社長の決断

今日は、久しぶりに、嫌な1日でした。

社長をしていると、決断をしなければならなければいけないときがあります。

個人的には、助けてあげたくても、社内というか、社会のルールで、決断をしなければならない事があります。

その決断を社内でするのは、社長です。

私は、一生懸命働く従業員は、本当に大切だと思っております。

しかし、その大切な従業員でも、ルールを破れば、罰せなければなりません…。

非常に、辛いです。

ですが、最終的には、私が、判断して下す決断です。

私が、トップを務めている間は、私が、白と言えば白、黒と言えば黒。

私の決断で、従業員の人生が変わってしまうのです。

正直、とても辛いです。

一緒に、一生懸命、働いてきた人を解雇する。そういう、決断をしなければならない時もあります。

簡単に決断できる事ではないですが、相手からすると簡単に決断してると思われるでしょう。

私は、腐ったミカンであっても、個人的には、腐ったミカンが好きなんです。

汗をかく仕事をしていれば、腐りやすくなります。それだけ、汗をかいたという事です。

残念なことに、私は腐ったミカンでも、好きなんですが、まわりから、腐ったミカンとレッテルを貼られた時に、総合的に、客観的に判断を下さなければなりません。

私情を挟んでは駄目なのです。

私情を挟んだ結果は、従業員からすれば、差別、贔屓となります。

とても、辛い決断です。

私が、下した決断。

「もっと、社長と話す機会があれば良かった。本当は、会社を辞めたくありません…。」

こういった事がない、会社にしていきたいです。

ただ、私としての後悔は、その人と、その人の思いを受け止める事ができなかった自分の未熟さです。

社長が正しい判断を常にしている訳ではありません。間違っている事も普通にあります。

間違っていても、社長が黒と言えば黒、白と言えば白。

 

社会通念上、やってはいけないことは、絶対にしないで下さい。

いくら好きでも、かばえない決断をしなくてはなりません。

今日は、気が重いです…。

勘違い

どこも人手不足です。

というか、この業界は、常に人手不足です。

汚い仕事だから、当たり前の事なんです。

だから、常日頃、会社の利益が少なくなっても、余剰人員がいるような体制を整えておく必要があります。

人が来ない、人が足らないと、わぁ〜、わぁ〜、騒ぐ経営者が多々見られます。

正直、他人事ですが、今の現状は、過去の経営者が招いた惨状です…。

経営は、社会構造のせいでこうなったとか、そんな甘えは許されません。

が、残念なことに、そういう事を、経営者は、普通に言います。

当たり前の事ですが、若い人は、これから取り合いになるに決まっています。

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私たちの半分しか、若い人はいないのですから…。もう決まっている未来なのです。ずいぶん前から、こうなる事は予想ができています。

だから、体力があり余裕があるうちに、備えて置かなければならなかったのです。

私たちの仕事は、静脈インフラであり、社会にとって必要な重要な役割があります。けして、仕事を止めてはいけない。その為には、雇用の確保は一番重要な経営課題です。

極端な言い方をすると、短期的に継続的でなければ赤字でも、会社というのは経営できます。黒字を出すのが経営だと言う方も見えますが…。それよりも、働く人がいなくては経営はできないのです…。

常に言いますが、現在の自分は、過去の自分が作ったものであり、未来の自分は、現在の自分が作るのです。

嘆いているだけでは、変わりません。

じゃ、どうしたら良いんですか?と、聞かれても、答える事もできません。答えたところで、その人がそのように行動するかどうかは、自分が決めることだからです。

不思議なことに、人が足りてない会社は、社内の空気が悪くなり、人が辞めていきます。人を雇っても続かない…。そういう悪循環になります。怖い事です。

今は、物価高であたふたしてますが、もう少しすると、一気に人手不足倒産の時代が来ます。

日本に住む外国人の割合が1:1にならなければ、この国に現在の豊かさを持続する未来はありません。

もしくは、国内で完結する小さな経済活動をし、経済面では貧しくても、自然が豊かで農業で自給自足をする国というのも良いのではないかと思います。

今日、同業者の人からSOSが…。

用水路に作業車が、脱輪してました…。

まぁまぁ、ひどい脱輪です。

SOSで、私が自分で、脱輪現場に向かったわけですが…。

想像していたよりも、重度の脱輪…。脱輪というより、車が水路に落ちかかってました。

その車の救出を、とても熱心に協力してくれる男性が…。

まったく、お金にならないボランティアです…。

その方は、私と一緒に、約30分、無償で作業をしてくれました。

こういう人が、男です。

久しぶりに、本当に、素晴らしい男に出会えました。

とても、よい人です。

はっきり言えないですが、一宮市の葉栗連区で、土木仕事なら、稲葉組さんにご相談下さい。代表の社長は、困ってる方を、ボランティアで助けるような、本当によい人です。信頼ができます。

今日は、とてもよい日になりました。久しぶりに、男と出会えました!

 

仕事の質

今日は、午後から、お問い合わせから連絡を受けて、緊急作業をさせていただきました。

偶然発生した可能性も否めないですが、本来、普段から、きちんとした仕事をしていれば、防げた事案ではないかと思いました。

残念なことに、仕事の質が落ちているという事です。

じゃぁ、どうすれば質が上がるのか…。

これは、日々、仕事を追求して、至らない部分があれば、やり方を変えるといった、探究心が必要です。

なんの為の、資格者であり、何故、お客様が弊社を選んでくれているか?

質=信用です。

質が落ちれば、信用も同じく落ちるのです。

胸を張って、一宮中部衛生の仕事、レベル内容、質が他者とは違うと言えるように、質を上げて行かなければ、弊社の信用はなくなります。

たまたま、私と専務が、お客様からのお問い合わせからの依頼に気づき対処する事ができたのは、不幸中の幸いです。

何やってるんだ、中部衛生は!と、言われない仕事をお客様に提供できるように、改善が必要だと思いました。

何度も、言いますが、こういった事は、私一人の力では、何も変わりません。

従業員の皆さんの協力が必要です。よろしくお願い致します。

徐行の徹底

この私のつぶやきは、社外よりも社内の人が見てくれていると思います。

残念なことに、本日、交通事故が置きました。大きなケガがなく、大事に至らなかった事は幸いです。

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自分が悪い、相手が悪い等は関係なく、私達が普段乗っているトラックは、乗用車と違い、破壊力が強く大きな事故となります。

見通しが悪い交差点は、必ず、止まれるように徐行をしてください。

私たちは、毎日、トラックのハンドルを握るプロドライバーです。

常に、最悪を予測した運転を心がけてください。

事故は、誰も起こしたくありません。それでも、事故は起きてしまいます。

事故が起きても、最悪な結果とならないようにするには、どうすれば良いか。常に考える必要があります。それでも起きるのが事故です。

自分が事故を起こすわけないと、油断してはなりません。

明日は我が身です。

万が一、死亡事故や障害の残る事故を起こしたら、人生は一変してしまいます。

安全運転は、自分の人生を守る為に、とても重要です。

相手の命、自分の運命を変えてしまうのが、交通事故です。

改めて、気を引き締めて、ハンドルを握ってください。

繰り返して言いますが、明日は我が身です。

 

仕事

毎日、仕事をしています。

学校という教育の場を離れると、大抵の人は、仕事に就きます。

仕事なんですが、ほとんどの人は、自分の暮らし、生活の為に、お金を稼ぐ手段として、仕事をしているのではないでしょうか?

仕事、仕える事です。

誰に仕えているんでしょうか?

所属している会社というのは、まぁ、確かにそうです。

それでは、会社の仕事は、誰に仕えているか?

誰の為の会社なのか?

こうやって考えると、直接的には、会社に仕えている訳ですが、間接的には、会社の目的の為に、仕えているのです。

弊社は、地域に貢献する事を創業時から、目的にしています。

衛生社の衛生は、もともと汚物をすみやかに排除して、疫病を防ぐ、生命を衛る事に始まります。

今は、その役割も薄れてはきていますが、本来の目的は、衛生なのです。そして、今は、清掃、街を奇麗にする仕事をしています。

直接的には、会社に仕えていますが、誰の為に働いているか?それは、地域社会の為です。

毎日の弛まぬ努力を見ていてくれて、応援してくれる人もいます。

ありがたい事に、最近、ごみ収集中に、従業員が小さな子供からお手紙をいただきました。

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真ん中に描いてあるのは、弊社のごみ収集車です。

ありがとうと、書かれています。

声を大きくして、こちらこそ、ありがとうと伝えたいです。

改めてですが、自分たちが、なんの為に働いているか?を思い出させていただきました。

地域に貢献するという大きな仕事は、私一人の力では何ともなりません。

街を奇麗にする為に、暑い中、汚れ仕事を毎日している従業員にも感謝します。

初心というのは、とても大切です。

ひょっとしたら、最初はなんの為に、働いているか?わからず働いているかも知れません…。

仕事というのは、会社ではなく、必要としている人に、仕える事です。

会社ではなく、世の中の為に仕えていると思えば、仕事というのは、とても素晴らしい事だと思います。

ありがとうございます。

男が憧れる格好良さ

今夜は、トップガン、マーベリックを見てきました。

内容は割愛させていただきます。

とにかく面白かったです。トム・クルーズが演じるマーベリック、本当に男なら誰もが、憧れるだろう格好良さです。

子どもの頃、トップガンを見た時に、本当に格好良いと、男の子はみんな憧れました。

私に限って言うと、トップガンでマーベリックが乗っていたバイク、kawasakiのNinja(GPZ900R)を思い入れがあって所有していた時期もありました。このバイクはトップガンの頃、世界最速の市販車バイクで時速250キロオーバーを叩き出したバイクです。私が所有してたのは今から20年前ですが、その当時は既に時速300キロの時代でした。それでも、私はこのNinjaで、その当時の最速バイクたちとバトルに明け暮れる日々でした。結婚を機に、このNinjaに乗っていたら、かなり高い確率で、事故死する事が予測できた為、Ninjaは手放しましたが、今でも、とても思い入れがあるバイクの1台です。

トップガン、基本的には戦闘機のお話です。戦争に繋がる部分があるのですが…。

こんな時代背景においても、とても人気があります。

もう感想は、とにかく、マーベリックがかっこいい生き方をしている、それにつきますね。

あと、戦闘機に乗るという事は、死と隣り合わせだと言うことも、改めて考えさせられます。

映画では、華やかですが、昨年度の航空自衛隊のスクランブルの回数を知っていますか?

約1000回ですよ。

死と隣り合わせの緊張感で、1000回も、日本の戦闘機乗りがスクランブルをかけているのです。

映画という表舞台とは違い、影で本当に命をかけて国を守っている存在があるという事も、改めて考えさせられます。

映画の中のトム・クルーズと同じく、実際に命をかけて国防に努めている日本の戦闘機乗りの方々がいるという事を、忘れてはいけない気がします。

話がそれましたが、トップガン、とても面白い映画なので、機会があれば、ぜひおすすめします。

時代の流れ

今日は、久しぶりにテレビを見ました。

それなりに、面白いなと思ったのですが…、

自分の好きな時に好きな物を見れるYou Tubeの利便性をますます感じました。

自分の見たいソースがYou Tubeの世界には広がっています。

テレビにしても、本当に見たい物は、録画をして後から見れば済む為、リアルで使うのは、スマホ&You Tubeでしょう。

ある意味、私がテレビを見れるようになったのは、家族がYou Tubeを見ていて、テレビを見ないからです。

子どもたちの世代は、テレビを見る時間よりも、圧倒的にYou Tubeを見る時間が多いです。

見たいときに見たいものを見れますからね。

SNSの時代という事です。

経営者として、大切なのは、SNSに対応しなければ、集客に繋がらない時代だと言う事です。

そんな事、わかってるよ…。と、言う経営者がほとんどでしょうが…。

実際に行動に移せてないのが現実です。

おっさん経営者はうといですから…。

という事は、ほとんどの経営者は老害であり、老兵なのです。かつてのやり方では、仕事は来ないのです…。

企業の生き残りをかけるのは、これから、ユニークな情報発信力となるでしょう。

そこに、力をかけなければ、いくら技術は能力があっても、仕事を得られない時代を迎えます。

と、言うことで、もうちょっとYou Tubeに力を入れようかな?と、思いますが…。

絶対的に、私の暇な時間がありません…。

そろそろ、直接的な利益につながらなくても、SNSのスペシャリストを雇用しなければならない時期が来ているなと、感じます。

仕事がこないのは、現在の仕事の取り方に合わせていない事が原因です。

やれないではなく、やらなければなりません。

人を雇用する会社は、等しく、仕事を確保して、従業員に働いた分の対価を払わなければならないからです。

商売というのは、押し売りではなく、情報を発信する事により、仕事を知ってもらい、お客様を味方にする必要があります。

今のところ、ありがたい事に、弊社は、多くの顧客があり、様々なお仕事を頂戴しております。

ただ、それは、現在は…。です。

残念な事に、現在の顧客は、未来の顧客ではありません。

これからは、未来の顧客である若い人にも、様々な情報発信をしなくてはならないという事です。

そのカギはYou Tubeなどの動画配信サービスでしょうね。

最低でも、月に一本は、面白い物を作らなきゃ駄目かも知れないですが、会社の立ち位置的に考えて、あまりくだけた内容にはできない事が…。そういう時代だよと、思っていただけると良いんですがね。

なので、私ではなく、社員が撮ると面白いと思います。私は知らなかった…。と、言うことで…。(笑)

まぁ、何にせよ、情報化社会において、情報を発信する事は、とても重要な仕事の一部だと言うのは間違いないでしょうね。

時代の流れ

今日は、従業員の通夜式に参列しました。

とても、お世話になった方で、大きな会社の環境部門のトップにいた人です。

大きな会社の退職後は、私と専務の仕事をサポートしていただいておりました。

コロナ禍でなければ、多くの人が集まる、そういう功績を遺した方でしたが、家族葬で行われました。

これからは、おそらく家族葬が主流となっていく気がします。

私も、予期せぬ死ではなく、病気等で自分の未来の終わりがわかっているなら、家族葬を希望するように思います。

ただ、こういった事は、親族の繋がりが薄くなります。

家族や親族に限らず、日本という国の国民の結束力は、どんどん希薄な物になっていく気が致します。

ようは、我感せずです。

今日の午前中は、参議院選挙の演説を聞きに言っておりました。

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現在、おそらく選挙に行く人は、二人に一人以下です。選挙に投票する事は、国の行く末を任せる人を決めるという事です。

現在の日本の国民は、残念な事に平和ボケしています。第二次世界大戦の敗戦国である日本は世界に物は言えません。

アメリカの傘の下で、降ってくる銃弾・ミサイルをかわしていた時代は終わりを告げようとしています。

ウクライナと、同じように、日本はロシアの隣の国です。真剣に国防について考えるべき、今回の選挙…。選挙の演説に耳を傾ける人はあまりいません。他人事なんです。

自分の国について考える人が少なくなっています。

ご存知かどうかわかりませんが、ロシアの軍艦が青森と北海道の間を抜け、中国の軍艦と、日本を一周しています。

日本を挑発しているのです。そう言った事に、すでに日本の国民は鈍感なのです。テレビではあまり、こういった事は放送されません。もう、情報操作が始まっているのかも知れません。

誰が、日本を、国土を守るのか、それは国民の選択です。

私の選択は自衛隊の強化です。だから、元自衛隊の議員を応援します。

このつぶやきを見て、共感できるのであれば、ぜひ、今回の参議院選挙の全国比例区は、「ウト タカシ」と書いて下さい。

あまり、こういう事は書くべきではないですが、日本が攻められる日は、このままでは、そんなに遠い話ではないですよ。

最後に、お世話になった、Kさんのご冥福をお祈りします。

ため息が出るほどです…。

ここに来て、ミスリード…。

会社の責任は、すべて社長の責任だと、常に言っておりますが…。

現在、非常に、社業は厳しい状態です。

円安や、紛争による急激な企業物価の高騰が、ここまで会社の業績を悪化させるとは…。

もう、ため息しか出ません。

荷主に対して、燃料費の価格転嫁ができない中小企業の運送業者に対する補助が騒がれておりますが、弊社のような廃棄物収集運搬業者も多くのトラックを使用しており、経営悪化は同様です。

社員は、普段と同じように仕事を遂行しているわけであり、責任は全くありません。

責任は、やはり社長にあるのです。

燃料に限らず、浄化槽に使う消毒剤等も凄まじい勢いで値段が上がっています。工事資材に関して言うと、一番よく使う塩ビ管等は、すでに、1.5倍を超えています。もちろん産廃の処分料なども高騰しております。

以前から言っておりますが、これからは、物価が高騰していき、値ぎめできなければ企業は生き残れないと、このブログに書いておきながら、今、自分がその生き残れない状態に陥っております。

いつまでも、この状態を続けるわけにはいきません。

何故なら、値ぎめできない企業は、生き残れないからです。

不思議な事に、こんな状態であっても、値下げ交渉をしてくる取引先があります。大きな企業です…。

もちろん値下げに巻き込まれるよりも、私としては、撤退です。

値下げで味をしめる経営者は、ますます値下げ交渉をしてきます。

こんな時期に、さらに安い金額を提示する同業者の社員さんは、かわいそうだなと思います。だから、人が定着せず求人ばかりかけているのでしょうが…。そんな人手不足にもかかわらず、弊社の規模が請けるような大型案件によく手が出せるな…。(笑)と言ったところです。

ついつい、ぼやいてしまいましたが…。

これからは、とにかく値ぎめ出来なければ生き残れない。

目先の仕事を価格競争をして安く請けても、社員が疲弊するだけです。

とても厳しい状況ですが、厳しい厳しいと口に出しているだけでは何も変わりません。

社長としての仕事をする時が来たなというところです。