仕事の質

今日は、午後から、お問い合わせから連絡を受けて、緊急作業をさせていただきました。

偶然発生した可能性も否めないですが、本来、普段から、きちんとした仕事をしていれば、防げた事案ではないかと思いました。

残念なことに、仕事の質が落ちているという事です。

じゃぁ、どうすれば質が上がるのか…。

これは、日々、仕事を追求して、至らない部分があれば、やり方を変えるといった、探究心が必要です。

なんの為の、資格者であり、何故、お客様が弊社を選んでくれているか?

質=信用です。

質が落ちれば、信用も同じく落ちるのです。

胸を張って、一宮中部衛生の仕事、レベル内容、質が他者とは違うと言えるように、質を上げて行かなければ、弊社の信用はなくなります。

たまたま、私と専務が、お客様からのお問い合わせからの依頼に気づき対処する事ができたのは、不幸中の幸いです。

何やってるんだ、中部衛生は!と、言われない仕事をお客様に提供できるように、改善が必要だと思いました。

何度も、言いますが、こういった事は、私一人の力では、何も変わりません。

従業員の皆さんの協力が必要です。よろしくお願い致します。

徐行の徹底

この私のつぶやきは、社外よりも社内の人が見てくれていると思います。

残念なことに、本日、交通事故が置きました。大きなケガがなく、大事に至らなかった事は幸いです。

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自分が悪い、相手が悪い等は関係なく、私達が普段乗っているトラックは、乗用車と違い、破壊力が強く大きな事故となります。

見通しが悪い交差点は、必ず、止まれるように徐行をしてください。

私たちは、毎日、トラックのハンドルを握るプロドライバーです。

常に、最悪を予測した運転を心がけてください。

事故は、誰も起こしたくありません。それでも、事故は起きてしまいます。

事故が起きても、最悪な結果とならないようにするには、どうすれば良いか。常に考える必要があります。それでも起きるのが事故です。

自分が事故を起こすわけないと、油断してはなりません。

明日は我が身です。

万が一、死亡事故や障害の残る事故を起こしたら、人生は一変してしまいます。

安全運転は、自分の人生を守る為に、とても重要です。

相手の命、自分の運命を変えてしまうのが、交通事故です。

改めて、気を引き締めて、ハンドルを握ってください。

繰り返して言いますが、明日は我が身です。

 

仕事

毎日、仕事をしています。

学校という教育の場を離れると、大抵の人は、仕事に就きます。

仕事なんですが、ほとんどの人は、自分の暮らし、生活の為に、お金を稼ぐ手段として、仕事をしているのではないでしょうか?

仕事、仕える事です。

誰に仕えているんでしょうか?

所属している会社というのは、まぁ、確かにそうです。

それでは、会社の仕事は、誰に仕えているか?

誰の為の会社なのか?

こうやって考えると、直接的には、会社に仕えている訳ですが、間接的には、会社の目的の為に、仕えているのです。

弊社は、地域に貢献する事を創業時から、目的にしています。

衛生社の衛生は、もともと汚物をすみやかに排除して、疫病を防ぐ、生命を衛る事に始まります。

今は、その役割も薄れてはきていますが、本来の目的は、衛生なのです。そして、今は、清掃、街を奇麗にする仕事をしています。

直接的には、会社に仕えていますが、誰の為に働いているか?それは、地域社会の為です。

毎日の弛まぬ努力を見ていてくれて、応援してくれる人もいます。

ありがたい事に、最近、ごみ収集中に、従業員が小さな子供からお手紙をいただきました。

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真ん中に描いてあるのは、弊社のごみ収集車です。

ありがとうと、書かれています。

声を大きくして、こちらこそ、ありがとうと伝えたいです。

改めてですが、自分たちが、なんの為に働いているか?を思い出させていただきました。

地域に貢献するという大きな仕事は、私一人の力では何ともなりません。

街を奇麗にする為に、暑い中、汚れ仕事を毎日している従業員にも感謝します。

初心というのは、とても大切です。

ひょっとしたら、最初はなんの為に、働いているか?わからず働いているかも知れません…。

仕事というのは、会社ではなく、必要としている人に、仕える事です。

会社ではなく、世の中の為に仕えていると思えば、仕事というのは、とても素晴らしい事だと思います。

ありがとうございます。

男が憧れる格好良さ

今夜は、トップガン、マーベリックを見てきました。

内容は割愛させていただきます。

とにかく面白かったです。トム・クルーズが演じるマーベリック、本当に男なら誰もが、憧れるだろう格好良さです。

子どもの頃、トップガンを見た時に、本当に格好良いと、男の子はみんな憧れました。

私に限って言うと、トップガンでマーベリックが乗っていたバイク、kawasakiのNinja(GPZ900R)を思い入れがあって所有していた時期もありました。このバイクはトップガンの頃、世界最速の市販車バイクで時速250キロオーバーを叩き出したバイクです。私が所有してたのは今から20年前ですが、その当時は既に時速300キロの時代でした。それでも、私はこのNinjaで、その当時の最速バイクたちとバトルに明け暮れる日々でした。結婚を機に、このNinjaに乗っていたら、かなり高い確率で、事故死する事が予測できた為、Ninjaは手放しましたが、今でも、とても思い入れがあるバイクの1台です。

トップガン、基本的には戦闘機のお話です。戦争に繋がる部分があるのですが…。

こんな時代背景においても、とても人気があります。

もう感想は、とにかく、マーベリックがかっこいい生き方をしている、それにつきますね。

あと、戦闘機に乗るという事は、死と隣り合わせだと言うことも、改めて考えさせられます。

映画では、華やかですが、昨年度の航空自衛隊のスクランブルの回数を知っていますか?

約1000回ですよ。

死と隣り合わせの緊張感で、1000回も、日本の戦闘機乗りがスクランブルをかけているのです。

映画という表舞台とは違い、影で本当に命をかけて国を守っている存在があるという事も、改めて考えさせられます。

映画の中のトム・クルーズと同じく、実際に命をかけて国防に努めている日本の戦闘機乗りの方々がいるという事を、忘れてはいけない気がします。

話がそれましたが、トップガン、とても面白い映画なので、機会があれば、ぜひおすすめします。

時代の流れ

今日は、久しぶりにテレビを見ました。

それなりに、面白いなと思ったのですが…、

自分の好きな時に好きな物を見れるYou Tubeの利便性をますます感じました。

自分の見たいソースがYou Tubeの世界には広がっています。

テレビにしても、本当に見たい物は、録画をして後から見れば済む為、リアルで使うのは、スマホ&You Tubeでしょう。

ある意味、私がテレビを見れるようになったのは、家族がYou Tubeを見ていて、テレビを見ないからです。

子どもたちの世代は、テレビを見る時間よりも、圧倒的にYou Tubeを見る時間が多いです。

見たいときに見たいものを見れますからね。

SNSの時代という事です。

経営者として、大切なのは、SNSに対応しなければ、集客に繋がらない時代だと言う事です。

そんな事、わかってるよ…。と、言う経営者がほとんどでしょうが…。

実際に行動に移せてないのが現実です。

おっさん経営者はうといですから…。

という事は、ほとんどの経営者は老害であり、老兵なのです。かつてのやり方では、仕事は来ないのです…。

企業の生き残りをかけるのは、これから、ユニークな情報発信力となるでしょう。

そこに、力をかけなければ、いくら技術は能力があっても、仕事を得られない時代を迎えます。

と、言うことで、もうちょっとYou Tubeに力を入れようかな?と、思いますが…。

絶対的に、私の暇な時間がありません…。

そろそろ、直接的な利益につながらなくても、SNSのスペシャリストを雇用しなければならない時期が来ているなと、感じます。

仕事がこないのは、現在の仕事の取り方に合わせていない事が原因です。

やれないではなく、やらなければなりません。

人を雇用する会社は、等しく、仕事を確保して、従業員に働いた分の対価を払わなければならないからです。

商売というのは、押し売りではなく、情報を発信する事により、仕事を知ってもらい、お客様を味方にする必要があります。

今のところ、ありがたい事に、弊社は、多くの顧客があり、様々なお仕事を頂戴しております。

ただ、それは、現在は…。です。

残念な事に、現在の顧客は、未来の顧客ではありません。

これからは、未来の顧客である若い人にも、様々な情報発信をしなくてはならないという事です。

そのカギはYou Tubeなどの動画配信サービスでしょうね。

最低でも、月に一本は、面白い物を作らなきゃ駄目かも知れないですが、会社の立ち位置的に考えて、あまりくだけた内容にはできない事が…。そういう時代だよと、思っていただけると良いんですがね。

なので、私ではなく、社員が撮ると面白いと思います。私は知らなかった…。と、言うことで…。(笑)

まぁ、何にせよ、情報化社会において、情報を発信する事は、とても重要な仕事の一部だと言うのは間違いないでしょうね。

時代の流れ

今日は、従業員の通夜式に参列しました。

とても、お世話になった方で、大きな会社の環境部門のトップにいた人です。

大きな会社の退職後は、私と専務の仕事をサポートしていただいておりました。

コロナ禍でなければ、多くの人が集まる、そういう功績を遺した方でしたが、家族葬で行われました。

これからは、おそらく家族葬が主流となっていく気がします。

私も、予期せぬ死ではなく、病気等で自分の未来の終わりがわかっているなら、家族葬を希望するように思います。

ただ、こういった事は、親族の繋がりが薄くなります。

家族や親族に限らず、日本という国の国民の結束力は、どんどん希薄な物になっていく気が致します。

ようは、我感せずです。

今日の午前中は、参議院選挙の演説を聞きに言っておりました。

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現在、おそらく選挙に行く人は、二人に一人以下です。選挙に投票する事は、国の行く末を任せる人を決めるという事です。

現在の日本の国民は、残念な事に平和ボケしています。第二次世界大戦の敗戦国である日本は世界に物は言えません。

アメリカの傘の下で、降ってくる銃弾・ミサイルをかわしていた時代は終わりを告げようとしています。

ウクライナと、同じように、日本はロシアの隣の国です。真剣に国防について考えるべき、今回の選挙…。選挙の演説に耳を傾ける人はあまりいません。他人事なんです。

自分の国について考える人が少なくなっています。

ご存知かどうかわかりませんが、ロシアの軍艦が青森と北海道の間を抜け、中国の軍艦と、日本を一周しています。

日本を挑発しているのです。そう言った事に、すでに日本の国民は鈍感なのです。テレビではあまり、こういった事は放送されません。もう、情報操作が始まっているのかも知れません。

誰が、日本を、国土を守るのか、それは国民の選択です。

私の選択は自衛隊の強化です。だから、元自衛隊の議員を応援します。

このつぶやきを見て、共感できるのであれば、ぜひ、今回の参議院選挙の全国比例区は、「ウト タカシ」と書いて下さい。

あまり、こういう事は書くべきではないですが、日本が攻められる日は、このままでは、そんなに遠い話ではないですよ。

最後に、お世話になった、Kさんのご冥福をお祈りします。

ため息が出るほどです…。

ここに来て、ミスリード…。

会社の責任は、すべて社長の責任だと、常に言っておりますが…。

現在、非常に、社業は厳しい状態です。

円安や、紛争による急激な企業物価の高騰が、ここまで会社の業績を悪化させるとは…。

もう、ため息しか出ません。

荷主に対して、燃料費の価格転嫁ができない中小企業の運送業者に対する補助が騒がれておりますが、弊社のような廃棄物収集運搬業者も多くのトラックを使用しており、経営悪化は同様です。

社員は、普段と同じように仕事を遂行しているわけであり、責任は全くありません。

責任は、やはり社長にあるのです。

燃料に限らず、浄化槽に使う消毒剤等も凄まじい勢いで値段が上がっています。工事資材に関して言うと、一番よく使う塩ビ管等は、すでに、1.5倍を超えています。もちろん産廃の処分料なども高騰しております。

以前から言っておりますが、これからは、物価が高騰していき、値ぎめできなければ企業は生き残れないと、このブログに書いておきながら、今、自分がその生き残れない状態に陥っております。

いつまでも、この状態を続けるわけにはいきません。

何故なら、値ぎめできない企業は、生き残れないからです。

不思議な事に、こんな状態であっても、値下げ交渉をしてくる取引先があります。大きな企業です…。

もちろん値下げに巻き込まれるよりも、私としては、撤退です。

値下げで味をしめる経営者は、ますます値下げ交渉をしてきます。

こんな時期に、さらに安い金額を提示する同業者の社員さんは、かわいそうだなと思います。だから、人が定着せず求人ばかりかけているのでしょうが…。そんな人手不足にもかかわらず、弊社の規模が請けるような大型案件によく手が出せるな…。(笑)と言ったところです。

ついつい、ぼやいてしまいましたが…。

これからは、とにかく値ぎめ出来なければ生き残れない。

目先の仕事を価格競争をして安く請けても、社員が疲弊するだけです。

とても厳しい状況ですが、厳しい厳しいと口に出しているだけでは何も変わりません。

社長としての仕事をする時が来たなというところです。

困ったことです。

日々を充実して生活をしています。

困ったことに、最近は、このつぶやきを書く事が少なくなりつつあります。

書くネタがないという訳でもないのですが、書く意欲がやや薄れていると言う事だと思います。

まぁ、端的に言うなら、書く暇がないくらい、充実した(忙しい)毎日を過ごしているという事です。

朝起きて会社に行き、職場にでかけ、終わったら、家に帰り酒を飲んで、風呂に入り寝るを繰り返しているだけなんですがね。皆さんも同じだと思うんですが、ただ、私の場合はそれが現在は月から日まで毎日です。

新型コロナは、嫌いですが、新型コロナで唯一のメリットは、イベントが少ない事です。家族での行事も少ないです。その結果、土日も働く事ができます。

夜に残業すれば良いんですが、私は酒飲みなので、夜に仕事をすることは苦痛でしかありません…。

何故、久しぶりにブログを書いたか?と言いますと、最近、投稿すくないですが、大丈夫ですか?と言われてしまったからです。

ああ、そうか最近ブログ書いてなかったな…。と、

けして、体調が悪い訳でもなく、元気がなかった訳でもありません。

充実して仕事を楽しんでおりますので、ご安心下さい。

それにしても、工業用水の取水場の漏水トラブルがニュースになっておりますが、これから50年経過した重要なインフラ設備は確実に更新して行かなければならないですね。

いつもそうブログでも書いているのですが、インフラ設備も永久的ではなく、人口減少化時代においては、維持が困難となります。

新しいインフラ設備への投資ではなく、古くなったインフラ設備へ公金を回さねばなりません。

だから、下水道の新設は縮小となった訳ですが、縮小というより、ただちに中止して、様々なインフラ設備の改修や更新にお金をまわすべきなんですがね…。

壊れてしまってからでは、遅いんです…。

余談になりますが、自宅で重要な当たり前で存在する設備、下水道の代わりである浄化槽ですが、単独処理浄化槽は30年近く時間が経過をした事により、かなり老朽化が進んでおります。もう修理しても修理しても治らない案件が増えてきました。

お客様には、小型合併処理への転換をおすすめします。

ちなみに、今年度は忙し過ぎますので、来年から単独処理浄化槽のお客様にむけて啓発を行って行こうと考えております。

合併処理への転換は、公共水域の保全の為にも良いですしね。

石の上にも3年

石の上にも3年。

冷たい石の上にも3年間乗っていれば暖かくなるという意味らしく、3年間努力を続ければ成功するという訳です。

もちろん、迷信ではありますが、たぶんこの3年という数字には、何かしら意味があるんだと思います。

歌でもあるじゃないですか?3年目のホニャララぐらい…。

脱線してすみません。

3年というのは、人が苦しい状態を我慢できる限界に近い時間の長さかも知れませんね。

長くなりましたが、何が言いたいかと言いますと、新型コロナも3年目です。もういい加減に収束点を見つけないと行けません。

これ以上、社会を混乱させることは、あってはならない事です。

現在流行している新型コロナの流行株ですが、ほとんどが無症状、もしくは2日間程度の風邪症状です。

ここまで来たら、インフルエンザ相当の扱いにしなくてはなりません。

濃厚接触者は待機して下さい。を、終わりにする時です。

この決断は、なかなかできないでしょうね。日本人の性格は、攻めよりも守りだからです。

保身的な政治家が、リスクを恐れ、経済を回すという転換ができません。

新型コロナに限らず、日本は様々な事を、抜本的に見直さなければならない時代が到来しています。このまま行くと、弱い国になってしまいます。

人口減少をしても、国が弱くならない対策が必要です。もしくは弱くなっても生きていける環境を整備する必要があります。

明治時代、日本は富国強兵を掲げ、西欧に追いつく為に、国をあげて工場を整備し、生産力を高めました。そんな日本が、今は、どうでしょうか…。

未来を見据えると、人がこれ以上、分散する事は、インフラを維持する為のお金がかかり過ぎて駄目です。申し訳ないですが、過疎地に住む人は、自分でインフラを整える(水は井戸や川から、電気はソーラーや小型水力発電)自給自足の生活を余儀なくされる訳です。昔の暮らしですよ。

日本全体においても、自給自足で賄える必要があります。特に食料と電気です。ガス等の天然資源は日本での産出は期待できません。ただ、日本には豊富な農地があります。食の豊かさが日本の良いところです。極論ですが、日本食は世界的なブームです。パン食べなくても、米を食べればいいんです。もちろん、今すぐではなく、将来的に自給自足が必要となった時です。

国内で完結できる経済システムがこれからは重要な気がします。グローバル経済は日本の産業空洞化を招きました。大企業が国内での生産をやめ、賃金の安い新興国での生産に舵をとった為です。その結果、国内での生産力向上の設備投資がされず、大企業の内部留保は増えています。もう一つの悪い結果は、技術の流出です。これから世界経済は新興国の凄まじい経済発展と人口増加の時代となります。逆に先進国は人口減少化と産業空洞化という厳しい時代を迎えます。いわゆる日本化です…。

日本化と言う言葉ができてしまったくらいの経済低成長時代に突入した日本。

それはもう抜けれない泥沼です。低金利政策を続け、お金をバラマキ過ぎた結果、借金があり過ぎて金利を上げれないのです。金利をあげ国債の返済額が大きくなれば国は破綻するのです。

じゃ、どうするか?国内でお金をまわす、国内回帰です。世界から借りたお金を返さず破産して、国内だけで完結する経済システムに、移行するしかないです。ただし、借りたお金を返さずに相手国が許してくれる事が前提ですが…。

話が長くなりましたが、新型コロナばかりに目を向けている時代から早く脱出して、日本の将来的な問題を早く解決していかなければなりません。私達は良いですが、子どもたちの未来の為に、たとえ経済面で苦しくても、笑って過ごせる昔の日本を取り戻す必要があります。

給食が届かない…。

今、とある地方で、給食が届かない…。という事態が起きているそうです。

おそらくですが、給食の配送業務を入札で落札した業者が、車両の調達やドライバーを確保できなかったのだと思われます。

入札は、競争なので、低価格での応札となります。

落札してから、仕事の準備を始めるわけですが、通常だと、入札実施時期は、2月頃です。4月のスタートまで2ヶ月も期間がない訳です。

そこで、例えば、配送用のトラックを20台、ドライバーを20入確保すること、簡単だと思いますか?

たぶん、弊社なら何とかなりますが、上記を賄うのは大変なんです。

しかし、その大変な事を、当たり前で出来るだろうと安易に考えて、行政は入札をします。

そして、会社から入札をとってこいと言われた、担当者は、安く叩いて、さらに利益が残るように、車と人を賄わなければなりません。とてもかわいそうです。

実は、運送業務は、地方自治法では、随意契約とする事ができます。だから、随意契約で確実に遂行できる業者に給食を配達させれば良いのです。適切な積算をして、それに見合った額であれば随意契約で確実に業務を遂行できる業者に委託をすれば良いのですが…。

困ったことに、会計法というのがあり、必ず2者以上から見積もりを取りなさいとなっています。

地方自治法では、随意契約OKでも、会計法では2者以上…。

この法律の矛盾から、当たり障りなく2者以上から見積もりをとらなければならない⇒まぁ、入札にするか?となる訳です。

その結果、入札は競争となり、低価格=低レベル=業務不履行となってしまうのです。

私、個人的としては、行政の重要な業務は、随意契約で全く問題がないと思います。もちろん、行政がきちんと積算をして、その金額の範囲であればですが…。

ちなみに、弊社が携わっている一般廃棄物は、委託基準として、受託額が業務を遂行するに足る額、そして、業務を遂行する為の人的&物的要件を確保している事が廃棄物処理及び清掃に関する法律で定められております。

変な業者が、請け負った結果、街中が、ゴミだらけとなる可能性があるからです。

それにしても、今回、とある地域で、給食配送業務を滞らせた件は、誰が責任を取るんでしょうね。

遂行できない業者は、当たり前で悪いと思いますが、その業者に決めた行政も…。

世の中には、経済性よりも、業務の確実な遂行が重要な事はあるという事が、今回の給食配送の失敗で、見直していただけると良いなと思います。