そろそろ見直して欲しい。

日本の古い車、海外でとても人気があるのを皆さんはご存知でしょうか?

箱型のスカイラインのGT-Rは2000万以上でオークションで落札されて、海外に転売されます。

私のあこがれの、サメのブルーバードは、程度の良い物だと、700万を超えてきます。新車時の4倍くらいの金額です。

日本は、国の法律で、古い車を維持するのに対して抑制をしています。年式の古い車は自動車税と自動車重量税が高額になっていきます。

本来の日本人の物を大切にするという精神から逸脱しており、車業界を守る為だけの悪政だと思います。

地方の高齢者等は、車の買い替えもままならず、古い車を乗り、高い税金を払っています。

古い車に、高い税金をかけているのは日本くらいです…。

エコカーとか言いますが、車を1台作るのに排出される炭素量の方が排気される炭素量より、はるかに多いです。

ドイツ等では、古い車は逆に税負担が軽減されるそうです。

日本の古い車、すごく魅力的です。現在の車にはない魅力があります。

自動車業界にふりまわされて、壊れてもいない車を5年周期で乗り換える…。ローンをしてまで新車を買う必要が本当にあるかと言うことです。

あと、トラックに関して言うと、最近のトラックは故障ばかりです。本当にいい加減にしろと大きな声を出したいくらいひどいです。

古い物を大切にしない国の政策、今は、物ですが、これが将来的には人に変わる気がします…。

時代は、変わろうとしています。新しい物を地球の限りある資源を無駄に消費し生産を続ける時代から、永く良く使える物を選択する時代です。

ミレニアム世代と言われる若い方たちの方が気づき始めています。エコブーマーとも言われています。

私たちの世代のように、大量に物を消費し、ローンで車を買い替え、ハウスメーカーの作った30年くらいしかまともに住めないやぐい新建材を多用した家にローンを払い、お金もゆとりもない老後を迎える。そういった姿が反面教師なのでしょうね。

日本の車、海外では、20年乗っても壊れず大切に乗られています。

ちょっと個人的な思想がかなり強い内容になってしまいました。

なぜかというと、最近のトラックの故障に本当に腹が立つことと、新しい無機質な車より、古い車に魅力を感じるからです。

失礼しました。