異常事態

今、異常事態だと思います。

何故かと言いますと、新型コロナウィルスによる影響なのは間違いないのですが…。

今の状態です。

憲法で定められた、国民の3大義務。

勤労の義務、納税の義務、教育の義務。

これらが、全て止まりかけているからです。

日本には、他の国と違い、戦争を放棄している為、国防の義務はありませんが、

3大義務が損なわれるという事は、戦時下と同じ状況という事です。それだけ、今の状態が狂っているのです。

ゴールデンウィーク明けに緊急事態宣言による経済活動の自粛が続いた場合は、残念ながら、新型コロナウィルスによる被害よりも、経済被害による自殺者の方が増えてしまう気がしてなりません。

ただ、目の前にある命と経済を天秤にかける物ではないと分かっております。だから、自粛がダラダラと続く結果になる事も理解できます。

しかし、その決断による将来は、明るい人と暗い人に別れます。醜い争いがおきます…。

病気は、正直、人による制御が不可能です。病気になろうと思って病気になる人はいません。癌になるのも、生活習慣に起因すると言われていますが、酒も煙草もやらない人が癌になる事もあります。病気は、運が左右する部分もあります。ひとりひとり寿命が違う。これは運命なのです。

新型コロナウィルスは感染症である為、流行による医療崩壊のリスクがある事は理解できます。ただ、今回の新型コロナウィルスに限らず、感染性の病気は、これからも常にいつ発生するかはわかりません。世の中がグローバル化して移動手段が増えた現在は、人と一緒に病気も移動します。昔であれば一つの村が知らない間に病気が蔓延して村民の大部分が亡くなって病気は収束していたでしょう。人が時速4キロで歩いて1日に歩けるのは30キロ程度です。それが今や1日の移動距離は国境を越えてしまう事も可能です。エイズ、新型インフルエンザ、新型コロナウィルス、移動手段が発達してから感染性の新しい病気がどんどんと発生しています。

それに比べると、経済の自粛は、人がコントロールする事です。

どちらを選択するか?私だったら…。

しかし、私にはこんな大きな事の決定権はありません。すべての人がそうです。国のトップにしか決断できない事です。批判ばかりされていますが、とても大変なお仕事ですよ。

どちらにせよ今の状態は駄目です。

一番いけないことは、今、中途半端だと言うことです。やる、やらないが入り混じっている。混沌としているのです。

病気の蔓延も止めれないのに、経済が半分止まっている…。自粛を真面目にしている人が損をする…。

最初に書きましたが、3大義務の勤労、納税、教育が滞るという事は、戦時下と等しいのです。国防の義務はないと言っても、私たちは自分たちの暮らす国を守らなければなりません。国を守る為に今できる事は、ルール通りに自粛する事です。じゃないと自粛の意味が全くなくなります…。

せっかく温かい春なのに、心と経済が冬の状態では、みんな疲弊してしまいます。

頑張りましょう。

皆さんが自粛しているので、家庭ごみが増えており、実は少し大変です。ただ、働きたくても働けない人に比べると、私たちは幸せです。街をキレイにするという仕事を頂いているのですから。

社員の皆さん、今は大変ですが、私たちは仕事がある事に感謝しなければなりません。街をキレイにする。こんな大事な仕事を任せられているんです。

透けて見える。

今回の新型コロナウィルスで、旅行、飲食、観光を始め、一般消費者の消費心理の大幅な後退で、あらゆる企業が経営的に厳しい状況です。

もちろん、弊社もです。

今回の新型コロナウィルスは、経営者としての姿勢を試される事態となっております。

私は、各種会合が亡くなったおかげで、仕事に専念ができ、薄くなった髪を、間違えました、薄くなった仕事を自分が営業する事により結構カバーできる事に気づけました。また、財務についても、経営的な危機の際はやはりキャッシュが重要だと改めて認識しました。手元のキャッシュを厚くするために、銀行から早急に借り入れできる上限額等も今回教えていただきました。

新型コロナウィルスで、様々な企業がダメージを受け始めて、4月末を迎えようとしています。

なんとなくですが、5月に大きな転機が訪れそうです。生き残れる会社と経済的に死んでしまう会社。そして、そこで働く人たち。

今回の新型コロナウィルス。生き残れるかどうかを決めるのは、やはり会社の代表者である社長の力です。

社長が新型コロナウィルスのせいにして諦めてしまうか?自分の経営手腕のせいだと奮起するか?

また、創業間もないのに、見栄で立派な社屋を建てたり、会社の借入で自分の車を買ったり、事業規模に合わない要りもしない秘書や運転手を雇ったり…。

社長室に籠もるか、失礼な言い方をしますが、4流経営者が集まって、新型コロナウィルスのせいにして傷を舐めあっているか…。

嘘みたいに思えるかも知れませんが、高級時計はめて普段ビシッとオーダーメードの背広着てる社長程、慌ててます…。打って変わって作業着組は、もくもくと現場や客先に営業をかけています。

今回の新型コロナウィルスにより、世の中の社長の姿勢が透けて見えてしまいました。

会社の為に働いている社長と、自分の為に働いている社長。

普段メッキでピカピカにしてても、メッキが剥がれて、隠されていたサビが出てきてしまっている…。

高度成長期をガムシャラに頑張って日本を大きくした会社の社長は言いました。

人、物、金をイザという時の為にたくわえる必要がある。ダム経営です。

ダム経営は、社長がやろうと思わなければできません。

内部留保をたくわえすぎだと、責める風潮が昨年まで見られました。

今は、どうでしょう…。

心配な事は、税金と言う他人のお金で仕事をしている政治家が、手元資金がないのに、国民の預貯金を担保に紙幣を発行して、国民にさらなる見えない借金をおわせる事です。世界のほとんどの国が同様の政策をとっており、この問題は、5年から10年後に大きな問題となります。経済的な問題というのは、10年スパンで訪れています。そう、考えると10年後でしょうかね…。紙幣が紙切れにならないかがとても心配です。

暗いことばかり書きましたが、社員とご家族の皆さま、ご安心下さい。弊社は、今のところ、全く問題ないですよ。皆さんが頑張っていてくれてますから。ありがとう。

 

ついに出てしまった…。

神戸市環境局で新型コロナウィルスのクラスター感染が発生してしまったようです。

環境局というのは、わかりやすく言うと、廃棄物処理、ごみ収集を行う行政です。

弊社も、委託業者として、ごみ収集を行っています。

あまり、騒がれないですが、ごみ収集は生活を支えるインフラです。

新聞や、テレビで緊急事態宣言による業務の休業要請の対象外として、一番下一番最後にごみ処理関係と書かれています。重要なインフラなのに、一番下、ごみ処理って結局そういう扱いなんですよね…。

Screenshot_20200421-033412~2

 

私の中では、医療についで、重要なインフラだと思うのですが…。医療機関も、ごみが収集されなければパンクしてしまいます…。失礼な言い方をすると、その他で批判ばかりを繰り広げているメディアと同列とは…。

ただし、メディアが批判ばかりしている安倍総理が全国民に対して会見を実施した際に、医療、警察、消防、自衛隊等についで新型コロナウィルスの中で継続して従事しているごみ処理についても謝辞を述べられました。これは、とても嬉しかったです。

すみません、だいぶ脱線してしまいました。

今回、神戸市の環境局で新型コロナウィルスによる感染が出てしまいました。重要なインフラとしては初の事ではないでしょうか?

私的には、医療はもちろん大切だと思います。人の命を見ているわけですから、ただし、医療はその対象が病気にかかっている特定の人です。それに比べると、水道、電気、ガスと同じく、ごみは生活活動をしている全ての人が対象のインフラです。水道、電気、ガスは動脈インフラでイメージが湧くと思いますが、ごみ処理は静脈インフラですからね…。あらゆる経済活動、生活活動の結果、ごみ、廃棄物は発生します。逆に言えば、この発生した出口である廃棄物が止まると入口である経済活動、生活活動にも重大な影響がおきます。

ごみ処理というインフラで新型コロナウィルスが発生したというのは、実は大変な事態なのです。

いつかは、どこかの事業所で発生するだろうと思っていました。正直、ごみ処理を携わっている責任者はとても不安な日々だと思います。

不謹慎ではありますが、一番最初が私のとこでなくて良かった…。ただ、明日は我が身です…。全国の廃棄物処理従事者がピリッとしたのではないでしょうか。

神戸市の環境局ですが、すごい事に、感染が疑われる事業所を閉鎖し、他の事業所から55人も応援が出せるというその体制です。これは、とてもすごい事です…。普通はできないですよ。ごみ収集のコースにしてもすぐにまわれる訳ではないです。とても興味があります。私にはできませんが、神戸市の対応方法を行政当局は必ず調査すべきだと考えます。他所ごとではないからです。環境省が調査し、対応方法を各自治体に発信すべきだと考えます。

いずれにせよ、私の中では、今回の神戸市環境局の新型コロナウィルスの感染は、新たなフェーズをむかえました。

他人事では、本当にありません。

ごみ処理を含めた廃棄物処理は、今、よく言われている三密に対してとても対策が難しいのが現実です。ごみ収集車にしても3人乗車です。しかし、少しでも感染を防ぐ行動を心がけなければなりません。

環境衛生業界の皆さま、他人事だとは思わずに、可能なかぎり、自己防衛を徹底してください。重要な社会的インフラを皆さんが支えています。

Screenshot_20200419-052808~2

 

感謝。

今日は、同業者に大変迷惑をかけてしまいました…。

ただ、偶然良かった事は、相手が同業者さんであった事です。

もし、これが同業者さんの社員の方でなかったら、とても大きな問題となりました。

そして、寛大な気持ちで許していただいた事に感謝します。

同じ過ちというのは、繰り返し起こしてはなりません。

なぜ、起きてしまったのか…。これは、基本的な動作確認を誤っているからです。

基本というのは、できて当たり前の一見簡単な事に思えますが、できて当たり前の事を間違えると大きな事故の元になります。車で言うと、ブレーキとアクセルを踏み間違える。基本的な動作ですが、誤った結果、重大な事故となります。

基本的な事こそ、慎重にならなければなりません。

改めてですが、ご迷惑をおかけしました同業者さま、同業者さまの社員の皆さま、誠に申し訳ありませんでした。

できる事。

今回の新型コロナウィルスに対して、環境衛生に従事している立場として何ができるのだろう。

そうやって考えます。

日々のゴミ収集やし尿くみ取り、浄化槽の点検清掃など、やっている事はほとんどが環境衛生事業の弊社。

新型コロナウィルスに対して、正しい情報で、お客様の為になる事を伝えて行かなければならない気がします。

しかし、残念な事に、SNS等の広告は、社会的問題である新型コロナウィルスを利用した営業行為とみなされ、有料広告がうてず拡散できないんです…。

Screenshot_20200419-053158~2

 

こんな事で、会社の宣伝するつもりはないんですがね。市民の方は弊社が何をやってる会社か知ってますし…。

とりあえず、一番重要な事は、国からの通知の通り、廃棄物処理は国民の生活に欠かせない生活インフラであり、継続して安定的に事業者を行っていけるように、社員一同頑張る事が一番大切ですね。

 

甘え…。

弊社だから大丈夫だろうという甘え…。

正直、結構そう思って甘えています。

しかし、我慢の限界を超えた時、一宮中部衛生という会社が何をやっているんだ!!と社会に問われます。

常日頃、弊社の仕事は、地域の人たちに支えられています。その支えてくれている地域の人に迷惑をかけている…。これは、私の甘えから来ている物です。

環境衛生会社が、地域の環境を乱す事をしている…。本末転倒です。

とにかく。早急に今回いただいた苦情に対処して行こうと決めました。

経済性よりも、重視しなければいけない事は、やはりあるんだなと思います。

社員の皆さまにあっては、ご協力をお願い申し上げます。

あなたの居場所はどこですか?

あなたの居場所はどこですか?

すっと、答えれる人はとても幸せです。

それが、家庭であったり、学校であったり、ひょっとしたら、形のあるものではなく、趣味や心域であるかも知れません。

人が不安になる事は、居場所が無かったり、居場所を失いそうな時です。

今、多くの人が、新型コロナウイルスにより居場所を失いつつあります。

私の居場所は、家庭と会社。

会社を昼間の居場所として働き続けている社員の為に、居場所を守らなければなりません。

今、当たり前の居場所も、今回の新型コロナウイルスのような、ちょっとしたきっかけで基礎が傾く事を今回学んでいます。

弊社のような永年の経営で基礎の下が岩盤のように強固な歴史のある会社でも、今回の新型コロナウイルスによる影響が出ています。

軟弱な地盤に立っている新しい会社では、今回の新型コロナウイルスは倒壊の危険性があります。

これから発展していく新しい会社を居場所としている人はとても不安ではないでしょうか…。

何にしても、会社という組織は、社長が物事を決めなければなりません。

休業を決める会社、営業を続ける会社、社員を解雇する会社、社員を休職する会社、融資を受ける会社、廃業を決める会社。

今、多くの会社の社長が決断を迫られている状況です。

半年前には、ほとんどの社長が予想をしていなかった事態となっています。

このままの状況が、あと半年続くようだと、計り知れない社会情勢となります。

しかし、経営者は最悪の事態を想定して備えておかなければなりません。それが経営計画でもあります。

みんなの居場所を失わない為に、世の中の社長は今が一番頑張らなきゃいけない時だと思います。政治や他人に助けを求めるだけではなく、社長が考え素早い行動を起こさなければなりません。会社は社長の決定があって動いているという事を忘れてはいけません。

自分も改めて、社長という立場の責任を感じています。

とにかく、新型コロナウイルスが早く終息する事を祈るばかりです。

 

緊急事態宣言下における営業について

Screenshot_20200411-005646~2Screenshot_20200411-005655~2Screenshot_20200411-005706~2

廃棄物処理は、国民生活を維持し経済を支える必要不可欠な社会インフラであり、新型コロナウイルス感染症に係る廃棄物を適正に処理しつつ、それ以外の廃棄物の処理についても安定的に業務を継続することが求められます。

愛知県は新型コロナウイルスの感染拡大予防の為に独自に緊急事態宣言が発令されました。

弊社の主業務は、廃棄物処理を伴う環境衛生業務であり、必要不可欠な業務です。

緊急事態宣言下においても営業を実施致します。

また、環境衛生業務以外の業務が一部ございますが、従事する社員は、予備人員として緊急時には即時、主業務である環境衛生業務に携わります事を考慮して、こちらも営業を致します。

お客様におかれましては、ご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

また、社員並びに社員のご家族の皆さまには、新型コロナウイルスが猛威をふるう大変な時期ではありますが、弊社の業務が社会的に必要なインフラサービスであり、緊急事態宣言下においても継続して営業する必要がある事を改めましてお願い申し上げます。そして、新型コロナウイルスの感染予防の徹底を自主的にお願い申し上げます。

 

 

感謝の気持ち

毎日、繰り返される日々に感謝。

感謝の気持ちが、強運を引き寄せます。

まわりの人が、過去のご縁が、神様のご加護が、私を助けてくれています。

本当に感謝しなければならない事は、新型コロナウイルスでとても厳しい状況でも、仕事が入ってきています。

とても、ありがたい。

今の有り難し状況でこそ、ありがたい、ありがとうという感謝の気持ちが大切です。

ありがとうという言葉は、有り難し事から由来していると言われています。

災害の多い日本、神様の起こす有り難し災いを有り難し、ありがたし、ありがとうと感謝し乗り切ってきた日本人。

感謝の気持ちを忘れなければ、乗り越えれるはずです。

ありがとう。

強く願う。

新型コロナウイルスで、世界がグシャグシャになってしまった。

生命の死か?経済的な死?のどちらを選択するかの瀬戸際まで来ています。

とても残念な事に、日本においては、すでに大多数の人が感染しています。

物理的に考えて、12月と1月にかなりの人が感染しているはずなのです。新型コロナウイルスの検査を本格的にし始めたのはオリンピックの中止が決まってからです。

それまでは、体調不良を訴えても新型コロナウイルスの感染にかかわる検査はしてもらえない状況でした。

12月や1月は新型コロナウイルスに感染していても、その事を予想していない為に、普通の風邪やインフルエンザとして、やり過ごしていたのです。

オリンピックの延期が決定してからは、一気に新型コロナウイルスについて騒がれ始めました。今まで、他の病気としてやり過ごしていたのですが、新型コロナウイルスの存在が日増しに強くなっています。

もうここまで来てしまったら、元には簡単には戻れません。

どちらを選ぶかです。

新型コロナウイルスに感染して病気で死ぬ。新型コロナウイルスの影響でお金に困窮して経済的に死ぬ。

こんなの簡単に決めれないですよね。だから、今は日本がどちらを選択するか揺れているのです。

 

私は、すみません…。病気で死ぬより、経済的に死ぬ事が、嫌です。

生命的な死は、私や私の家族親族の問題ですが、経済的な死は、会社を含めた社会の問題とスケールが大きくなるからです。

生命の死、経済的に困窮しての死、本当にどちらを選ぶかの選択肢により、これからの人生は多くの人が狂ってしまいます。

今、できる事は、残念ながら、祈る事しか私はできまへん…。

新型コロナウイルスの終息を願わなければなりません。

強く願う事が必要です。

引き寄せの法則というものが存在し、物事は思っている方に引き寄せられてしまいます。

新型コロナウイルスの終息をみんながちゃんと願えば、世の中はそういうふうに自然に落ち着いて行くと信じています。

強く願う事は、結果として行動にも現れます。

今は、とにかく新型コロナウイルスの終息を皆が強く願わなければなりません。

頑張りましょう。