本日、ミスター中部衛生(総務事務職)に永年務めて頂いた先輩が、退職(有給消化)となりました。
お客様、従業員、経営者の意見を聞き、難しい落としどころを上手に見つけ、あらゆるトラブルに対処してきた、まさに、ミスター中部衛生と呼べる人物です。
とにかく、お疲れ様です。
ミスター中部衛生という存在があり、弊社は、株主資本主義ではなく、今の時代に、各企業が目指す、ステークホルダー資本主義を自然に実現していた気がします。
これからの企業は、経営者、株主だけが、儲かり利益を追求する株主資本主義から、ステークホルダー(利害関係者)である、株主、従業員、お客様、地域との良好な関係をバランス良く経営するステークホルダー資本主義を実現しなければ継続的な会社経営ができない時代に突入します。世界的にそういう動きであり、ダボス会議でも、ステークホルダー資本主義への移行が問われるようになっています。
経営者というのは、私を含め、力を持ち、傲慢となりがちです。
これからの世の中は、ステークホルダーとの良好な関係を築き、自分さえ良ければ良いという時代ではなくなります。
それが、バランス良くできていたのが、今回、退職をされるミスター中部衛生でした。
ミスター中部衛生が抜けた穴は大きいです。
しかし、ミスター中部衛生に笑われないように、しっかり会社を守っていきたいと思います。
ミスター中部衛生には、退職をされましたが、私を含めて、一宮中部衛生を応援していただければ幸いです。
ミスター中部衛生のおかげで、私は、かなり楽をさせていただきました。
これから当分の間、気を引き締めなければならないなと思います。
ミスター中部衛生の存在は、私にそう思わせるくらい、大きな存在です。
私が至らない点も多々これから増えると思います。そこは従業員の皆さんにサポートしていただきたく思います。
それにしても、永年働いた会社を後にするという事は、どういう心境になるんでしょうかね。
私なら、悔いが残り、なかなか退職できず、後を濁しそうです。
思い切って会社を定年退職するミスター中部衛生の今後の活躍を期待します。
ありがとうございました。