的に畳専門のリサイクル業者さんに処理を依頼しています。

昨日は、私も積み込みを手伝いました。とは、言ってもリフトでトラックまで畳を運ぶだけですが…。

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積み方がちゃんと決まっており、上手に積んでいきます。

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見る見る高く積み上がっていきます。今回は、リフトを使っていますが、リフトが無い時は手積みで一人で同様に積むとのこと…。

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一度に200枚の畳を運びます。この車は畳専用車で畳を法令範囲内ギリギリまで積む事ができます。

法令範囲内なのですが、よく警察に止められるそうです…。

積み込みも含めて大変なお仕事です。

家屋の解体は、瓦は瓦、木材は木材、金属は金属、土壁は土壁、コンクリートはコンクリート、専門のリサイクル業者に処理を依頼します。昔は、ぐしゃぐしゃに壊して、すべて埋め立てでした。しかし、今は、そんな時代ではなく、リサイクルの時代です。(※未だに、そういう解体業者もあるようですが…。)

正直、解体は一度きりのお仕事です。そして解体業者はほとんどが専業で解体工事しかしません、解体工事だけで仕事をしていると、仕事をとるのにどうしても価格を安くする必要があります。残念な事にお客様も一回だけの仕事の依頼だからと言い、信用のある業者ではなく、とにかく安い業者に仕事を依頼する事が多いようです。

解体工事は、多くの廃棄物がでます。その廃棄物をより多くリサイクルしようと思うと、処分費より、現場の分別に費用と時間がかかります。

壊すのが早い解体屋さんよりも、時間がかる解体屋さんの方が、真面目にリサイクルを心がけて、良い解体屋さんなのです。

しかし、良い解体屋さんは、リサイクルの為に、分別に時間がかかり作業費が高くなります。一回きりの解体工事で安価な程いいと言うお客様にはマッチングしません。これからは、空き家が多くなり、解体工事は多くなります。そこに目をつけ、海外の人を安価で雇い、安全管理をせずに解体をする業者さんが増えているのが実情です。

おそらく安価で請け負う解体屋さんは、将来的に、何らかのトラブルを起こします。(※実は、現場でもよくトラブルを起こします…。隣地の家を傷つけてしまったり等です。)

最後になりますが、解体をご検討のお客様は、値段で業者を決定するのではなく、現場に入るスタッフを確認する事をおすすめします。契約する前に、現場スタッフの経歴書や資格を見せてもらうと良いかも知れません。