マンホール蓋

今日、仲の良いお客様から、マンホールの蓋が割れたので取り替えて欲しいと、ご依頼があり、私が取り替えに伺いました。

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取り替えに行った蓋は、外径が約33センチの蓋でした。最近はこういうサイズのマスを小口径マンホールと言います。

ただ、正直悩むところがあります。

マンホールは漢字にすると、人孔(じんこう)と書きます。その名のとおり、人が入れるサイズ内径で概ね45センチ以上のマスを本来はマンホールと言います。

あと、いわゆる蓋は、マンホールではなく、マンホール蓋です。あくまでも、マンホールはマスの事です。

なんていう、くだらないこだわりは置いておいて、

家庭用に使われている小口径のマンホール蓋ですか、よく割れます。毎日のように取り替えのご依頼があります。

割れる原因は、本来の耐えれる重さよりも重い物が乗ってしまった時。

昔は鋳物の鉄製の蓋がほとんどでしたが、最近は、ほぼ樹脂製(プラスチック類やレジンコンクリート類)の物が多く家庭用として使われています。鉄製はサビて強度が落ちます。サビるので見た目に危ないなとわかります。問題なのは、樹脂製の蓋なのですが、突然割れます。実は、紫外線の影響なんでしょうか?脂分が飛んでしまうようで年数が経過すると、パッと見は普通に見えても、実は強度が落ちていて人が乗っただけで割れてしまうような事があります。

概ね、取り付けてから15年経過すると、いつ割れてもおかしくありません。

最近は、マンホールの蓋にちゃんと年数が経過したら取り替えてくださいと記載がされている製品も出てきております。

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というわけで、一宮市内でマンホール蓋の取り替えは、一宮市の排水設備指定工事店の一宮中部衛生におまかせください。※浄化槽の世帯の方は、点検契約をしている業者様にご相談ください。

その他にも、トイレ、便座、蛇口の修理等もお気軽にご相談ください。