イモノビト・ニクイタ

一つ前のつぶやきで、これからはネットで情報発信して商売をしなければ活路がないとお話しました。

そこで、応援したい一宮市内の企業を紹介します。

浅井鋳造所さんです。浅井鋳造所さんは、鋳造という仕事にとてもこだわりを持っています。こだわりというのは、技術と経験からなる自信です。

自社の技術を活かして、エンドユーザーに直接使っていただける鋳造の商品を開発しています。

世の中で沢山出回っている薄利多売の製品ではなく、スペシャルな物です。

現在、makuake(クラウドファンディング)を利用して販売しているのが、イモノビト・ニクイタです。

イモノビト・ニクイタ(makuake)

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中小企業も、商売がうまくいかないのを指をくわえて時代のせいにせず、時代を利用して前に進まなければならないのです。

浅井鋳造所さんの、イモノビト・ニクイタ、BBQバーベキュー好きにはたまらない、お肉が美味しく焼ける至極の鉄板です。ブレイク間違いなし、BBQ好きな人は、ぜひ、makuakeから購入して下さいね。

転換期

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今日は、朝からポートメッセナゴヤに異業種交流会を見学してきました。

商売の形態ですが、従来のb2B2bやb2B2cではなく、b2bやb2c、c2cまで多種多様になってきました。※b中小企業、B大企業、c顧客、2to〜

インターネットの普及により、広く自社の扱う商品の情報を簡単に世界に公開できます。

インターネットありきの商売に変わろうとしている訳です。

現在、キャッシュレス還元で、現金による支払いではなく、クレジットや電子決済が浸透しつつあります。

これは、現金による買い物〜電子決済になれさせ〜通販に以降させるステップなのです。

電子決済になれると、今まで現金で実店舗で購買していた堅実な層も、電子決済で通販を利用する事になります。

すると、既存の中小小売店はどうなるでしょうか?

商売はインターネットで自社の強みを宣伝して集客しなければならい時代なのです。

これができないと、かなりこれからの商売は厳しいものとなります。

実店舗を開いていても、ネットでお店を開いていなければ、開店閉業状態な訳です。

また、最近コンビニの労働形態や人手不足、ドラッグストアとの競合が問題となっていますが、過去にコンビニは八百屋、酒屋、駄菓子屋、弁当屋、タバコ屋という業態を廃業に追いやって進出してきました。次はコンビニが時代にマッチするように経営改革する必要が出て来たに過ぎないのです。

コンビニがあちこちで閉業し始めました。結局、コンビニが増えすぎてしまったのが原因です。

ドラッグストアも今は出店が凄まじいですが、おそらく10年後には、下等な店舗間競争により、コンビニの後を追うことになる気がします。

商売の一番の鉄則は、オンリーワンであり、競争相手のいない状況を作る事です。

そういった意味で、オンリーワンの製品やサービスを扱いネットを通じて顧客に直接販売するようなスタイルがこれからは利益を生むようになります。

また、普通の人が、好きな事で、お金を稼ぐチャンスもあるのです。

これからは、商売のスタイルが多種多様となります。乗り遅れたら追いつくのは大変です。

何でもありだな…。

地域情報誌に掲載されている広告を見て愕然としてしまいました。

今回は、地域情報誌さんの名前を出す事はしません。

まぁ、掲載されている会社の内容の疑義を調べようと思っても調べれない部分もあるからです。

驚いた事は、もともと評判の悪い大手リフォーム会社さんですが…。

自社施工をうたってるけど、ほとんどが下請、しかも仕事が悪いという評判のリフォーム会社さんです。

そこがですね、解体を始めたみたいなのです。

しかも、自社施工、自社重機…。確認の為にそこのホームページを見ましたが…。見た目はとてもかっこいい仕上がりです。

しかし、本当に自社の重機や自社のトラックもってるならホームページに社名が入った重機載せますよね…。(笑)

ちなみに、下の画像は弊社のです。

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自社施工を本当に売りにしている会社であれば、当たり前で社名入りの自社重機での施工写真なんかを載せるのですが…。そこのホームページには載ってないのです…。

さらにですね…。そこの会社、創業年数と建設業の許可年数が合わないのです…。建設業の許可番号を見れば、建設系の仕事を何時から始めたかすぐバレてしまうんですよ。実は。

本業のリフォームが上手く行ってないのですかね…。

解体工事は、リフォームとかよりも近隣とのトラブルが多い為、かなり慎重さを要します。うかつに参入しない方が良いのにな…。

ちなみに、とりあえず一宮市内において、そこの会社の看板が入った重機とトラックが解体工事をしているのは見た事がありません…。仮に見かけるようになったら、今回のつぶやきは削除することにします。

と、最後に地域情報誌の編集の人は、もう少し地域の人の為になる本当の良い情報を載せていただきたいものです。

パンザマスト

昨日はアマチュア無線アンテナ用の鉄塔の解体をさせていただきました。

鉄塔の種類はパンザマストです。クレーン等が使えない場所で人力で組み立てれる事ができる鉄塔です。エンピツのキャップを積み重ねていくような構造です。

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人力で建てれるという事で、アマチュア無線の愛好家の人が仲間と建てる訳ですが、歳をとり無線をやらなくなると…。

若い時、そして建てるぞ〜と熱が入っている時は自分たちで建てた訳ですが、解体するときは…。

というわけで、一宮中部衛生の出番がやってきました。

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残念、写真がまた一部横向きになってしまいました…。なんでだろ…。

というわけで、暮らしの困ったは、一宮中部衛生におまかせください。

アマチュア無線用の鉄塔の解体もご相談下さい。

これは??

昨日は、所属している団体のボランティア活動で、藤前干潟にごみを拾いに行ってきました。

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多くのプラスチックごみがあるわけですが、私が気づいたのが、これです。

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これを見てわかる人はわかると思います。

これが、かなりの数、存在しています。

正直、これはまずいな…。という問題なので、専門の研究機関に報告しようと思っています。

藤前干潟に漂着したプラスチックごみですが、種類をサンプリング調査した方が良いのではないかと思います。

ただゴミを拾うよりも、その発生元を見つける為の活動の方が重要なのではないかと思いました。

綺麗な仕事

とても残念なことに、お客様の浄化槽に設置されていたブロワ(送風機・エアーポンプ)が盗難にあいました。

家庭用ではなく、少し大きめな物です。自分が使いたくて盗んだのなら、当分盗まれないでしょうが?売るために盗んだのであればまた盗まれてしまいます。

そこで、簡単には、盗めないようにして下さいと、専務から頼まれて、私と社員で作成したのがこれです。

つぶやく程か??と思われるかも知れませんが、

自分で言うのも何ですが、とても綺麗な仕事です。

ご商売をされているので、不細工な仕事はできません。

という事で、見て下さい。

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ピカピカのステンレス製のブロワ用のケースです。

ピカピカなので、私の汚い靴がしっかり反射して映ってしまいました。まぁ、私の汚い顔が映るよりはよりは良かったでしょう。

自分の仕事を久しぶりに綺麗だな〜。と自画自賛…。

中身のブロワよりも、このケースが盗まれてしまわないか完成してから不安になりました…。

と、言う事で、ブロワの盗難被害が多いお客様、盗難防止措置対策もおまかせください。但し、一般家庭はここまでガッチリ作るとコストがあわないと思いますので、その設置場所にあった盗難防止対策を施します。

都市伝説

有名な都市伝説の中で、我が社にもかかわる都市伝説が…。

バキュームカーのタンク内清掃は、高額アルバイト…。

という、都市伝説を聞いたことがないですか?

これ、都市伝説ですよ。

アルバイト代を払って入ってもらうという事はありません。

ちなみに、私も昔はよく入りました。

が、これ一宮中部衛生のバキュームカーが人が入れるだけで他の会社のバキュームカーは基本的に入れる構造になっていません。

弊社の4トン以上のバキュームカーには、他の会社のバキュームカーとは違いマンホールがついており、タンクの中に入る事ができます。

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これ、中部衛生仕様のバキュームカーの大きな特徴です。

バキュームカーの中に入り、タンクのメンテナンスができます。他の会社のバキュームカーにはあまりない大きなポイントです。

バキュームカーはタンクを真空にして汚泥を吸い、圧力をかけて排出します。実は、吸うのは得意なんですが、吐くのはそこまで得意ではないのです。

その結果、集合住宅の集中浄化槽等は、道路上のマンホール等から砂が浄化槽に流入する為、清掃時に砂も一緒に吸ってしまう事があります。というか、吸いやすいです。吸うのは良いのですが、比重の重い砂は吐いてもタンクから出てきません。通常バキュームカーは砂を吸うとタンクから砂を排出できないのです。※ダンプ式の強力吸引車(マルチパック・ダンパー)を除く。

砂が吐けないと、だんだん砂がたまり、タンクに積載できる汚泥の容積が減っていきます。タンクのゲージが示す数字より実際には吸えていないという事です。まぁ、僅かな誤差といえば僅かな誤差ですが…。

あと、タンクの下部に砂がたまっていると、砂が動きヤスリのような働きをして、早くタンクが痛みます。

というわけで、定期的にタンクの中に人が入り砂を掻き出せるマンホールが弊社のバキュームカーには付いています。中部衛生仕様です。

タンクに入れるのは、大型を除くと、この辺りでは弊社のバキュームカーだけじゃないでしょうか?

さらに、いろいろ弊社ならではの工夫があるのですが、マニアックなので説明のしようがありません…。

それくらいに、一宮中部衛生は、浄化槽清掃にこだわりがあるのです。

実は、上の方の写真は、他地域の同業者の社長さんが修理工場に入っていた弊社のバキュームカーを撮影してLINEでわざわざ送ってきてくれました。

同業者の方と仲良く情報交換ができる事はとてもありがたい事です。

競争は何もうみません。一般廃棄物は価格の競争、経済的な面よりも、環境衛生の保全の為に、価格よりも仕事の内容が重要です。決められた地域の環境衛生を責任を持って保全をする必要があるからです。

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シュート〜!!!

サッカー選手のシュートとは違い、迫力はありません。

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解体というと、迫力あるでかい重機で一気にバキバキと壊すイメージがあるかも知れませんが、

ホコリや破片を飛ばさず綺麗な仕事をしないとクレームが入ります。飛散防止措置をしなければなりません。養生シートをするのも飛散防止のためです。

と、本題のシュートのお話です。

一宮中部衛生では、解体工事の瓦の撤去時に、シュートを使っています。全ての現場ではないですが、瓦を屋根から降ろす際に、普通はトラックに投げ入れるのですが、これが、よく割れて他の場所に飛んでしまうんです…。と言うわけで、かわらシュートを導入しております。

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セッティングは面倒ですが、仕事はとてもスマートです。

解体工事は、安くやろうと思うとどうしてもズサンな汚い仕事になります。

価格も大事ですが、仕事の内容で選んでいただけるように、一宮中部衛生は、他にはない技術を導入していきます。もちろん、解体に限りません。

災害廃棄物について

この前の台風で、災害廃棄物が大きな問題となっています。

そろそろ災害廃棄物の応援要請が上部団体からきそうな気がします。

社員の一部には、派遣応援に備えるようにと伝えてあります。

正直、災害廃棄物には、ごみ収集車は弱く、ダンプと重機の方がスピーディーに片付けれます。

ごみ収集車は構造上の問題で人力による積込みになります。水に使った重たい廃棄物を積込むのはとても疲れます。下の写真は人力作業のイメージです。人力での積み込みは、二人の作業員がフルに動いて少なくとも15分はかかります。これを被災地で永遠に繰り返すのです。さらに粗大系のごみを積込むと車が壊れます。

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ダンプ&重機の組み合わせだと、重機のオペレーターは多少疲労しますが、肉体的な疲労はなく3分もあれば積み込めてしまいます。そして構造が単純なダンプは災害ごみを積んでも簡単には壊れません。下はイメージです。

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災害廃棄物はどちらかと言うと、ごみ収集車を持っている私たちのようなごみ屋さんよりも、重機とダンプを持ってる土建屋さんの得意領域です。しかし、災害廃棄物は苦手ですと言って済む話でもなく、弊社は重機とダンプも来るか来ないか分からないいつかに備えています。もちろん、仕事にも使ってますが…。

これからの災害廃棄物収集計画は、ゴミ収集車&人力よりも、ダンプ&重機に切り替えて行く必要があります。

こんな事を言うのは、肉体労働が敬遠され、廃棄物処理業界、土木業界は日常業務ですら人手不足だからです。残念ながらボランティアで出せる人がいない会社がほとんどです。

そして、初期分別が大切です。分別は人手がかかる為、収集時に分別できていれば、再分別の必要がなく処理がスムーズにできます。家電を出す日(場所)、木製家具を出す日(場所)、畳を出す日(場所)、プラスチックを出す日(場所)等のルールが必要です。このルールを徹底しないと、結局は運搬先の処理が進まず、災害廃棄物も路上や仮設保管場所にあふれる結果となります。

私は、東海豪雨の災害廃棄物の応援を経験しています。そこでドロドロになって活動する社員、同業者の姿を見てきています。要請があれば協力する使命がありますが、少しでもスムーズに処理ができる事を望みます。

そして、私たちが応援にいき、正直絶句するのが、ドサクサ紛れの便乗ゴミです。被災地でそれは被災したものじゃないよね?とは言えません…。さらに、応援を装って不法な輩がトラックでここぞとばかりにごみを持ってくるのです…。残念なことに、災害廃棄物は本当に被害をうけた廃棄物の少なくとも3倍は便乗ゴミにより増えてしまいます。

ボランティアで応援に行く私たちは、体も疲れ、車も壊れます…。それでも要請があれば応援に行きます。使命ですから。

 

最後に、使命なら早く被災地に応援にかけつけたらどうだ!と思われる方も見えるかもしれませんが、個人は別として企業は災害派遣は、要請があってからでないと出動してはいけません。指示連絡がない状況で闇雲に動いても邪魔になるだけです。なので、国や県から所属している組合に派遣要請の指示がでるまでは、手伝ってあげたくても行けないのが不甲斐ないです。

浄化槽フォーラムin愛知教育大学

今日は、刈谷にある愛知教育大学に、浄化槽フォーラムに参加しています。

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毎年実施されている浄化槽フォーラムですが、今年は珍しく学びの聖域である大学でした。

私、見た目的に、大学でているイメージないですが、実は、いま旬のノーベル賞を輩出された教授が見える大学の理工学部を卒業しています。

と、そんな話はどうでも良いのですが、

浄化槽は、これからますますその存在が大きくなります。

公の財政難と人口減少にて、下水道の整備が全国的に止まりつつあるからです。

浄化槽ですが、今までは、下水道が整備されるまでの、仮の汚水処理施設という認識が散見されておりました。

それが、下水道の整備が中止となり、その存在意義が大きく変わろうとしております。

浄化槽から汚れた排水を流す事なく、流域河川等の自然環境を守らねばなりません。

浄化槽ですが、当たり前で、きちんとした適切な管理をしなければ、本来の性能を発揮する事ができず、汚い汚水を垂れ流しにしてしまいます。

下水道が止まったことによりに恒久的な汚水処理施設という大変重要な位置づけとなった為、これから浄化槽の管理はとても厳しくなっていきます。

浄化槽の管理は、お客様からの委託を請けた浄化槽保守点検登録業者で、国家資格である浄化槽管理士の有資格者でなければ保守点検業務に携わることはできません。

浄化槽管理士の社会的責任はとても大きな物です。

適当な管理をしてたら、地域の水環境を汚してしまう訳ですから…。

浄化槽にかかわる法律、浄化槽法や愛知県浄化槽保守点検業登録条例もこれから厳しくなってきます。これも、地域の水環境を守る為です。

という訳で、一宮市での浄化槽保守点検をご検討の際は、10人以上の国家資格浄化槽管理士がいる一宮中部衛生をよろしくお願い申し上げます。

少し話は変わりますが、下水道の整備は、汚水だけではなく雨水の速やかな排除をする事も目的の一つです。

台風やゲリラ豪雨に対する備えは雨水管の整備がこれから大切ではないかと思います。