物作りの神様

今朝は、岐南町にある石作神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝してきました。

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この神社ですが、石作氏という石作りを仕事とした一族が創建したと言われております。

その時代は、石造物が多くあったのでしょうね。今は、石造物は重く加工が大変なので、携わる人がかなり減ってきている状態です。

石造物を作るような人は、職人と言われる方たちです。

ここ最近、本当に、職人不足です。人手不足も騒がれていますが、それ以上に職人不足は深刻です。もともと職人と言われる業種は、親方がおり、その親方の元で修行をして、技術を磨いていく必要があります。昔だと、家族で親から子に受け継がせるような世襲制が多かったようです。

神と崇められるような、腕前を持った人たちは、神業師と言われます。

人でありながら、神に近いという事です。

それ程の技術を持った職人は、短期間では育ちません。

これからは、職人不足で建設現場が止まるなんて事も起きてくるはずです。

職人が適正な賃金を確保できず、魅力がない為に、後継者がいなくなってしまい、現在の職人不足を招いてしまいました。

これからは、事務的な仕事はAIやロボットに置き換わって行きます。人の手でしかできない仕事、職人仕事に対しては、適正な価格を維持し、これ以上携わる人が減らないようにして行く必要があります。短期的に、自分だけ仕事がこればいいやと、ダンピングしたりする人が見えると、そういった業界は廃れていってしまいます。低価格は短期的に見れば良いように見えますが、長期的に見るとその業界の衰退を招きます。

これからは、職人が光を浴びる時代がやってきます。いつまでも、下請け業者だと思って無理をさせては行けません。職人がいなければ現場は回らないのですから。

諸説あり

今朝は、江南市の木曽川堤防付近にある川島神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝してきました。

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この川島神社も歴史の古い神社ですが…。もともとは自然である木曽川を祭っていたのではないかと思われます。尾張葉栗の式内川嶋神社とされております。

昔、木曽川は氾濫する事が多く、先人たちが整備をし現在に至ります。

氾濫した時に、川嶋神社は流されてしまったと伝えられております。そして、氾濫の難を逃れる為に、分祀したとも伝えられており、川嶋神社はこの川島神社の他に川島町の白鬚神社、上ノ神明神社、榎神社も川嶋神社と言われております。

神社の歴史は口伝が多く文書として残っていない事が多く、諸説ある事がほとんどです。

答えは一つではないのも、ロマンがあっていいですね。

こんな事もできるんです。

今日は、ユニットハウスの運搬をさせていただきました。

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本業は、ゴミの運搬ですが、たまに、運送業の許可を活かして、お客さんの財物を運ばさせていただく事もあります。

お客さんは、ネットを駆使して、偶然、弊社を見つけて電話をしたそうです。

で、たまたま、珍しく事務所にいた私が応対させていただき、本日に至ります。

この大型ですが、とても縁起の良い車だとお客さんにお伝えしたら、大変喜んでいただけました。

記憶にある人もいるかも知れませんが、この大型は、国府宮のはだか祭りの大鏡餅を奉納した事があります。

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本職ではないですが、重量物の運搬もおまかせください。

 

磨けば光

今週は、他社で仕事をしていました。

とてもありがたい事です。

呼んでもらえると言うのは、男としては、役に立つ男として認められているようで、嬉しいもんです。

短い時間ではありましたが、一緒に働いていた人たちは、とても伸びしろがあるなと思いました。

磨けば光だろうなと思います。

石が磨かれるには、他人に磨いてもらう方法と、もう一つ、自分で転がることにより少しづつ自然に磨かれる場合があります。

自分で転がるのは、障害物が多く、うまく転がれない事もあります。だから、そこで磨かれた石はとんでもない輝きを放つはずです。

しかし、なかなかそこまで骨がある人はいません。

やはり、誰かが、磨いてあげたほうが手っ取り早いです。

本当は、誰でも輝けるのです。輝かせてくれる人の側にいれば…。

自分が輝いて行くのは、髪の毛が薄くなって輝く事を除くと、普通はとても楽しいはずです。

仕事が楽しいなって思える事は、自分の輝きが増してっているという事です。

逆に、仕事がつまらなく、愚痴ばかり出る…。これは残念ながら輝きを失って燻っていくばかりです。

仕事を楽しめる方法を見つける事は、自分を磨くことにもつながる気がします。

そんな簡単な事言うなって思う人も見えると思います。

けど、誰でも何かしら生涯は障害だらけなんです。これをいかに上手にやり過ごすか?そして、そのやり過ごす方法で人生は変わっていきます。

どうしたら、輝く事ができるのかは、結局、自分が決めるしかないのです。あとは、その方法です。

 

業界の問題

そろそろ、本当に人手不足という問題が、環境衛生事業を営む業界の大きな深刻な問題となりつつあります。

同業者が集まった時に出る話題は、人が集まらない…。人が辞めた…。そういうあまり明るくない話を耳にします。

環境衛生事業は、なかなかIT化や機械が進まない業界です。労働集約型と言われる、人が動いてサービスを提供する職種です。

もともと環境衛生事業は、汚い仕事なので、昔から求人難になりやすい業界です。

この業界は、すごく技術がいる職種という訳ではなく、比較的に短期に業務をこなせるようになります。

ただ、そうは言っても、業界に1、2年いた程度の人と10年以上いる人との技術の差は歴然です。

これは、私たちの業界だけではなく、全産業にも通じる事かも知れません。あらゆる産業で人材の入れ替わりが激しく技術が低下している。お客様に提供するサービスの質が低下している気がします。

強いては、日本全体の技術力が低下しているという事です。

日本の物づくりを支えてた中小企業の多くが後継者不足や人材不足により、廃業となる時代がこれからやってきます。

私たちの携わっている環境衛生事業は、街を綺麗にする事が一番の目的です。

環境衛生事業が人手不足になり、街を綺麗にする仕事をする会社が亡くなってしまうような事になっては行けないのです。

自社さえ良ければ良いのではなく、業界全体のイメージを良くしていかなければならないです。

環境衛生事業の業界は、無くてはならない業界であり、汚い仕事ではありますが、地域に必要とされなければなりません。

その為には、業界全体が、安定的に経営をし、技術の向上をしていかなければなりません。

業界全体のイメージが悪ければ、自社も含めて、人も集まり難くなります。

同業で、足を引っ張りあう時代遅れな事をしている場合ではなく、助け合い、業界全体が他の業界よりも、人が集まるようにしていかなければなりません。

結論、何が言いたいかと言いますと、現在、他の会社の応援に私は入ってます。なので、会社におりません…。どういう思いがあって他社の応援に入っているかは上記で書いてきた業界全体の為です。

私には、私が不在であっても、会社の業務を円滑に遂行していただける、力強い社員の仲間に恵まれております。社長としては、これ程、嬉しい事はありません。社員の皆さんに感謝します。

ボヘミアンラプソディ

そういえば、少し前に、ボヘミアンラプソディという映画を見てきました。

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Queenという実在したバンドのフレディーマーキュリーという人物を主役にした映画です。

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映画でも、たらふくアルコールを飲む私は、上映中にトイレに行きたくなるようなクズですが、この映画は我慢して最後まで見ました。というか、見れました。

母親の影響なのですが、私は、子供のころ、海外のロックを聞きまくりました。もちろん、Queenもです。すごく大好きで、「オペラ座の夜」というアルバムは本当に大好きで聞きまくりました。

フレディーマーキュリーは、エイズで亡くなっています。当時もホモっぽくて、エイズで亡くなられた時、不謹慎ながら、らしいなと思いました。

そのフレディーマーキュリーの生涯を映画にしたボヘミアンラプソディ。

本物のQueenが好きだった私を感動させれるわけないな…。なんて、思いつつ見に行ったわけですが…。

結果は、号泣…。感動しました。めっちゃ良かったです。

 

映画のクリップ動画です。

ボヘミアンラプソディ クリップ動画

 

ちなみに、映画の最後に、20世紀最大規模のチャリティーライブ、LIVEAIDのシーンがあります。

数あるその当時の世界的なパフォーマーの中で、Queen、フレディーマーキュリーは圧倒的な存在感を出しLIVEをしました。

興味のある人は、ぜひ、の当時の様子を見てください。

Queen LIVEAID 動画

私の大好きなロックバンド、Queen、Aerosmith、BON JOVI、U2、A-ha、Journey、Rolling Stones、HEART、44Magnum。

本当にかっこいい音楽は時を経てもかっこいいのです。

ボヘミアンラプソディ。

ぜひ、見に行っていただきたいです。映画館のスクリーンで大音量で聞いてこそ、この映画の魅力は伝わります。

 

 

よく考えるとすごい。

今朝は、浅井町にある大日々野神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝してきました。

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この神社、よくある地域の氏神様なのですが由緒書きの石碑を見ますと…。

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創建は貞観13年とあります…。

社殿は、もちろん建て直しているんじゃないかと思いますが、

貞観13年は、西暦に治すと871年になります。

これって、すごいことですよ。

街中の地域の氏神様の歴史が1000年以上もあるのです。

日本のすごい所は、こういった歴史のある建造物が至るところに存在している事です。

これからの将来も、こういった歴史のある建造物が孫子の代も残っていくように、地域で大切にしていかなければならない気がします。

それにしても、祭神もすごい神様ばかりで驚きました。

地名の由来

今朝は、岩倉市にある新溝神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝してきました。

新溝神社 岩倉市

 

この神社ですが、新溝古墳という、古墳の上に建てられており、歴史はかなり古いようです。

実は、この地域、岩倉市になる前は新溝という地名らしいです。岩倉市の岩倉の地名の正式なルーツはあまりわかっていませんが、一説では、この新溝古墳がある新溝神社に由来すると言われております。

一宮市は、真清田神社が尾張の國の一之宮である事に由来しているのは、一宮市の人であればほとんどが知っている事だと思います。

結構、神社と地名が一致している地域が多い気がします。

神社の歴史と地名のルーツ等を紐解いていくのも、なかなか面白いなと思います。

おそらく、字名にも、その地域の昔の特色が隠されてるんでしょうね。

一宮市かなり格式高い地名です。その一宮を看板に掲げる弊社は、その名前に恥じないように、地域に貢献して行かねばならないなと思います。

11月19日

11月19日は、国連が定めた「世界トイレの日」らしいです…。

そんな日があるんですね。

インドでは、下水管の清掃を素手で人力で行っており、年に数百人の人が酸欠で亡くなっているそうです。過去3年間で1300人以上の人が亡くなっているという悲惨な状況です。

マスクも防護服も着ず、素手で下水管にたまった汚物をかき出す事が多いため、「手作業の清掃人」と言われているとのこと…。

年に数百人もの命が失われているのに、あまり改善がされていない事に驚きを感じます。

インドには、ヒンズー教に基づく身分制度カースト制度が非合法化されたものの、まだ、根強く残っています。

その最下層の人が下水管の清掃に携わっておると見られており、人の命が軽んじられているようです。

私も下水や汚水の清掃に携わっているわけですが、たまたま、日本という国でこの仕事についており、インドに比べれば安全な作業環境である事に感謝しなければならないと思いました。

実は、産業労働別に見ると、弊社の業務は清掃業に分類されます。清掃業は、労災事故が多い危険業務です。建設業よりも死亡事故率が多くなりつつあります。

実は、ゴミ収集は、作業員に事故が多い業種です。その事故の原因は、分別がなされていない事に多く起因します。

街を綺麗にするという目的の中で私たちは働いています。

自分で言うのもなんですが、とても大切な仕事であり誇りを持っています。

ただ、残念ながら、廃棄物はいらない物であり、いらない不要となった物に対する廃棄に関するルールは守られておらずズサンであります。

ルールが守られていない結果、街が汚れ、最悪の事態としてその作業に携わる者が事故に巻き込まれる事もあります。

下水管の清掃やごみ収集業務は、無くてはならない業務です。あまりに事故や怪我が多くなると、従事する者がいなくなります。廃棄物の処理がストップする事になれば街の環境はとても悲惨な状態になります。

そんな事を世界トイレの日のインドの事情から考えさせられました。

ちなみに、日本には、昔は士農工商(穢多非人)という身分制度がありましたが、私たちの本来の仕事、し尿の取り扱いは、し尿が肥料として売り買いされていた為、身分のしっかりした者しか、従事できなかったと言われております…。

 

男らしく

40歳を過ぎると、子供の頃より差が広がる気がします。

生活のスタイルというか、今までの生き方が、姿形として現れてくる気がします。

表情、姿勢、衣装、趣味、健康

20歳を過ぎてからの20年で、その人が過ごしてきたものが、体に染み付き、見た目にわかるようになってきます。

男に惚れられる、かっこいい男。

そういった男らしい男。

残念ながら、男らしさを感じる男が最近は少なくなってきた気がします。

昔は、雷親父なんて言葉があったように、日本の父親は怖い存在でした。それが、最近は、父親の尊厳が薄れてきている気がします。

その理由はわかりません。

女性の社会進出が原因とも私は思いません。

欧米の文化が、日本に入ってきたことにより、日本人らしさが薄れてきているからでしょうか?

日本が、敗戦後、経済的に回復していったのは、日本人の真面目で奉仕的な精神によるものだと思います。

日本人の精神がとても素晴らしく様々な分野で活躍し日本を豊かにしてきました。

日本の経済力が衰える理由は、日本人の気質が衰えてきたからと推測できます。