生き方

私は、社長です。

社長って、どんな仕事をするんですか?と、聞かれた時。

社長という生き方です。と、答えるしかないような気がします。

人生の多くの時間を費やす、仕事をしている時間、それは、仕事=人生=生き方、なのです。

だから、仕事がつらい、人生がつらいとなります。

日本は、勤労の義務はありますが、奴隷制ではなく、職業選択の自由があります。

自分で好きな仕事を選べるわけです。仕事=生き方です。と言う事は、自分で自由に生き方を選べるのです。

今、自分の生き方に行き詰まっているのなら、違う生き方=違う仕事をすれば良いのです。その結果がうまく行くか行かないか?は、その人の能力次第です。

私は、不幸だと、言う人がいます。ただ、日本という国は職業選択の自由があり、今の世の中は、自分でアイデアがあれば起業できる時代です。

仕事は、自分の生き方です。仕事に不平不満があるという事は、自分の生き方に不平不満があるという事です。

生き方を変えたければ、仕事を変える必要があります。

酷な言い方をしますが、生き方、人生は、過去の自分が作った物です。現状を打破したければ、他人の力に期待しても無駄です。自分が変わらなくてはなりません。

うまく行ってない時、他人に頼るのではなく、自分が生き方=仕事を変えるという選択肢もあるのではないかと思います。

自分の生き方は、自分が決めるのです。

自分がうまく行ってないのは、過去の自分が、今の生き方を選択した結果です。

人生は、過去の自分が作るのです。

人生を変えようとするなら、他人に頼るのではなく、自分が変わらなくてはなりません。

仕事は、生き方です。

生き方を変えたければ、仕事を変える必要があります。

それは、他人ではなく、自分で決断し、実行する事です。

自分の生き方を他人のせいにして、逃げていては、一生、負け犬で終わりますよ。

スルメ

見た目は、怖いです。

で、中身は軽い男です。

私は、一匹狼です。オオカミって言うとカッコ良すぎるので、ウサギにしときます。一匹ウサギです。

群れるのは苦手です。まわりが右に行くなら、左に行き、前に行くなら、歩を止める。そういう、天の邪鬼な性格です。

そんな、私ですが、一宮中部衛生という看板のおかげで、私という人間を認めていただき、さらに、好きになってくれる人もわずかながらですが、存在します。

私は、結構、と言うか…。常に、ふざけた言動をします。これは、性格なんでしょうね…。

けど、仕事は、ちゃんとやるようにしています。

そのギャップが、ハマる人にはハマるようで、信用を得られ、好かれる事になります。

ありがたいことに、私を好きになってくれた人は、どんどんと人を紹介してくれます。

気づいた頃には、一匹ウサギのつもりが、携帯電話というコミュニティーツールを持ったウサギとなりました。

1人の人が本当に信頼を寄せ、紹介をしてくれるようになると、どんどんと、コミュニティーは広がって行きます。

人付き合いが苦手な私には、少しストレスを感じますが…。商売の上ではとてもありがたいことです。

これからも、スルメのように、噛めば噛むほど、味がでる男になるように頑張ろうと思います。

今日は、久しぶりに、お客様から、とても褒めていただきました。

この仕事を、やっていて良かったと思います。

結局、仕事というのは、独りではなりたちません。人とのつながりがとても大切なのです。

若いうちは、なかなか、これに気づきません。自分の力を過信しすぎてしまうからです。

大きな仕事をする為には、自分独りの頑張りより、まわりを巻き込み同一のベクトルを持つ必要があります。

やっと、そういう事に、気付けるようになりました。

自分だけが良ければ、それで、良し!!では、発展性がないわけですよ。

水回りのトラブル

最近、水まわりのトラブル修理の高額請求が、ちらほら新聞などにも取り上げられ問題となっています。

水まわりのトラブルがあった際に、ポストに投函されたマグネット広告や、インターネット検索の上位(広告サイト)の会社に依頼をした結果、とても法外な高額請求をされてしまうパターンです。昔は、クラシアンしかなかったんですがね…。※クラシアンが高額というわけではございませんよ。

特に、土日や、夜間は、通常の会社は営業しておりません。なので、焦って、そういう知らないところに頼むのかも知れませんが…。

尚、土日や夜間に作業をすれば当たり前で高額になるのは、予想できますよね。

通常のトイレのつまり修理が1万だとすると、その3倍〜5倍は請求されてもおかしくありません。

なので、我慢して、平日の通常の営業時間に作業をしてもらうのが得策です。水道は、元栓を止めて、コンビニで水わ買ってくるか、隣の人に分けてもらう。トイレは、小便は意外とゆっくり引いていくので、そのままトイレを使い、大便はバケツにビニール袋を被せてするなど、不自由はありますが我慢する必要があります。

トイレのつまりは、一般的には、1万〜3万までです。排水のつまりも同様です。漏水にしても、簡単な物なら同じような金額です。ちなみに、トイレのつまりはやってみないとわからない部分があり事前に見積もりが困難でどうしても口頭となってしまいます。

ちなみに、高額請求をする会社は、逆にしっかり高額な見積もりをして契約をしてからしか作業をしないパターンもあります。あと、クレジットカード対応の会社は最初から高額請求をする想定です…。

問題なのは、高額請求をする会社も、市町村の水道関係の指定工事店の登録を受けている会社が増えてきた事です。ちょっとここは、市町村が簡単に登録を受けさせないようにする必要があるのかな?と、思います。

一番問題なのは、地域の水道会社が営業下手で、トイレのつまりや漏水の修理もしている事を、地域の人に知られてない事や、高いと思われてしまっている事です。

通販はネットが安いですが、水まわりのトラブルはネット広告会社や、マグネット広告会社の方が断然高いのです…。

高齢者の世帯が増えて、金額の判断がつかないと、法外なお金を払ってしまいます。これからは、もっとこういう悪質な商売は増えていく気がします。

地域の中で、ここは安心して頼める、そういう会社が増えていく事を願います。

とりあえず、水まわりのトラブルで困ったら、市町村の水道お客センター(上下水道部)か、家の近くの指定工事店にお電話する事をおすすめします。

弊社も一宮市内でしたら対応させていただきます。

楽しい事は良い事だ。

この前の日曜日、イス‐1グランプリに参戦しました。

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事務椅子に座って、道路を滑走する耐久レースです。東海地区で初めて、地元の一宮市で開催されました。

と、言っても、私は、お酒を飲みながら見ていただけですがね。

ありがたいことに、多くの報道機関にとりあげられ、密着取材をしていただいたテレビ局さんもありました。ありがとうございます。

大会の結果はともあれ、楽しく、毛がなく、間違えました…。毛がないのは私です…。怪我なく無事にレースを終えれて良かったです。

こういうレクレーションには、私は、とても賛同できます。

従業員さんが、企画していただく、レクレーションはなるべく賛同をして協力したいと思います。

働くだけの職場ではなく、レクレーションを通しての結束も、イザという時には、役に立つのではないかと思います。

私のエゴではなく、従業員のみなさんがやりたいと思うレクレーションやイベントを実施していただければいいなと思います。

売名目的の社員強制の社会貢献等が流行ってますが、それは、気持ちが入っていない為に、失敗します。

それよりは、自分たちが楽しいと思うイベントをすれば、まわりの人にも楽しさが伝わり、イベントは成功するのではないでしょうか?

楽しい事は良い事です。

今回、きっかけを作っていただいた従業員の皆さんに感謝します。

ありがとうございます。

流行り

実は今、レトロというか、旧車ブームです。

昭和や平成初期の車やバイクが恐ろしく値上がりしています。

芸能人などのインフルエンサーによるブームと言われてますが…。

ただ単に、最近の物に魅力を感じない、最近の物に価値を見いだせない、ことが原因かも知れません。

ただ困ったことに、迷惑してるのは、もともと好きだった私のような人間です。

流行りじゃないのに、古い物に乗っている…。他の人とは、違う物が好きだったのに…。

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私のキャラバンは、平成元年車。

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バイクは、昭和55年車です。

旧車ブームが来る前から、好きで乗り続けています。

古い物は、維持費がかかるし、不便です。きっと、旧車ブームは、長く続かないような気がします。ある程度の知識がないと自分の力で維持できません。

旧車って、維持するのは大変なんですよ。

だからこそ、価値があるのです。

そして、問題なのは、現在の物に価値が見いだせない事です。

最近の物は、ハリボテなんです。見た目は良いですが、永く所有したいという魅力のある物は…。

古い物は環境基準を満たさず悪みたいな風潮ですが、30年愛される物と、5年でコロコロ買い換える新しい物と、本当に環境に優しいのはどちらでしょうかね。

 

負けたらお終い

喧嘩もそうですが、商売も負けたらお終いです。

負けたら、相手に仕事を取られます。

命の取り合いは、逃げるという、選択肢もあります。

しかしながら、商売は、逃げてばかりいると、仕事が取れず、疲弊します。

だから、逃げたらお終いなのです。

損得や、貸し借り等もあり、今回は負けてやらなきゃいけないなと思う時もあります。

が、負けっぱなしは、負けグセが付くから駄目です。

じゃないと、弱い会社になってしまいます。

私は、平和主義なんで、負ける事が多いんですが、あんまりにも負けるので、相手が遠慮してくれるような気配もあります。

敵に塩を送るという事も、時には必要なのです。

ただ、これからの将来を考えると、敵に塩を送る余裕は、なさそうな気がします。

それくらいに、これからは厳しい時代を迎えると思っています。

今は、いろいろな事が、転換する過渡期です。

生き残れるように、いろいろな事にアンテナを張り巡らせ、世の中の流れに乗らないといけません。

だって、負けたらお終いなんですから…。

時代の変化

これからの世の中は、経済活動による社会貢献と同時に、環境保全による社会貢献が求められる時代となります。

背景には、温暖化と世界的な人口の増加による資源不足が今後ますます世界的な問題となるからです。

中小企業の弊社は、今を生き抜くだけで、必死な訳ですが、大きな企業は、これから単に売上だけを確保するのではなく、同時に環境保全に配慮をしなければなりません。

物を作るという事は、材料がいります。加工するには、電力を消費します。すべての材料を無駄にせず製品を作る事はできず、廃棄物も発生します。

この工程を、とにかく温室効果ガスであるCO2を出ないように、限りある資源を無駄にしないように経済活動をしなければなりません。

CSRからESGへのシフトが始まります。

この環境配慮は、新しいビジネスとなります。この新しいビジネスに大手企業がこれから力を入れてくるわけです。

もともと弊社のような中小企業が主役であった、環境ビジネスに、大企業が参入してくるわけです。

廃棄物を出さない世の中、廃棄物をリサイクルして再資源化する世の中となって行きます。

廃棄物=循環資源

我々、中小企業の廃棄物処理業者が廃棄物を処理する時代はもうすぐ終わり、大企業によるリサイクルループへと転換がなされて行きます。

私の予想では、カスケードリサイクル(リサイクルするにつれて品質が低下するリサイクル)から平行リサイクル(製造時に使用する材料に戻し同一な品質を保つリサイクル)に移行して行くようになるのではないか?と考えます。

今までは、街を綺麗にする為に、清掃会社がやってきた廃棄物処理を、循環資源として大企業がリサイクルする時代が始まろうとしています。

と言うことは、創業時より街を綺麗にする事を生業としてきた、弊社のような環境衛生社の仕事がなくなると言う事です。

残念ながら、中小零細では、この大きな社会的変化に対応する事は困難です。

カメレオンのように、業態変化をするか、もしくは大企業のループに何とか混ぜていただき主役から脇役に身を落とすかです。

この変化を指を咥えて静観するか、ビジネスチャンスと捉えるかは経営者次第でしょう。

何とか、ビジネスチャンスにつなげて、地域に貢献できるようにしていくのが、これからの私の重要な仕事になるような気がします。

まだ、現場に出てるんですか?

今日、「まだ、現場に出てるんですか?」と、 聞かれました。

即答で、「出れる時は、現場に出ていますよ。」と、答えました。

世の中的には、「一宮中部衛生の社長」≠「現場方」なようです。

中小企業の社長、その社長の仕事って、何でしょうね?

実は、私自身が、社長の仕事は、何をするべきなのか?まだ、わかっていません。

そんななかで、「まだ、現場に出てるんですか?」と、言われると…、

ただ、私は、自分が、社長をやっている間は、会社を潰さないこと、地域に貢献する事、その2つの目的しかありません。

その、先頭に立つのが、社長の仕事だと思います。

社長の仕事は、これだ!!という考えはなく、今、やるべき事をやる。

なぜかと言うと、社長というのは、決まった仕事があったら駄目なのです、ある程度の自由があり、総務、経理、営業、新規企画等の全般、会社の全貌を見る必要があるからです。

見ていないようで、専門的にその業務に携わる従業員以上に、細かく見ています。

それが、社長です。

会社には、社長は、ひとりしかいません。

その社長の仕事は、社長自身が決めるのです。人に言われてやるのではなく、社長は自分の今やるべき事をやるのです。

残念ながら、今、やるべき事をやらない社長が増えた結果、社長は現場にでないのが当たり前の世の中になってしまったのかも知れませんね。

下方修正

経営者をしていると、会社の成績というのは、子どもの通信簿のような物です。成績が悪いと心臓に良くありません。

今期は、前期に比べると、厳しい期になるだろうとは、覚悟をしていましたが、上半期を迎えた現在、予想を遥かに超える厳しさです。

法令が変わり、昨年、一時的に伸びた部分が、リバウンド…。ある程度の予測はしていましたが、想定以上のリバウンドです。

あとは、資材の高騰。特に、車で商売をしている弊社にとっては、燃料の高騰は、とても厳しいです。

物の値段は、年々、実質的に高騰しています。バキュームカーやごみ収集車は年々高くなっており、年5%〜10%の値上げ巾です。どんどん高くなる為、早めに車両は購入を進めて行く必要があります。

実質的なお金の価値、紙幣の価値が下がって来ている為、紙幣の価値があるうちに、早めに設備投資に回した方が良いのです。

デフレと言いつつ、ステルス的に、インフレは始まっているんです。

税金が2%あがれば、国内での実質的な紙幣の価値は、2%下がります。銀行に預けている現金にしても、2%分実質的な価値が減っています。

この不況下で、国は賃上げを迫ります。これは、何を意味するのか…。

原資がないので、企業とサラリーマンから、年金や社会保険料を強制的に徴収しますよ。という事です。

社会保険料の恐ろしいところは、勝手に決めて、勝手に上がって行く事です。消費税と違い、社会保険料は我々の将来のお金だから仕方ない為、あまり騒がれないので、気づかないのです。

介護保険は、現役世代からとるだけではなく、65歳以上の年金生活者からも徴収します。年額6万程です。

この6万が払えない高齢者が昨年は2万おり、資産の差し押さえをされています。これからは、もっと増えるでしょう。

紙幣の価値が下がり、実質的に物価が上昇する。これは、不景気化のインフレ。スタグフレーションです。

少し前に値ぎめができなければ終わると書きましたが、値ぎめができるところは、価格を高騰させています。というか、値上げしなければ赤字となるのです。輸入に頼っており、紙幣の価値が下がり、原価コストが高くなれば、その分値上げをしなければなりません。従業員の給料を賃上げする為には、売上を増やす=値上げをしなければなりません。

経営者というのは、こういった当たり前の事を、真剣に考えて、未来を予想して、計画をたてる必要があります。

想像以上に、これからの日本で既存の商売をするという事は、難しいと言えます。

労働生産人口が減る経済縮減時代に、成長をするという事は、とても難しいのです。

大きな問題

これから先、大きな問題となります。

それは、国、そして地方自治体の借金です…。

なぜ、収入以上にお金を使うのでしょうか…。国民サービス、市民サービスとは言え、収入に合わせた支出でなければなりません。

会社であれば、現在の日本と地方自治体は財務破綻で倒産です。

ちょっと、そろそろ真剣に考えなければならない時期が来ています。

馬鹿な事を、と、思うかも知れませんが…。

現状の負債を一瞬でなくす方法があります。

デフォルトです。円の価値をなくせばいいのです。

これに巻き込まれるのは、国民です。今まで、必死に働いて貯めたお金が一瞬で紙ぐすになるのです。

そんな、馬鹿な…。と、思うかも知れませんが、そろそろそういう時期が近づいてきます。世界的に紙幣を紙くずにしてしまい、借金を帳消しにする、そういうターンをむかえています。

新型コロナの対応で、政治は、お金をばら撒きました。問題なのは、手元にお金がないのに、ばら撒いた事です。

明らかに、矛盾しているのです。その、矛盾は、将来に先延ばしされますが、いずれ大きな問題となります。

実際の紙幣よりも、怪しい仮想通貨に、なぜ投資するか?現在の紙幣が紙くずになる可能性を資産がある人は想像し、仮想通貨にも投資をしているからです。

当たり前ですが、収入以上に、お金を支出してはいけないのです。

ちなみに、一宮市の下水道事業の負債は…。とてもびっくりする額ですよ。なぜ、お金がないのに、下水道事業を継続するのでしょうか…。不思議です。