未熟な会社

一宮中部衛生は、安定した企業であり、成熟した会社というイメージがある気がします。

しかし、熟した物。

これは、熟した後、どうなるか?

腐るのです。

熟すると腐るのです。

不思議な物です。

ピークを過ぎた物は、腐っていくのです。

だからですね。未熟な方が魅力的なのです。

人も企業も、未熟であれば、成長する伸びしろがあります。

子どもが成長するように、人も企業も、新しい事にチャレンジして、成長していかないと、待っているのは、成熟。そして、腐敗です。

成熟と腐敗は紙一重です。

成って熟した後は、腐って敗れるのです。

成長をやめた人も企業も腐って敗れる…。

そうならないように、頑張りましょう。

歳を重ねても、頑張っている人は、輝きを失わずに、当たり前のように、新しい事にチャレンジして頑張っているんです。古い事、過去にしがみついていて、腐って敗れる人、とても迷惑です。隣の人は腐った匂いに我慢しなくてはなりません。

これ以上の成長が挑めないならば、簡単に腐敗するのではなく、成熟して、新しい種を残す人にならなければなりません。

成長を止めた先に待っているのは、衰退です。

世の中が単に不景気だと諦めるのではなく、時代に適合して、少しづつでも成長をしていかなければなりません。

諦めるのは簡単です。歳をとってこそ、新しい事にチャレンジするかっこいい生き方をしている人を私は知っています。

そんな人になれるといいなって思います。

いつ書いているんですか?

嬉しいです。

読者がいるという事は。

今日、ブログをいつ書いているんですか?と質問を受けました。

書いてるのは、今、今この時です。

布団の中です。

酒を飲んで、布団に入る訳ですが生理現象で、中途半端な時間に目が冷め、仕事の事等を考えると寝れない事があります。

そんな時に、ブログを書いています。

ブログの内容は、本当に、その時の感情を吐き出しているだけで、今回はこれを書こうとかをしっかり考えている訳ではありません。

その結果、過去のブログを読んでみると、とんでもない事を書いてるな…。なんて、思う事もたまにあります。

自分の過去の感情を確かめれるので、ブログというか、日記をつけるのは良い事なのではないでしょうか。

今、頭の中にある事は、

衛生社も、アジアに目を向けるべきか?という事です。組合の年初の挨拶で、来賓の方が、これからの人口減少時代において、日本での事業は先が見えている…。確かにそのとおりです。なので、今まで培った環境衛生の経験をアジアで展開し、遅れている発展途上国の環境衛生インフラを向上させるという事業をするべきではないか?とお話がありました。

実際、廃棄物の処理技術は、輸出をする価値があります。日本の大手の廃棄物処理施設の製作運営プラント会社は、アジア地域での廃棄物処理施設の営業をかなり強化しています。

ただ、我々、中小企業の環境衛生会社には、なかなかそこまでの事業を展開する体力はないのです。

なぜなら、中小企業には若い人が入って来ない…。

建設業に至っては、ひどいもんです…。現場で働いてるのが、高齢者ばかり…。

冗談みたいな話ですが、老人ホームの建設工事で、現場で働いてる職人が70歳くらいの人ばかりであったり…。老人ホームを老人が建てているのです…。

人のやりたがらない仕事をシニアと海外からの労働者が支えている…。若い日本人に技術の継承ができていないんです…。

アジアに目を向ける前に、自社の技術の継承を若い人に進めていかなければならないのです。

が、これは、もう無理な話かも知れないなと、なかば中小企業の経営者は諦めているのではないでしょうか…。

しかし、無理だと諦めてしまえば、企業は存続できません。目を背けず頑張らなくてはならない問題だなと思います。

黒字リストラ

大手企業が、黒字リストラを進めているという記事を最近良く目にします。

40代以上の社員をリストラして、若年層の社員を迎える。

企業には、社員の雇用を守るという使命があると勝手に私は思っていましたが、どうも私の理想なだけであったようです。

企業としては、これから迎える急激な社会の変化に対して、社員の新陳代謝をして備えなければならない事はわかります。

しかしながら、人口減少という社会の変化をより加速させてしまう気がしてなりません。

これから、就職をする若い方たちが、なぜ大きな会社に入りたいか、潰れる心配かなく、給料も多くもらえるからです。安定した生活を求めているからです。

しかし、40代でリストラ…。となるとどうでしょう。安定した生活を送るという、希望がなくなります。

家庭を持って子どもを作るという人生の選択肢を選ぶ若者はますます減って行きます。

中小企業は、まったく若い労働力を確保できない人手不足。ますます人手不足で、中小企業は衰退…。そんな中小企業で働こうという若い人はいない。

大きな企業は、終身雇用は、もうお手上げ、黒字リストラ…。

国は70歳まで社員を働かさせてあげて下さい。という始末。※年金ではもう無理ですから、よろしくねということ。

高度成長時代に作られたインフラ設備は、バンバン壊れる。コンクリート構造は永久ではなく50年でダメになるという現実。

今の日本。10年後…。ひどいことになりますよ。

なぜ、子どもたちの将来が大変な事になるのにも関わらず、将来にむけての修正をしようとしないのでしょうか?

自分たちだけ良ければそれで良い??

なんか本当に地球の寿命がせまってきていて、世界のセレブ達は、地球の寿命がいつまでかはっきりわかっているんじゃないだろうかと思えて来ます。

と、暗いつぶやきになってしまいました…。

私は子どもたちの将来の為に、できる事を当たり前でやり、頑張ります。

2020年、世の中が厳しく変化して行っても、負けないように頑張ります。

 

 

大いなる勘違い…。

今日、同業者の新年会で、みんなに「めっちゃヤングじゃん!!」て言われて、そんなに若く見えるんだなと、ニコニコ浮かれていたんですが…。

後から、発覚…。

「ヤングじゃなくて、みんなギャングと言ってたんだぞ…」と、言われて納得…。

私の勝手な聞き間違いでした…。

勘違いした自分に情けなくなり…。

気分を悪くして帰ってきました…。

さぁ、寝よ。

明日も、お仕事頑張るぞ。

ごみ収集車あるあるネタ…。

ごみ収集車あるあるネタ…。

とは、言っても弊社だけかも…。

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ごみ収集車、仕事の内容は、ごみを収集する事です。

当たり前ですね。

ですが、この当り前の事が、油断するとできない訳です。

1日に、何百という箇所のごみを収集する日もあります。

人のやる事は、確実ではありません。人は失敗する生き物です。コンピューターではないですから…。

しかし、ごみ収集は、社会的な責任のある仕事です。

失敗、取り忘れは極力さけなければなりません。

と言う事で、弊社のごみ収集車には、こんな物が付いています。

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ちょっと暗くてわかりにくいですね…。拾ってきた画像を下にはります。

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カウンターです。

これを、ごみ集積場でごみを取り終わったら、押すわけです。

そして、本来取るべき箇所数と合致しなければ、取り忘れという事になります。

最近では、ナビにコースを登録して、走行軌跡により、取り忘れを防ぐという方法もあるようですが、私的には、これは好きではありません。

交通状況にあわせて、多少本来のコースとは違う順番で効率よく業務を熟すのがプロの仕事だと思います。

道路の交通事情というのは、常に変化があるからです。

そういった時に、このアナログなカウンターが生きてくるのです。

一般廃棄物で大切な事は、確実な業務の遂行です。業務を遂行する為の、人・物・実績です。

基本的な事を真面目にコツコツ行い、結果、良い仕事ができるようになります。

先人達が培った、実績、信頼、経験を、継承し、より良くしていかなければなりません。

 

難しい課題

本年の4月になる前に、やらなければならない事があり、とても頭が痛いです…。

社長としての義務というか、責任なのですが…。

とても大きな社内的な問題です。

はっきり言って、話し合いによる解決は、無理でしょう…。

なので、強引に押し通すしかない気がしております。とても、気が引けます…。

しかしながら、国が定めたルールなので、致し方ないので、しぶしぶ着手します。

やると決めたら、早く行動に移さなければ、なりません。

は〜、とても気が重いです。

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働く車

今日、何気なく気づいたんですが…。

たぶん、おそらく、一宮市内に限定した場合。

働く車の保有率は、ひょっとしたら、市内で一番多いのでは…。

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写真はほんの一部です。

いつか、全部の車を並べて写真を撮りたいという野望が実はあります。

が、こんな個人的な野望の為に、社員の皆さんに協力をしていただくわけにもいかず、&全車両を1箇所に並べるスペースが社内には無い…。(社員全員が集まれる場所もありません…。)

よく、営業用の写真でずら〜っと仕事の車を並べた写真をみかけます。あれに、憧れが…。あと、社員全員で集合した写真。あれにも憧れが…。

簡単そうですが、やろうと思うと、なかなかできない事ってありますよね。

まぁ、将来のお楽しみにとっておきます。

良い日です。

とても晴天に恵まれた新年のスタートです。

日の出とともに、真清田神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝してきました。

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地元の神社とお寺を参拝してきました。

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地元のお寺は歴史が古く、おそらく、元旦の日の出が現れるところに門を作ったのだと思われます。元旦というのは、日本人にとって特別な日であり、太陽の恵みに感謝しなければならないと改めて思いました。

日本の社会構造、経済、不安な部分もありますが、子どもたちが明るく過ごせる1年となります事をお祈りして新年のつぶやきとさせていただきます。

あけましておめでとうございます。

大晦日

昨日も社員と現場でお仕事をしました。

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そして、大晦日である本日も社員と現場に行きます…。ブラックですみません…。

ちょうど、工期的に、この現場の配管工程を終わらせておく必要もありますが、ごみ収集は今年は大晦日まで仕事があります。

社員が働いてる時に、大晦日だからといって、家で酒を飲んで寝てる訳にはいきません。

社員だけ、大晦日に働かせて、自分は遊んでいる。そんな事では、本当のブラック企業になってしまいます。というか、ブラック社長かな…。

とにかく、今年も残すところ、あと1日です。

大晦日にも関わらず、働いていただく社員と、そのご家族に感謝します。

皆さん、良いお年をお迎え下さい。

いよいよ年末

いよいよ年末だなという感じです。

年末は、予期せぬ事が置きやすいのが特徴です。

まず、我が家のエコキュートは壊れたまま。これが私にとって一番の悩みです。

続きまして、突然の仕事のオファーが多くなる事。

昨日は、緊急で水道の漏水工事に走りました。

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誤って水道管を破ってしまった建設工事業者さんが、自社とお付き合いがある水道業者等に何件もあたったが、全て断られてしまったそうです。

普段、付き合って仕事をいただいてるなら、何とかしろよ…。と思いますが…。昨今の人手不足&今回の現場状況だと逃げたいとこでしょうね。

そこで、回り回って弊社というか、私にたどり着きました…。

付き合いのない会社さんですし、さらに言うなら弊社は下請けは原則請けない体制なのて、普通は走らないんですが、世話になった人からの頼むから助けったってというご依頼はなかなか断りにくいものです。

急遽、現場を見に行き、こりゃ大変だと思い。社員に応援を依頼して、重機で掘削して、水道の漏水修繕作業をしました。

不断水で金属製の水道管の漏水修理です。重機や、水中ポンプを持っていない個人の業者では、対応がたぶん無理な修理…。

社員の協力があり、無事に治す事ができました。良かったです。

それにしても、こういう緊急仕事ですが、これからは職人不足で、頼んだら当たり前ですぐ駆け付けるという時代は終わりますよ。

これから、業者の数も減少していきます。人口の少ない町によっては、水道業者が一軒もない事になるかも知れません。

実は、日本人は頼んだらすぐ来ると思っている節があります。便利な世の中になれ過ぎて、わがままになっているのです。

本来、その日に仕事を依頼して、その日に駆け付けるという事は、当たり前ではないのです。

海外に住んでいる私の仲間からすると、日本は、何かあった時の対応はとても早く、さらに安いと言います。

ただこれは、私的には、あと10年したら変わるだろうなと思います…。

待てども、待てども、仕事に来てくれない…。となる予定です。

建設業界が若い職人を育ててこれなかった社会に問題があります。技術はすぐには継承できません。

タイトルには、いよいよ年末と書きましたが、職人にとってはこれからは毎日が年末のように忙しくなる気がします。職人不足は深刻です。

これからは、発注者よりも、仕事を請ける職人が強くなっていく時代なりますよ。