場違い…。
今週と来週の土日は、名古屋のビル改修の現場に出ています。
ヘルメット被って現場に出てます。が、タバコは、吸いますよ…。
社長がタバコ吸うなら、みんなタバコ吸えますからね。最近は、タバコNGな現場が増えてますが、そういう現場は、弊社では無理です。私が無理なので…。
正直、社長の私が現場に入らなくても、我社の優秀な社員達は、ちゃんと仕事をしてくれます。
でも、社員が働いてるときに、一緒に働いてる姿をちゃんと見せないと、社員が付いてこない会社になる気がします。
今は、私達のような、肉体労働の会社はどこも人手不足です。
なぜ、人手不足かと言うと、賃金が低いのは当たり前ですが…。それよりも、何で、こんなキツイ仕事をしてるのに、自分より楽な仕事をしてる人が高い給料をもらってるんだろう…。という、不平不満からな気がしております。
だから、これから、営業職と現場を分けてる会社、仕事をとってくる営業職が評価され、現場をこなす職人が低評価をうけてる会社は、絶対、人手不足になると私は思っています。
ほとんどの会社が、営業と実働を別にしてますが、弊社は実働の現場で働く従業員が見積もりをし、現場もこなします。
私もそうだからです。
営業と現場は、ぜったいに相容れないのです…。
それが、現在の建設業界の人手不足の理由です。
現場の仕事が忙しいのに、営業は楽してる…。楽してないんですがね…。で、現場はキツイのに、営業社員の方が高い給料をもらってる?と、なり、従業員が会社を辞めていきます。
建設業界に限らず、サービス業でも同じです。なんで、こんなキツイ仕事を自分だけしてるんだろう…。と、なった時、当たり前で、人は職場を離れて行きます。
だから、離職率が、高い会社の社長さん達には、現場で汗をかいた方が良いのにな…。と、思います。
社長がいくら、営業や事務で頑張っていたとしても、従業員にそれは見えてきません…。
社長が現場に出るのは場違いです。
でも、場違いな社長が現場で従業員と一緒に汗を流す会社は、社長の期待を裏切らないチームになります。
私が現場に出ると、従業員はやりにくいかな…。
でも、私は、現場に出ますよ。
だって、肉体労働は得意ですが、頭を使うのは苦手ですならね…。