似合わない男

今朝は、豊橋にある賀茂神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝してきました。

P_20180603_054257

 

この賀茂神社は、徳川家康と縁があり、賀茂神社は「必勝祈願」「立身出世」のご利益があると言われております。

徳川家康も、400年前に、私と同じ場所に立っていたとか考えると、神社めぐりは楽しいです。神社には、日本の歴史が残っています。

賀茂神社ですが、しょうぶ園があり、今、ハナショウブが見頃です。

P_20180603_053626

P_20180603_053621

とてもキレイでした。

自分で言うのも何ですが、私は花とか、全く似合いません…。

が、たまには、花もいいもんですね。

花が似合うかっこいい男になりたかった…。なんて、女々しい事は言いません。

女々しいって、この時勢だと、女性に対する差別用語になりかねないですね。

 

男らしいと女々しいを比較しては駄目ですが、男である以上は、男らしい生き方をしたいです。最近、女々しい男性が多い気がします。男たる者、かくあるべし。いざというときは、大切な物を守るために、拳を振り挙げるくらいの気持ちがないといけない気がします。

イメージ

まず、人を判断する時、相手の見た目等から、勝手に、おそらくこういう一人だろうなと、自分で推測します。

それが、イメージです。

頭の中で、思い描いている図が、イメージです。

今日、気づかされました…。

本当の経営者は、外見が仮に怪しくても、中身は非常にしっかりしているのだと。

ある意味、能ある鷹は爪を隠す、なのです。

自分の勝手なイメージで、相手の能力を見誤ると、とても大きな失敗をします。

この失敗は、自分が成功し、自信がある程、相手の事を格下だと勝手に判断しがちです。

虎は、一匹でも、虎です。

普通の人は、虎と対峙したとき、おそらく震えて何もできません。

外見や、わざと装っている言動に、惑わされて、相手が虎だと言うことに気づかないと、虎が本来の力を発揮した時には、太刀打ちできません。

世の中には、ひっそりとそういう虎のような人が存在することを、久しぶりに感じました。

話を突然かえますが、本日、私の指導監督が不行き届きにて、事故を起こしました。深くお詫び申し上げます。

安全第一!!安全第一!!仕事は何よりも、安全第一である必要があります。

事故が起きるということは、社長である、私の気の緩みの責任です。

事故を起こさない体制づくりはとても大切だと思います。

ジップライン

Screenshot_2018-05-29-02-34-24_1

 

ジップラインというと、上の写真のように、アクティビティで楽しむイメージがあります。

ジップラインとは、木と木の間に吊るしたワイヤーを滑車で移動する事を言います。

そんな、アクティビティのイメージと裏腹に、世界にはありえない光景があります。

Screenshot_2018-05-29-02-31-27_1

 

中国のある集落では、大きな川に橋がかかっておらず、ジップラインを使って街まで行く必要があるそうです。

子どもを連れて危険だな?と思いますが、ボートで渡るよりも、安全らしいです。

お母さんは、2ヶ月に一度、川を渡り、薬を街に買いに行くそうです。

おそらくこの集落は、かなりの過疎地であり、ここにお金を費やし、橋を整備するという事はないのだと思います。住民は仕方なく、ジップラインを頼らざるを得ないのでしょう。

ジップラインを使って川を移動する集落、私としては、この集落の方々がどのような生活を送っているのか知りたいです。

日本においても、少子高齢化の為、何年かすると、限界集落というものが危惧されます。あまりに、人口が少なくなると、商売というのは成り立ちません。不効率で採算が合わなくなるからです。

下水道に関しても、同様に、これから少子高齢化を迎え、人口が減っていくと、維持管理も難しく、不効率な為、最近は新たな整備を見合わせる自治体が全国的に増えてきました。

浄化槽の出番です。

と、言いたいところですが、最近、少し過疎地域で見ると問題が置き始めております。

弊社と同業のバキュームカーを使う会社が過疎地においては、採算があわなく、廃業や撤退をされてしまう地域も残念ながら出てきてしまいました。

これは、バキュームカーの仕事に限らず、ガソリンスタンドであったり、飲食店であったり、コンビニであったり、床屋、服屋、薬局、医者等も同様に不採算であれば商売は成り立ちません。ひょっとしたら、警察、消防、役所の機能も単独行政では維持が困難になるかも知れません。

一宮市では、想像できませんが、日本の急激に人口が減っている過疎地では深刻に、これからの将来を危惧しているのではないでしょうか?

少し前に、ドローンを使って、離島に薬を運ぶ実証実験がありました。

Screenshot_2018-05-29-03-03-45_1

 

クロネコヤマトは、ロボネコヤマトという、無人配達車の実証実験をしました。

images_1

今、実証実験が行われており、こんな物が果たして必要なのか?と思われるような物でも、将来の少子高齢化による過疎地域の生活を救う為には大切な事です。

その将来は、思ったより早く到来する気がします。

AI(人工知能)や、ロボットは人の雇用を奪うとも言われますが、この技術が将来の日本を救うのではないでしょうか?

極端な言い方をすると、もっとすごい将来には、バキュームカーが無人で走り、ロボットで汲み取りをする時代が来るかも知れません。

けど、内心は、なんか嫌な気もします…。引きこもりになりそうです…。

しかし、目下に迫る2040年問題、このまま行くと、高齢者の介護を補うためには、国民の5人に1人が介護関係の職につかなければ、高齢者の介護をカバーできないと言われております…。この国は、本当に、真剣にいろいろな事を考えなければならない時代を迎えようとしています。

子どもたちの明るい未来の為に、今の大人は、何をすべきなのでしょうかね。

たつやさん。

つい先日、ちょっとした理由があり、他の市町村の同業者と一緒にお仕事しました。

DSC_0028

 

グリーンメタリックカラーでメッキパーツを多用したバキュームカーはとてもかっこいいなと思いました。

知ってる顔の社員の方も見え、みんなが、たつやさん!と読んでくれます。

同業者であっても、ライバルではなく、こういった関係はとてもいいです。

私達の仕事、一般廃棄物に関わる仕事は、本来、競争があってはいけません。法律にも、明文化されており、委託金額は、遂行しうる額である事となっております。

一般廃棄物においては、経済性よりも、確実な業務の遂行が一番大切な事です。

同業者が、競争をしあい、お互いに疲弊し、仕事ができなくなった時、街は、汚物で溢れます。

そうならないように、国は、法律で、経済性よりも、確実な業務の遂行が必要だと、一般廃棄物に関しては、はっきりと言っております。

私が、同業者から、たつやさんと、優しく声をかけていてだけるのも、ライバルではないからです。

ともに、地域の環境を良くするという目的の為に、汗水流している仲間だからです。

環境省の通知(環廃対発第1410081号 平成26年 10月8日)でも、一般廃棄物についてこのような通知が出されております。

「受託料が受託業務を遂行するに足りる額であること」が定められており、経済性の確保等の要請ではなく、業務の確実な履行を求める基準であることに留意が必要であると記載されております。また、既存業者が安定して継続的に経営ができるようにすることの必要性に関しても記載されております。

 

 

競争社会では、ありますが、競争に適さない物も存在します。国がわざわざ通知を出し、競争より業務の履行を優先しなさいと明文化している一般廃棄物の業務は、間違いなく競争に適さないものです。

 

人が動くということ

勤務時間中に人が動くという事は、正直、お金がかかります。

現在の世の中では、この当たり前の事が、軽視されている気がします。

何でも、安く。安くならいいですが、タダで済ませようとする…。

勤務中に人を動かすという事は、本来なら、そこに費用が発生します。

ここをコストだと思うと、コスト削減の為に、ロボット化やAI化が加速します。

また、通信販売に置き換わり、実店舗での販売が難しくなります。

通信販売は、商品を梱包状態のままで発送し、お客さんの手元に届きます。

実店舗は、商品を梱包から出し、キレイに並べ、そしてお客さんからの質問に応じて答え、購入時にはレジで生産します。お客さんが行き来出来る通路があり、お客さんが車を止める駐車スペースがあります。

通信販売と違い、実店舗は人が多く動いています。人だけではなく、店舗を運営する固定資産や電気代もかかります。

そこにかかる人の人件費等が商品の仕入れ額に加算されて商品の販売価格が決まります。

実店舗が通販と同じ価格で販売するという事は、そこに携わる人にただ働きをしろと言うことです。

よく考えれば当たり前にわかる事ですが、通信販売の方がこんなに安いのに、実店舗に対してこんなに高く売るのはサギじゃないかと言われる人が見えます。

私は、社員にただ働きを指示する事は、できません。

日々の業務、そして商品を安易に、値引きという選択肢はありません。

値引きどころか、付加価値をつけて、さらに値上げもしなければならないと考えています。

これが、正しいかどうかは、実はよく分かりません…。

商売をするのが、難しい時代だなと真剣に思います…。

ハートの強さと経験値

昨日は、高木の伐採作業をさせていただきました。

P_20180516_092556

 

高木といっても、様々ありますが、今回の現場は20メートル超の超高木…。七階建ての高さくらいです…。

伐採でも、かなり危険な部類です…。

最初は枝打ちをします。なぜ枝打ちするかというと、そのまま倒すと枝がすごい勢いで付近に飛び散り大惨事になるからです。

P_20180518_094533

 

20メートル以上の高さで仕事をするのは、震えますよ…。ビビリではこの仕事はできません。

そして枝打ち後…。

P_20180518_110429

 

根本からチェーンソーを入れていきます。人の大きさと木の太さ&高さを比較してもらえば今回の木の大きさが想像できると思います。

緊張するのは、この瞬間。

倒れるぞ〜!!!

動画で見ると、あまり迫力ないですが、現場だとすごい迫力です。

地震のような揺れがおきます…。

高木伐採は、強いハートと経験値が必要です。

その辺の素人集団の便利屋さんでは、こんな伐採はできません…。弊社はプロの便利屋です。

一宮市内で伐採をお考えの際は、お気軽にご連絡ください。

P_20180516_092654

 

P_20180518_152004

ロボットが未来を変える

バリスタって知っていますか?

コーヒーをたてる人をオシャレに言ったというとこでしょうか?本来は、イタリア語でエスプレッソを出す店で働く人みたいです。

コーヒーって、個々の店の味があり、その日の気温や湿度によって、お湯の温度等を管理して、コーヒーを入れるような通の方も見える世界です。

そして、今、話題の世の中を騒がせているバリスタは、この方です。

Screenshot_2018-05-13-02-39-27_1

 

Screenshot_2018-05-13-02-38-59_1

 

バリスタマシーンさんです。

このバリスタのロボットは、1時間に120杯のドリンクをお客さんに提供します。1分間に2杯の計算です。味も、研究されており、均一の味でとても美味しく好評なそうです。

価格は300万以下、一見高いなと思うかもしれませんが、一流のバリスタを雇うのに比べると半年で採算がとれてしまいます。

こんなものまでロボット化ができるのです。ロボットはこれから人の雇用を奪っていきます。ロボットや人工知能で対応できる仕事はどんどんこれから増えていきます。

特に、先進国ほど、そのスピードは早いでしょう。

銀行、証券等のお仕事は、これから一気にリストラが加速します。事務仕事というのは、かなりの確率で人工知能の導入で人の手がかからなくなると言われております。

近い将来、人にしかできない仕事を見つけて行かないと、ロボットに仕事をとられる時代になります。

このバリスタロボットの実用化は、そんな事を強く感じさせます…。

雨〜!!!

今日は、イベントに出店させていただきました。

排水管の高圧洗浄体験です。

P_20180513_094850_1

 

1526188047442_1

あいにくの雨…。

けど、お天気は、自然の問題なので、人の力でどうすることもできません…。

しかも、この時期の雨は、田んぼに水がはいり、畑にとっても恵みの雨。

自然界にとっては、たまにしか降らない雨は、晴れよりも、いい天気かもしれないです。

よい1日でした。準備も含めて手伝っていただいた社員のみなさんありがとうございます。

 

できないよりできる方がいい。

弊社の広告等のデザインは、基本、私が自分でやっています…。

何故なら、原稿をプロに制作してもらうと、お金がかかるからです。

今回は、A4サイズの原稿です。入稿に際して、Illustratorというソフトで作成したai形式で保存したファイルしか受け付けないとの事…。このソフトはハードルが高く素人では作りにくい為、プロに頼まざるを得ない事が多いのですが…。

そんなソフトもできちゃいます。社長は普段飲み歩いてるのが仕事だと思われちゃうかも知れませんが、自分でできる事は自分でやります。

もちろん、自分でやるよりも、はるかにコストパフォーマンスが優れているような時は、他の人にお願いします。

しかし、物を人に頼む時は、実は自分でやるよりも時間がかかったりします。打ち合わせが必要なのです。結局、叩き台になる資料を作成する必要があり、それに時間を費やすなら、自分でやった方が早い事が多かったりします。

あと、広告をプロに頼むと、ビジュアル的にはキレイでおしゃれにしてくれるのですが、あまり目立たないのです。自分で作ると原色を多用した目立つ物になります。

そういった事もあり、広告の原稿は自分で作ります。

社長だから、自社の売るものが明確にわかっていますからね。

Screenshot_2018-05-12-13-46-45_1

経験値

昨日は、午前中、県庁に仕事の書類をもらいにでかけていました。

県庁からの帰り道、スケッチブックを掲げている若者を発見。

岐阜と書いてあります。

ヒッチハイカーです。車を止めて、私はどこまで行くの?と聞きました。

すると、金沢に行きたいので、とりあえず、岐阜に向かいますと言いました。

私は、一宮までなら乗せていくよと言うと、ぜひお願いしますと元気な声で返事がありました。

ちなみに、若い男の子です。

少し人生の計画が狂い、時間が空いたので、思い切ってヒッチハイクの旅に出たとの事です。

横浜から出発して、鹿児島までたどり着き、今は、金沢から新潟、そして青森を目的地としているそうです。その後、横浜に帰る予定との事です。

車の中で、短い時間でしたが、様々な事を聞きました。

一番、驚いたのは、ホモの人に襲われそうになった事。そして、もったいないなと思ったのは綺麗な女性が乗せてくれたのに、何もしなかったこと…。

聞くこと、すべてが新鮮でした。私の半分の人生しか生きていない彼の言葉は私にとってとても興味深い物でした。

何故なら、私が経験した事のない、ヒッチハイクという旅についてだからです。

他の人がした事のない経験というのは、人生にとって大きな資産です。今回のヒッチハイクの経験は彼の人生の核となる気がします。

経験というのは、宝です。これは、お金で買うことができない場合が多々あります。若い彼に私はヒッチハイクという経験値では、まったく敵わないのです。

P_20180508_123034_1

 

ヒッチハイクしていて、どんな人が乗せてくれるのと尋ねると?

帰ってきた回答は、「社長をやられてる人」…。

なるほどな。と思いました。

最後に、書きますが、私の中での、もし乗せるなら経験でヒッチハイクは身なりはキレイにしている人がおすすめです。

実は、以前、ヒッチハイクの人を乗せて失敗した事があります。驚くほど臭かったのです…。これは、正直、とても不快でした。