この前、一宮市役所に解体工事にかかる発生廃棄物のリサイクル届けを提出しに行った際に、職員の方に言われました。
最近、密告が多いので気をつけて下さい…。
80平方メートル以上の延床面積がある建物を解体する時は、建設リサイクル法の適用を受け、廃棄される物(木くず、コンクリートクズ、アスファルトクズ等)のリサイクル届けを提出しなければなりません。
そして、その提出をちゃんと行うと、ステッカーがもらえます。
このステッカーを解体現場には貼らなくてはいけません。
さらに、この他にも、建設業(解体工事業)の許可、労災、アスベストの有無の調査結果を現場に掲示する必要があります。
これは、ルールなので当たり前の事なのですが…。
え〜〜〜。まもられてないようです。
というか、無許可業者が解体工事をしている事が多々あるようなのです。
解体工事は、危険な工事の為、元請けも下請けも許可が必要な特別な業種です。
昨今の解体ブームに転じて、無許可業者が増えている様子…。
驚いた事に、市役所に密告が入る…。という事は、密告している暇な会社があるという事です…。
最近、一宮市内の工事や建設系の現場では、明らかに同業者と見られる密告が相次いでいます…。
密告される仕事をしてはいけないのですが…。仕事をとれない暇な会社が密告をして歩いているという事に驚きを感じます…。
そんな暇あったら、仕事を確保する為に頑張れば良いのに…。
一宮市内には、様々な建設業に携わる業者が存在します。
残念ながら、このうち、公共工事しか受注できない会社は、これから5年くらいで少なくとも2割、多ければ3割は廃業します。これは、避けられません…。
暇してるのに、仕事を探さず、他社の弱みを探って密告する能力しかなければ、廃業は避けられないです…。
密告などという、男らしくない事は、私はしたくないな。