クリーニングデイ

クリーニングデイっていうと、洗濯の日?って思うかも知れません。

西アフリカのシエラレオネという国で大統領令で、全国民が一斉に清掃活動に取り組む試み『クリーニングデイ』が5月5日に行われました。

作業の一部に排水路に投棄された?流れ着いた?プラスチックごみの撤去作業の写真を見つけました。

Screenshot_2018-05-06-21-36-58_1

 

Screenshot_2018-05-06-21-36-26_1

 

正直、ショッキングな画像でした…。これは、1日でなんとかなる量じゃないでしょ〜。けど、実行する事が大切ですよね。

少し前にガンジス川の汚濁について書いた時にも思いましたが、

経済が発展した先進国こそ、こういった言い方が悪く申し訳ないですが、経済が乏しい国の環境を本気で考えていかないと、地球が壊れてしまいます。

最近、海洋のプラスチックゴミが大きな問題となり世界各国が動き出しています。

ただ、それは現在の海洋上のプラスチックゴミと自国から出るプラスチックゴミです。

大量に流出させているこういった国に対する支援が急務なのではないかと思います。自国の経済力で解決できないので、国民総出で清掃活動を行っているのです…。どう考えても国際的な支援が必要な気が私はします。

スケールが大きすぎて、世界の首脳陣の中で、大きな声で、こういった環境問題に対して、取り組んでいただける方が現れるのを待つことしかできないのが残念です。

お時間がある人は、素晴らしい事を声をあげてスピーチされたウルグアイのムヒカ大統領の動画を見ていただきたいです。

ムヒカ大統領のスピーチ

「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

その先

AFPによると、ロシアが建設した世界初の浮体式洋上原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」が完成しました。完成とは言っても、まだ稼働はしておりません。

Screenshot_2018-05-06-18-43-32_1

Screenshot_2018-05-06-18-43-19_1_1

これから、曳航されて、目的地についた後、原子炉に核燃料を供給して、試験運転をするようです。

20万世帯分の電力がまかなえるそうです。浮体式洋上発電所は、人工の多い大きな都市で建造して、稼働させる目的地まで曳航できること、地震等の災害に強く、緊急時に冷却水を海水から簡易に使える事などがあります。火力発電と違いクリーンだと言うこともあります。

欠点は、海上からの送電線がいる事や、作業員の通勤でしょうか?

過疎地に配備するとの事です。今後、同様の海上浮体式原子力発電所を作るとの事です。

私が、ムムっと思うのは、果たして本来の使用目的が本当に過疎地への電力供給なのかです。

海底油田を含め、海洋資源の開拓には、大きな問題点があります。それは、海洋での電力確保です。海洋で大規模なプラントを作る為には、多くの電力が必要です。

海洋を自由に行き来できる原発があれば、海洋での開拓は一気に加速します。

おそらく、本来の目的は、ここじゃないでしょうか?

本来の目的を明かさずに事をすすめるというのは、ロシアっぽいかな?と思えます。

中国は、電力資源が乏しい国への輸出と海洋資源開拓用に浮体式原子力発電所を将来建造する予定だとの事。

日本も含め、多くの国がこの浮体式原子力発電所に注目しており、開発を急いでいます。世界各国が保有するのも時間の問題だけです。

実は、AFP通信では、世界初となっておりますが、アメリカが過去に、小型浮体式原発を稼働させています。米国陸軍は1967年に浮体式原子炉「スタージス号」MH-1Aを建造し、「スタージス号」MH-1Aは1968年から1975年にかけて、パナマ運河で電力を供給し、1977年に廃船となりました。

海上のそこら中に原発ができると、将来、本当にゴジラが出現しそう…。人の欲というのは、止まる事を知りません、地球の寿命って、あとどれくらいあるのでしょうか?

 

何をするか?

今は、ゴールデンウイークの真っ最中。

皆さんは、何をしているでしょうか?

休みの日、仕事のストレスや疲れを癒やす為に、毎日、家に閉じこもって、布団を守っている。そんな人もいるのではないでしょうか?

せっかくの休み、この休みをいかに過ごすかで、人生は、大きく変わる気がします。

普段の会社に出社し、仕事をして、帰宅して、寝る。という日常とは違うことができるのが休日です。

休日だからこそ、非日常的なことにチャレンジできます。

明日からの仕事の為に休むという考え方を捨て、明日からの休みの為に働くという考え方になれば、仕事も頑張れるのではないでしょうか?

ゴールデンウイークは交通が混雑していてどこも行かないという人が見えると思います。

そういった方は、ぜひ、自分の足で、新鮮な空気を吸いながら、ゆっくり散歩されてはどうでしょうか?きっと普段、窓越しに見る景色とは、違った物が見えてくると思います。

なお、ゴールデンウイークにお仕事をしていただいている方に感謝します。休みの日に働いている人が世の中におり、私たちは、飲食、ショッピング、交通機関といった物を休みの日に利用して楽しむ事ができます。

 

プレミアム・ブランド

なんと、ギターのニ大メーカーであるアメリカのGibson社が、破綻しました。

昔から、ギターといえば、GibsonかFenderです。

ギター弾きなら憧れるブランドです。

ギター弾き以外の人に、伝えるとしたら、時計業界に例えると、ロレックスとオメガみたいなものです。このニ大メーカーの片方、あえていうなら、ロレックスが破綻したような状況です。

Gibsonが破綻した背景は、推測ですが私はこのように考えます。

①若い世代のギター離れ②中古ギターの流通③安価なギターの流通④良質な木材の枯渇

①若い世代のギター離れは、特に日本とアメリカにおける問題のようです。車離れと同じで無駄に見栄(所有欲)がなくお金を使わなくなった。

②昔は、中古ギターは、楽器屋さんしか扱っておらず、市場にはあまり中古は流通してなかったが、現在は個人売買も含めて、中古が数多く出回り、個数が飽和状態となっている。

③中国や韓国製のギターは、昔は楽器と呼べるレベルではなかったが、時が経ち、ある程度使える物になり、世界中で安価で販売されている。

④本来、ギターに使われている高級な木材が、環境保護の為に入手が困難となった。

一番の失敗は、ブランドの崩壊です。Gibsonと言えば、高級ブランドで音が良いと2000年くらいまでは、間違いなくほとんどのユーザーが言ってました。しかし、最近は、安価なモデルに手を出した事と粗悪な中古品の流通により、Gibsonのブランド(音質)が崩壊してしまいました。Gibsonは焦って質より量の方向性となってしまったのですが、そこから従来のGibsonユーザーは離れてしまいました。そして、若い世代は、高くていい音が出ないGibsonは買いません。というより、本物の良い音がするGibsonのギターの音を知らないのです。

ブランドが崩壊したGibsonは、ついに破綻してしまったのです。

トップブランドと行っても、経営戦略を間違えると破綻してしまう時代です。シャープや東芝なども危ない時期がありました。米トイザらスもそうです。

ビッグネームとなっても、破綻してしまうのです。正直、恐ろしいなと思います。それくらい厳しい時代、市場が急速に変化する時代と言えます。

Gibsonは、再建するでしょうが、おそらく再建してもうまく行かないでしょう。数字上の経営的にうまく行ったとしても、楽器メーカーとして良い楽器を世に送り出すという本来の目的は達成できない気がします。

最後に良い時代のGibsonのレスポール、年間500本程度の生産だった1959年製のレスポールは、中古で3000万以上の値段がつきます。有名どころだと、奥田民生さんや、エックスのパタさんが所有してみえます。ちなみに、この方たちは、今のようなプレミアム価格になる以前に購入しています。

これから、2000年以前のGibsonは、おそらく価格が高騰して行くでしょう。将来に投資して、買うなら今かも知れません…。

 

特殊な清掃

昨日は、急遽、ペンキ落としの仕事をしました。

ペンキ落としといっても、薄っすらついてるとか、落書きのレベルではなく…。

P_20180501_114115_1

 

まともに、ペンキの缶をひっくり返された感じです。

これは、実は難易度がたかく、やった事がない人がやると、ペンキがのびてさらにひどくなります。

P_20180501_144733_1

 

作業後は、こんな感じです。

なぜ、弊社に様々な案件の作業依頼が来るか?それは、やはり過去の実績です。

特殊な清掃を何回もした実績があるからです。

お客さんからのご依頼があったときに、すぐに「はい、できます。」という事が即答できるかで仕事の請負は決まります。はい、できますという事が言えるのは過去の経験実績です。難しい事にチャレンジしていれば技術はどんどん高くなります。

自分たちで、簡単にできる作業ばかり選んで仕事をしていると、技術は向上しません。

簡単に参入できる業種は、簡単に真似できない技術を身につける必要があります。そうしないと同業他社に埋もれてしまいます。

仕事に大切な事は、技術です。技術が優れてくると、スピードも高まります。結果、作業時間が短くなり安価に請け負う事も可能となります。

ただ、作業する人によって、技術にばらつきがないよう、技術を教えていく事が大切です。

私も、まだまだ、未熟で、今回は、叩いて落とす!という荒業を社員から学びました…。

幸せ

幸せは、人によって、違うとは思います。

ただ、私的に、幸せってこういう事かな?と思わされたのは、

100万回生きたねこ

P_20180429_070010_1

 

sketch-1524953233058

 

100万回生きたねこは、絵本です。みなさんも、聞いたことがあるんじゃないでしょうか?

少し、抜粋して、冒頭と最後に生まれ変わった部分だけ書きますね。

100万回生きたねこ

100万年も、死なない猫がいました。100万回も死んで100万回も生きたのです。
とてもりっぱなトラ猫でした。
100万人の人が、その猫をかわいがり、100万人の人がその猫が死んだ時、泣きました。
しかし、猫は1回も泣きませんでした。
猫が泣くことになるのは、野良猫になった時の事です。
ある時、猫は誰の猫でもありませんでした。野良猫になったのです。
猫は初めて自分の猫になりました。猫は自分が大好きでした。
100万回生きた猫は、とてもりっぱなトラ猫で、みんなお嫁さんになりたがりました。
たった1匹、猫に見向きもしない、白い美しい猫がいました。
猫は白い猫のそばに行き、「俺は、100万回も死んだんだぜ!」と言いました。
白い猫は、「そう」と言うだけでした。
猫は、腹を立てました。自分が大好きでしたから。
次の日も、次の日も、毎日、白い猫のところに行き、同じ事を言いました。
白い猫は、「そう」と言うだけでした。
ある日猫は、「俺は、100万回も…。」と言いかけてやめました。
そして、「そばにいてもいいかい?」と白い猫に訪ねました。
白い猫は、「ええ」と言いました。猫は白い猫のそばにいつまでもいました。
白い猫は、かわいい子猫をたくさん生みました。
猫はもう、「俺は、100万回も」とは、けっして言いませんでした。
猫は、白い猫と、たくさんの子猫を自分よりも好きなくらいでした。
やがて、子猫は大人になってそれぞれどこかに行きました。
「あいつらもりっぱになったな」と猫は満足そうに言いました。
「ええ。」と、白猫は言い、グルグルと優しく喉を鳴らしました。
白い猫は、少しおばあさんになっていました。
ねこは、白い猫と一緒にいつまでも生きていたいなと思いました。
ある日、白い猫は、猫の隣で静かに動かなくなっていました。
猫は、初めて泣きました。夜になり、朝になり、100万回も泣きました。
毎日、泣きました。朝になって、夜になって、ある日のお昼、泣き止みました。
猫は、白い猫の隣で、静かに動かなくなったのです。

 

 

この絵本を読むと、幸せには、人それぞれありますが、家族、仲間といった愛すべき存在が大切で、そこに幸せを見いだせれるかだと思わされます。

幸せな家庭になる事を、お祈りします。おめでとうございます。

P_20180429_173252_1

おしゃれだな〜。

今日は、ポートメッセなごや、エクステリア&ガーデニングフェアを見に行ってきました。

P_20180427_105703

 

P_20180427_110705

 

P_20180427_111316

 

新製品や新しい技術を勉強する事も、大切な事です。

一応、プロなので、お客さんより、知識がなくてはなりません。

それにしても、年々、とてもデザイン性が高くなってきています。

オシャレな物をつくるには、技術も入ります。

なるべくお客様の要望に応えれるように、頑張ります!!

ちなみに、オシャレなエクステリアは、それなりに費用がかかるので、よろしくお願いします。

成長

子犬。

生まれた時

P_20180409_053848_1

P_20180409_045440_1

 

そして、2週間が経ちました。

P_20180422_093649

 

P_20180415_094606_1

 

子どものうちは、自然に成長していきます。母親がいるからです。(※今のところ、犬の場合、父親は何もしてません…。)

大人になってからは、親が常に見ていてくれる事はありません。

大人になってからも、成長し続けるには、自分で考えて行動し、困難を克服することにより、新たな力を手に入れる必要があります。

大人になってから成長をする事は、非常に難しい事です。非常に難しい事なので、これができる人とできない人に差がうまれます。

大人になってからは、自分自身が親となり、自分を育てる必要があります。今の自分を客観視して、親の目線で、自分の行動に対し、指導を自分で行うのです。

さらに、良い方法は、仮に子どもがいるとして、1日の行動を子どもが見ていると仮想します。自分は子どもに見られて恥ずかしくない行動をしているでしょうか?子どもに頑張れと言ってる自分は子どもの見本になるくらい頑張っているでしょうか?

大人になっても、何かにチャレンジしたり、一生懸命になったりし、成長をし続ける人は、とても魅力的だなと思います。

 

うなぎの寝床

海外では、地域によって、住宅不足が深刻な地域があります。

そういった地域で、スピーディーかつ経済的に住宅を建てる目的で、ポッドハウスが注目を浴びています。

日本で言う、スーパーハウス(クレーンで設置する仮設ハウス)みたいな物です。

しかし、その発想が海外らしいので、驚きました。

なんと、コンクリート製の下水管を利用して、ハウスにしちゃったそうです。

Screenshot_2018-04-08-01-12-32_1

 

見た目がオシャレですね。強度もすぐれているそうです。まぁ、下水道管ですからね。それにしても、デカい下水道管です。日本でも大都市だとこれくらいの下水道管があるんでしょうか?

それにしても、こういうめちゃくちゃな発想を海外の人はしちゃうので、恐ろしいです。

日本人だと、作る前に、まわりの反対で挫折しそう…。

Screenshot_2018-04-08-01-12-00_1

 

イメージ図ですが、積み上げるとこんな感じです。工事は1日で完了するとのこと。

強度は、あっても、地震が来たら、転がっていきそうな気がします。

私には、理解できない建築物ですが、彼らなら間違いなく気に入るでしょうね。

20141025aqua10_1

久しぶりの床屋

日曜日、十年ぶりくらいに、床屋に行きました。 若い頃は、バンドのライブでモヒカンにして髪の毛を染め、仕事の為にボウズにするを繰り返してました。

Screenshot_2016-03-20-22-15-28_1(1)

上はその当時の私の写真ですが、モヒカンは、最高にかっこいい髪型だと今でも想います。

実は、この髪型の時、取引先から出入り禁止の命令が出ました…。

今は、髪が薄くなり…。てっぺんに髪がないのでモヒカンは不可能です…。

そんな私ですが、ずっとセルフカットで床屋には久しく行ってませんでした。

しかし、この度、訳あって床屋にいきました。

その理由は、永遠の秘密にしておきます。

で、久しぶりの床屋。髪型のリクエストは、この写真。

Screenshot_2018-04-22-08-59-53_1

 

すごいかっこいいイケメンです。

で、結果はこれ…。

P_20180422_124603_BF

 

床屋さんの技術力で、髪型はモデルと寸分違わずかっこよくなりました。

が、素材の差が…。

髪型が一緒になった事により、素材の差が鮮明にわかります。

なんて、ブサイクなんだ!!

残念というか、非情な事に、ブサイクはブサイクです…。

これは、どうしようもありません。

なので、ブサイクでも、心が綺麗なブサイクになろうと思いました。