好きこそ物の上手なれ。

好きなんです。

お酒とタバコ、車にバイク、バンドにギター。

いろいろ好きな物があります。

そして、何を隠そう一番好きなのは、おそらく、仕事です。

仕事の事を考えてると時間が過ぎるのがとても早いです。

仕事を好きな人って世の中にどれくらいいるでしょうか?

学生生活を終えると人は社会にでます。そして仕事に就きます。

人生の大半を仕事という時間に費やすわけです。ここで、その人の人生は大きく変わります。

仕事を好きか?嫌いか?

よく仕事の目的とか使命とかも言われますが、もっと単純なのは好き嫌いです。最終的にここに行き着く訳です。

仕事を好きになると、不思議な変化があらわれます。笑顔が増えます。

逆に、仕事を嫌々ながらしてる人は些細な事で他人に当たります。それは、とても見苦しく、他人に嫌われるとともに、自分に嫌悪感を抱く結果となります。うまく行かない自分を正当化する為に、他人を悪く言うようになります。そういう人からは職場の仲間も心が離れて行きます。自分が原因なのに、人のせいにして、どんどん墓穴を掘ります。

それに比べると、仕事が好きな人は、活き活きとしています。

仕事を好きな人と嫌いな人、その差は歴然です。

面白い事に、社長って、仕事に集中すればするほど、仕事がよってくるんです。これは、とても不思議です。思い悩んで、悩んでる時は、仕事がよってきません。仕事がよってこないと言うことは、さらに、悩む結果となります。

仕事を好きで楽しむ余裕がなければ経営はできないのです。とても厳しい状況でも、それを克服するのが楽しいと思えるようになるから不思議です。

おそらく、今、かなり多くの経営者、社長の皆さんが仕事を楽しいと思える状況ではなくなっています。これは、とても危険な事です。仕事がツラい息苦しいという状況になると、さらに仕事がよってこなくなるのです。好きな仕事が好きでは無くなり、仕事=お金となると、途端に仕事はよってこなくなります。社長がそういう状態になると、社員はちょっとおかしいぞと気づいてしまいます。すると、会社全体が元気がなくなるわけです。

会社が元気である為には、社長が仕事を好きで元気でなければなりません。

好きこそ物の上手なれ。

好きじゃないと、経営も上手になっていかないと思います。

仕事の能力も、仕事を好きで、一生懸命、楽しんで仕事を探究している人と、仕事を嫌々ながらしてる人では差が開くばかりです。

そこに、気づかない人はとてもかわいそうです。

自分の意識の持ち方で、仕事を好きになれるんですがね。