ニョロニョロ

私の家の前の田んぼには、毎年、大量のニョロニョロが発生します…。

DSC_1856

 

なかなか風流な感じですが、問題は、私の車に糞攻撃をする事です。

ちなみに、正体は、白鷺です。

自然が有って良い感じもするのですが、多すぎるのも問題です。

最近は、田舎道に行く、鹿に畑を食い荒らされないようにネットが見受けられる事も多いです。

熊も多くひと目につくようになりました。

これは、猟師という職業が存在しなくなった為です。

とても大切な職業であっても、賃金が稼げなければ、需要と供給のバランスが成り立たなければ、衰退してしまいます。

衰退して、困ってから気づいても、手遅れとなっているケースが多々見られます。

一見放置しても良い気がして、問題解決を後回しにした結果、気づいた頃には、手遅れとなって後戻りできない状況となります。

これからは、こういった事が多くおきます。国や自治体の財政がドンドン厳しくなるなかで、過疎地の問題が置き去りになるからです。目先の小さな問題にお金を使い、将来大きな問題になる今は小さな問題を放置した結果、後から対策をとろうにも、どうにもならない莫大なお金がかかる顛末です。

本当に必要な事はなんなのか、これを見誤り、楽な道に走ると、取り返しがつかなくなるのが政治です。

政治は、人気取りではなく、権力争いでもなく、将来に渡って平和に暮らせる街をつくる事です。

平和ボケしてしまい、将来予想される平和を脅かす問題の解決が後回しとなっている気がします。

日本の寿命、そして、世界の寿命。少しでも長くなるように、人間が地球を食い物にしてしまわないように、そういった事を真剣に考えれる政治家の方が増えて行く事に期待します。