昭和の日

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毎週月曜日は、真清田神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝しに行くのが私の習慣です。

5月からは元号が令和となる為、私にとっては平成最後の参拝です。

昭和は、私の生まれた時代です。覚えているのは、父親はほとんど休みがなくよく働いていたという記憶。この頃は父親は三菱重工で私が起きるよりも早く家を出て家に帰ってくるのは私が寝てからでした。コンビニもなく八百屋さんや酒屋さんや駄菓子屋さんやタバコ屋さんがありました。

そして、平成、私にとっての青春時代ですね。世の中が大きく変わった時代です。24時間営業のコンビニが一気に増えました。かわりに、八百屋さん、酒屋さん、駄菓子屋さん、タバコ屋さんはほとんどなくなりました。歯医者、ドラッグストア、ホームセンター等もとても増えた気がします。そして、インターネットがとても普及しました。

次に迎える、令和の時代。いろいろガラッと変わる気がします。何が一番かと言うと、働き手の減少です。このままでは中小企業は働き手不足で破綻します。外国の人たちを日本人と同等の扱いで雇用しなければ仕事がまわらない時代がやってきます。週休3日等の好条件をぶら下げて大手企業が日本人を囲い込みにきます。働き方改革はどんどん進み、仕事が少なくなる分、賃金が下がっていきます。長時間働かないのが当たり前となる反面所得がさがり、若い人は結婚もせず、家も車も所有しなくなります。日本国内の内需が減少し、税収も下がっていきます。高齢者の増加による福祉医療費の高騰とインフラの老朽化による公共物の修繕費は逆に拡大していきます。日本は貧困な国になるという事です。貧困な国からは海外から来た労働者もいずれさって行きます。

とならないように、どうしたら良いか??

便利な世の中をやめるという選択も必要かもしれません…。全国どこでも舗装路があり高速網が当たり前、ネットが全国どこでもつながる。翌日に注文した商品が届く。国が破綻しないためには、不便にはなりますが、当たり前の事をやめていく必要性もある気がします。

そして、一番やめてほしいのは、祝祭日のゴミ収集…。

今は、何とか社員の皆さんも協力してくれてますが、働き方改革が当たり前の世の中で、便利な世の中だからと言って、休みなくゴミ収集を行うのどうかと思います。なくてはならない仕事…。働く人が嫌になっていなくなってしまっては、なくてはならない仕事が継続できなくなってしまいます…。

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本当に、働いてくれる社員に感謝します。令和は当たり前に働いてくれる時代ではないのです。