首が飛ぶ

今朝は、大垣の御首神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝してきました。

P_20180321_060430_1

P_20180321_060627_1

 

この神社の名前、御首はどこから来たかと言いますと、

今から約千年前、平将門は、時の朝廷の政策に憤りを覚え乱を起こした。しかし、平将門は捕えられ首を討たれた。その首は京都に送られさらし首となったが、故郷恋しさのあまり獄門を抜け出し関東へ戻ろうと飛び立った。

この異変を知り、南宮大社では、平将門の首が関東に戻ることにより再び乱の起こることを恐れ祈願したところ、神社に座す隼人神が矢をつがへ東に飛びゆく平将門の首を射落とした。

この首が落ちた地に平将門を神として崇め祀ることによって再びその首が、関東に戻らぬようその怒りを鎮め霊を慰めるために創建されたのが、御首神社と言われております。

このような謂れから、古来より首から上の病気平癒に御利益があるとされ、近年においては学業成就・合格祈願などにも御利益があるそうです。

それにしても、切られた首が飛んでいくなんてすごくないですか?

平将門という人物が、とてもすごい力を持っていたのでしょうね。

神社には、歴史があります。日本という国の良いところは、その歴史でしょうね。