世の中の男たちへ

実は、月曜日に、嫁さんの片目の視界が急に悪くなり、診断結果は、網膜剥離でした。昨日の午後手術を受けました。網膜剥離は術後、10日間うつ伏せで寝てないといけないらしいです。

と、言うことで、現在、専業主夫です。もちろん、合間に仕事はしてますが…。基本的には、毎日、嫁さんを病院に診察につれていき、食事の準備、掃除、洗濯、風呂、犬の餌やり、犬の散歩。合間に仕事をしているという感じで、ほぼ在宅ワークです。

私は、昭和の男ですから、男子厨房に入らず…。さらに、家事は全くやらない男です。

なので、これ程、主婦のやる事が多いとは、思っても見ませんでした。

専業主婦なら、まだしも、仕事を持っている奥様方は、本当にすごいと思います。

そりゃ、家で文句ばかり言う旦那と離婚したくなるのも…。と、思いました…。

本来なら、専業主婦で良いかな?と思います。ただ、現在は豊かな生活の水準というか、考え方、例えば、車は一人一台。核家族化で一世帯で一軒の家、等、お金がかかる事と、少子高齢化による労働力人口の減少で、女性の労働力を必要としている社会情勢です。

だから、主婦をしながら働く女性は、本当に大変だと感じました。世の中の男性は、家事をするのは当たり前で女性という考え方を改めた方が良いかもしれません。特に、私のような昭和時代に育った男たちは、母親は専業主婦が多かった時代に育った大人です。

今回思ったのは、嫁さんよりも先に死なねばならん。と、言うことです。

そして、たまには家事も手伝わないといけないな…。仕事人間の私は、仕事を言い訳にして、家事を全くやってこなかったので…。

皆さんには、迷惑をおかけしますが、来週末までは、嫁さんの看病と専業主夫として過ごしておりますので、家にいる事が多いです。普通に電話は出れます。というか、仕事の電話鳴り過ぎです。夕飯作ってる時に、電話が鳴るのが一番堪えます…。(笑)

たまには、こういう体験も必要だし、仕事よりも家族の方が大切です。

身近な人を幸せにできなければ、従業員、お客様に対して幸せを与えること等、到底できませんからね。

今回は、本当に良い機会となりました。

私の空いた穴を、申し訳ないですが、従業員の皆さん、よろしくお願い申し上げます。