こんなに減るんだ…。

8月の13日、14日は、弊社のし尿と浄化槽、事業系ごみ部門はおやすみとさせていただきます。

8月号の広報に掲載されておりますが、衛生処理場の定期点検整備に伴うものです。

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それよりも、驚いたことが…。5月のごみの量が前年対比で341トンも減っています。

1日あたり、10トン以上ごみが減っているのです。

ごみが減るという事は、環境的に喜ばしい反面、消費が行われていないという事です。

一宮市は、人口は多少の減ですが、なんとか横這いで、他の自治体にくらべると、大幅な人口減少には至っておりません。

それに対して、ごみの量がこれだけ減ると言う事は、市内での消費活動や生産活動がされていないという事かもしれません。

市外で働く人が多く、ベットタウンだからでしょうか?

もしくは、高齢化が加速しており、高齢者の消費活動が活発ではないか…。

廃棄物は、消費活動に対する指標になります。

特に、イベント等の盛況具合は、排出される廃棄物の量で、判断できます。

ゴミが減ることは環境的には、非常に良い事です。しかし、経済活動の面から見ると、少し不安になります。

まぁ、大量消費の時代は終わりを迎えるのが正解かも知れません。

ミレニアル世代と言われる若い方たちは、私たちの世代と違い、物に対する執着が少ないと聞きます。本当に自分にとって価値のあるものを選ぶ。とても良い事だと思います。

商売をするうえでは、これからの時代の先を読まなければなりません。

そういった意味で、これからのミレニアル世代の人たちと高齢化が重要な鍵となる気がいたします。

本当にキツいな。

ここ連日、猛暑が続いております。

外で働く人、暑い倉庫内や工場で、働く人、本当に皆さんお疲れ様です。

なぜわかるかと言いますと、

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背中から、大量に塩をふきながら、私も外で働いているからです…。本当に汚い背中…。

日本人というのは、とても真面目で、予定通りに仕事を進めていこうという気質です。

正直、こういった猛暑の中で、仕事を頑張っても、体は言うことをきかず、頭も回らず、なかなか仕事がはかどらないです。

将来的に、こういう猛暑が続くのであれば、工事等の現場仕事は、日の出(4時)〜正午(12時)の8時間勤務にした方がいいんじゃないかと思います。

気候が変わって行くので、働き方も変えていく必要が将来的には出てくるんじゃないでしょうかね。

とは言っても、現在はなかなかそんな柔軟な働き方はできません。

今日も、1日、熱中症に気をつけながら、頑張りましょう。

酷暑

昨日は、真清田神社に行ってきました。普段は月曜日に市役所行く前に寄るんですが、今日と明日は、お休みが多くて、現場に出ます…。

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七夕まつりの飾り付けがされておりました。

いよいよ今週末は七夕まつりです。実は、この時期、仕事が結構忙しいです。

社員の皆様、熱中症にならないように、お願いします。そして、ご協力をお願い申し上げます。

この暑さいつまで続くんでしょうね…。本当に酷暑だ…。

儲かる商売

ここ最近、高齢者の介護関係のお仕事の倒産率がとても高いそうです。

正直、これからもっともっとニーズが出る仕事。儲かる商売です。

と思って、安易に参入した結果が、倒産です。

儲かるという妄想に注意が必要です。特にサービス業は対お客様があっての商売です。

最初から儲けるつもりで、お客さん=札束、なんて考えでは、お客さんがついてくる訳がありません。

最初からではなくても、事業がうまく行き始めると、仕事を始めた頃の、理念等を見失いがちです。

儲かるだろうなという商売は、皆、同じ事を考えて参入してきます。儲かるだろうという考えは、自分の利益しか考えておらず、お客さんの利益を考えていないのです。

商売は、お客さんに形の有無は別として何らかの物を提供し、お客さんに利益を与えてから、対価として、お金をいだだき成立します。

これが、逆になると、儲ける為に、お客さんを探すという事になります。自分では気づかなくても、お客さんはその賤しい匂いに敏感に気づきます。

介護系の仕事ではないですが、弊社に関連する仕事だと、最近、遺品整理に新規参入される方や、遺品整理のフランチャイズに入らないかと弊社に声をかけてくる人がいます…。

まず、遺品整理に新規参入されても、絶対にうまく行きません。なぜなら、遺品整理に一番必要な許可は、最終的には要らないものを廃棄する許可だからです。この許可は、家庭系一般廃棄物収集運搬業と言います。

この許可がない場合は、分別しかできません。それでは、お客さんの仕事を完結できないのです…。

遺品整理が儲かるから参入しますが、そのほとんどが無許可業者です。違法な処理をします。違法だと分かっていてする仕事はお客さんの為の仕事でしょうか?無許可だと知らないお客さんを騙して儲ける…。

現在、一宮市内で、遺品整理や家財処分をしている会社、参入しようとしている会社のほとんどは無許可です。残念な事に、無許可の業者を、情報誌や新聞広告は許可の有無を確認せず掲載しております。広告には、地域最安値と各社が掲載しております。みんなが地域最安値…。というか、無許可なので、ごみを不法投棄してるから安いんじゃないかと疑ってしまいます…。

許可がないのに、どんどんと儲かると思い参入してきます。

遺品整理関係のお仕事、かなり乱立してきました。そのほとんどが、お客さんのことではなく、自分の儲けの為です。

不法投棄などで、お客さんに迷惑をかける前に早く社会という篩にかけられてほしいです。

介護関係に関しては、国もこれから、財政基盤等を許認可に対して厳しくしていくそうです。

不貞な遺品整理業者についても、厳しくしていただきたいものです…。

最後に、お客さんあっての商売であり、社員があっての商売であることを、忘れないように私もしなくてはならないなと思います。

一宮市消防団協力事業所

昨日は、一宮市消防団協力事業所の認定授与式に参加しました。

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大規模災害時に、消防団に対し、弊社の資機材を提供いたします。

正直に申し上げますと、このような事をしなくても、大規模災害時には、当たり前で、弊社は協力します。

なぜ、あえて申請をするかと言いますと、より早く応援の依頼が来て、より多くの人を助ける事ができるかもしれないからです。

今さらですが、弊社は上部組織の西尾張環境協議会、愛知県衛生事業協同組合、愛知県産業廃棄物協会の一員として、行政と災害時の廃棄物処理の協定を結んでいます。

過去には東海豪雨時にも、トータルで約500人・日以上、出動しております。

また、災害時に上水道が寸断してしまった時に、井戸水を生活用水として提供する協定を結んでいます。

弊社の一番の目的は、「環境衛生事業を通じて社会に貢献」する事です。この目的は創業時から変わっておりません。

協定の有無にかかわらず、過去の災害時には、先人たちは協力してきました。私は、その後ろ姿を見てきました。

災害時に、自社が傷ついていなければ、地域社会に日頃の感謝をこめて、協力させていただきたいと考えております。

できることなら、災害は起きない事を切に願います。

だせる・きがする・におい

訳のわからないタイトルでごめんなさい。

だせる・きがする・におい

は、弊社の位置です…。なかなかいい表現。

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実は、面白い地図アプリがあります。通常の地図をより精度をあげ、3メートル×3メートルのコマに区切った地図です。世界に一つしかないそのコマに、3つの言葉(ワード)をランダムに割り当てたのです。アプリの名前はwhat3wordsと言います。

こんな物使えるかなと思うかもしれませんが、意外と利用価値はあります。たとえば、警察署前に集合と言っても、場所は人によって様々ですよね。それをこのアプリを使えば、

「うせつ・かにたま・もどって」で会いましょう。と言えば、ウロウロする事なく会えるのです。

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もっと広い場所だと駅前で、「ようちえん・つりぐ・わたす」と指定した場合、駅前はかなり場所が広い為に、このアプリでピンポイントで場所がわかるのです。

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この地図アプリくだらないなと思いつつ、広く大きな場所で人が密集するような場所、イベント会場やアミューズメント施設では、抜群の機能を発揮します。

目的があって開発されているのです。

ちなみに、弊社の目的は、環境衛生事業を通じて地域社会に貢献すること。一宮市という街を綺麗にすることです。

し尿汲み取り、浄化槽清掃、浄化槽点検、排水管清掃は水を綺麗にします。

ごみ収集、家財処分、遺品整理、リフォーム、水道衛生設備工事は、家の中を綺麗にします。

剪定、除草、解体、外構は外観を綺麗にします。

なんでもやっている会社と思われがちですが、基本的には、地域そして住宅環境を清潔かつ快適にする為の仕事が弊社の目的だと私は考えています。

目的ということは、すごく大切です。

会社の運営目的は何なのか?これが明確でなければなりません。

世の中には、たくさんの会社が存在します。しかし、10年後に存在しているのはおおむね2割。50年後に存在しているのは1割未満と言われています。

これからは、人口減少、超高齢化がすすみ、もっと厳しい時代が到来します。会社が生き残るのは非常に難しい時代です。

そんな時代だからこそ、会社の目的や使命が大切です。

弊社は、おかげさまで、今年で55年です。しっかりした目的、街を綺麗にする。私はもちろんのこと、社員がこの目的のもと、地域の為に頑張れば100年先も存続できる会社になると信じています。

 

高さ100メートルの氷山

グリーンランドの港町に、高さ100メートルを超える氷山が流れつきました。

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写真で見るとすごい迫力です。

でも、見に行ってはだめですよ。現在、この氷山が倒壊した時に発生する津波に備え住民には避難勧告が出ています。

北極、南極の棚氷が、近年急速な勢いで、溶けて分離しはじめているそうです。スケールの大きな面積、千葉県の大きさとかよく言われています。

やはり、温暖化の影響なのでしょうか?

年々、夏は異常な暑さです…。国によっては50度を超える事があります。

気温が50度を超えると空気が膨張して密度が低くなり、飛行機が離陸できなくなるほどです。

また、2100年までに、温暖化の熱波により世界の人口の四分の一が死に至ると言われています。

今回、日本を襲った長時間の豪雨も、これからは高い頻度で起きる気がします。温暖化により溶けた棚氷が蒸発して、大気中の水分量が飽和状態(これ以上増えない)になり、暑い日が続いた後、気温が少しさがるだけで、空気が縮小し、水分が、完全に飽和となり豪雨となって地面に降り注ぐ、これが頻繁に起きてしまうんじゃ…。

日本だけの問題ではなく、温暖化というのは、やはり世界的な問題になっていく気がします…。

森林伐採、火力発電、自動車の普及、食用家畜の増加などを世界的に制御しなければならない時代ですね。

まだまだ、温暖化は加速して行きます。豪雨もある意味、人災なのかも知れません…。

地震についても、温暖化の影響があると言われ始めています。地球全体が温暖化による気温のバランスをとる為に冬期の地域は逆に極寒となります。そして、次に極寒となった地域を温める作用が起きます。人間の体温は動くことにより高くなります。地球が動いたら…。そう、地震です。人間が暖かくなり過ぎた体温を冷やす時、水を浴びます。地球が水を浴びる…。そう、豪雨です。全てが理にかなっているのです。

これは、ほぼ私の持論です。地球を人間に置き換えて考えると理にかなってあるなと…。

古いブロック塀

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震災を機に、地震の際に倒壊し人命に被害を及ぼす恐れがあるブロック塀の解体や、調査のご依頼を現在たくさんうけております。

緊急の案件が多く現場を後にするのは、暗い時間になってしまうくらい・・・。現在、忙しいです。

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震災時に危険が高いブロック塀から解体を迅速に解体を行っております。そして、わかった事が・・・・・。

とても、構造的に惰弱であり、地震が来た時に、ほぼ倒れてしまうことが予想できる躯体がほとんどでした・・・。

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また、検知器で調べた鉄筋の配筋状況についても、古いブロック塀は、適切な位置に鉄筋が入っていない物ばかりです・・・。

震災時に、少しでも、被害が少なくなるように、危険そうなブロック塀は早めに調査や解体をすることをおすすめします。

流されないもの

西日本を襲った豪雨は、多くの物を、流して行きました。

人の命、建物、橋、道路、そして残された人の涙。

多くの物が、自然の猛威にさらされて、流されてしまいました。

そんな状況のなかで、流されないもの。

流されてはいけないもの。

それは、人と人とのつながりです。

今回の豪雨は、激甚災害にも指定される程の国を揺るがす大きな被害をおよぼしています。

それにも、かかわらず、何か違和感を感じます。

マスメディアが今回の大災害を大きく取り上げていない気がします…。そして、災害の現実が影をひそめ、被災地に対する、関心が薄れていきます。とても怖いことです。

まるで、日本という国の人と人とのつながり、団結する事を、故意に妨げているように思えてきます。

災害は、発生したら終わりではありません。復興が必要です。

被災地に対し何が自分にできるのか?そして、この地域で同じような災害が起きた時にそなえ、災害にあっても壊されない人と人とのつながりを今から強固にしなければなりません。

何もする事が、できない私が、このような偉そうな事を書いてしまい申し訳ありません。

しかし、とても危機感を持っています。これからの将来そして現在、人と人のつながりが大切な時だと私は感じております。

 

 

何もできることがない…。

このたびの豪雨災害により、お亡くなりになられました方々のご冥福を心よりお祈りいたしますとともに、被害を受けられました地域の皆様にお見舞いを申しあげます。

一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。

 

大地震や豪雨など自然現象は人の力でくい止められません…。人の力では何もできません…。

 

 

しかし、災害による被害は自分たちの日頃の努力によって減らすことができる可能性があります。

自分の身は自分で守る「自助」、地域や身近にいる人同士が助け合う「共助」こそが、災害による被害を少なくするための大きな力となります。ただし、身の回りの人を助けるには、まず自分が無事でなければならず、「自助」あっての「共助」です。

ふだん、できていないことを災害時に行うことはできません。平時から、「自分でできること」「家族でできること」「ご近所と力を合わせてできること」などについて考え、災害に備えておくことが大切です。

普段からの地域のつながりが大切です。

過去の震災で家の下敷きになった人々の多くを救出したり、水害で取り残された人を助けたのは、家族や近所の人たち。大規模災害時の救助や避難などには、隣近所同士の助け合いがかかせません。自分のまちの危険な所を知っておく、近所づきあいやお年寄りへの声かけなど、ふだんからの心配りがいざという時に力を発揮します。

上記の文章は、国の防災情報ページから抜粋させていただきました。

最近、この地域は、真清田神社のご加護もあり、重大な被害を及ぼすような災害は起きておりません。しかし、明日は、我が身です。

災害は、時と場所を選びません。

あなたの大切な人の命を奪う恐れがあるのが災害です。

自然の力に人の力では、何もできることがありません。しかし、普段からの行動で、被害を少なくする事ができ、大切な人の命を守る事ができるかも知れません。