自慢する訳じゃないですが…。
社内の営業成績は、私がおそらくトップです。
スポットの仕事の半分以上は、私が契約してきています。
これは、本当にありがたい事なのですが、全てはご縁によるものです。
仕事というのは、なかなか取れません。
本当に、100投げて1当たるというのが、営業活動です。
しかし、お客様がここに頼みたいと思った場合は、向こうから、ミットを構えてくれている、下手したら、ボールを取りに行ってくれるわけです。
私の場合、苦手な人には、デットボール投げても、巧みなミットさばきでストライクに無理無理してしまうお客様まで見えます。
これは、全てにおいて、ご縁による物です。
商売は、ご縁による物が実際は本当に多いと実感しております。
商売の内容にもよりますが、中小企業のサービス業は、お客様あっての商売です。
そこで、何よりも大切なのは、お客様とのご縁です。
一人のお客様に気に入られる仕事をすれば、そのお客様が次々に新しいお客様を紹介してくれます。そして、そのお客様も、また、新しいお客様を紹介してくれます。
大事なのは、お客様を裏切らない事です。
この人を紹介したいと思っていただける為には、お客様の期待を裏切らない。これは、当たり前の事です。
ただ、この当たり前の事をするのが難しいのが商売です。
何が言いたいかというと、お客様を裏切らない、信頼がおける仕事を従業員の皆さんにはしていただきたいという事です。
私が頂いたご縁は、私の力ではなく、従業員の皆さんが、良い仕事をした結果、生まれたものです。
自慢できる事は、私のご縁は、自分の力ではなく、それを支えてくれる従業員がいる事です。
常に、感謝。ご縁に感謝。私(会社)と従業員の皆さんがつながっているのも、ご縁なのです。
最近、自分の力、自分の能力で仕事をやっているつもりになっている経営者が多い気がします。
完全な個人事業主でなければ、支えてくれる従業員が優秀だからこそ、社業は上手くいくのです。
本当に、ここは、大事なところで、会社を継続的に経営して行くためには、従業員の皆さんの協力があってこそなのです。
社長というのは、お飾りであり、会社を支える従業員の皆さんが仕事という舞台の主役であるのです。
本当に、何事にも、ご縁は大事ですが、このご縁は、従業員の皆さんが作ったのであり、私はそのご縁を大切にする必要があります。