今年一年を振り返ると、経営者としては、難しい年でした。
コロナ明け、物価高と、世の中が明るいようで、実際には不景気で…。
世界の社会情勢についても、紛争という名の戦争がありました。
来年も、とても不安定な世の中になりそうです…。
不安定で不確実な場合であっても、経営は安定的に遂行せねばなりません。
会社の運営だけてなく、社員とその家族、そして、弊社の場合は、地域の環境衛生の保全の為に、揺るぎない経営をしなくてはなりません。
揺るぎない経営というのは、今ではなく、未来永劫に渡っての経営です。
将来のビジョンが大切な訳です。
今、ここにある危機に対応するのは当たり前で、将来に備えなければなりません。
後手に回ったときに、ガダガタと経営基盤は崩れて行きます。
将来を予測して、一歩二歩先を歩んで行かなければなりません。
これは、今が重要な従業員の皆さんには理解が難しい部分だと思います。
何故、社長はこんなに無駄に投資するのか?
でも、今の会社があるのは、過去の投資があったからです。
これから、とても苦しい時代となります。そこで差が出るのは、先行投資だと思います。
他の会社が事業をこれからスライドしようとする時に、弊社は事前に準備ができている。
これが強みなのです。
種を蒔くというのは、とても重要な事です。皆が種を蒔く時に蒔いていたら、収穫時が重なり、価値が薄れます。
だから、早く種を蒔かなければなりません。
これからは、世の中が目まぐるしく変わって行きます。だからこそ、早く種を蒔いて、新しい種類の種を蒔き、備えて行かなければなりません。
これが、私の考え方です。
今が苦しくても、生き残る会社であれば良いと思います。
未来に備え、未来永劫に生き残る会社、そして、地域に貢献できる会社を来年以降も目指します。
皆様、良いお年を!