解体工事における他社との違い

 

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解体工事は、これから市場規模が膨らみます。弊社も一宮市内で解体工事をさせて頂いております。

解体工事は、昔から危険、振動、騒音、粉塵等であまりイメージが良くありません。

特に、人種差別をする訳ではありませんが、キツくて危険な仕事であることと、人件費を浮かす為に、外国の方を雇っている解体業者さんが多くなってきました。

そう言った解体業者さんは、コストパフォーマンスに優れています。その為に低賃金の外国の人を採用している訳ですから。

値段では、たちうちできないのですが、それでも一宮中部衛生に解体工事が依頼される訳は、他の解体業者にない設備技術と作業後の仕上がりだと思います。

まず、重機の回送車が自社保有という事で、タイミング良く重機を搬入する事ができます。

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そして、解体で発生する様々な形状の廃棄物に対し、通常の解体業者さんと違い、様々な現場に適した車両を保有しています。

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もちろん重機も大型機から小型機まで自社で保有しております。

そして、一番音が出る。解体残渣の篩仕分け、よく網バケットで解体後に土をすくってガタガタ大きな音を立ててふるっているのを見られると思います。

これが、弊社は、トロンメルバケットというドラム型の網を油圧で回転させる篩を使用して、市街地で近隣に配慮をしているのが大きな他社との違いです。一宮市内では他にない気が致します。

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トロンメルバケットの動画

最後に、やはり一番の違いは、経験豊富な日本人の一宮市内に在住の社員である点です。

と言うことで、お得意先の皆様、一宮市内での解体は、今後とも一宮中部衛生でよろしくお願い申し上げます。

 

中小企業が破綻する日

毎週、月曜日は真清田神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝しに行くのが私の習慣というか、趣味です。

月曜日に行けなそうな時は、日曜日に参拝します。

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日曜日の早朝はいつも私以外に車が停まってないので、手水舎に一番近いところに停めれちゃいます。

それにしても、そろそろ、神様にお願いするだけじゃなく、真剣に雇用対策を考えなければならない事態になりそうです。

本当に、人手不足、求人難の時代がやってきました。どこの会社に聞いても、人が来てくれない…。

この事態を予想して、備えていたのですが、予想を遥かに上回るスピードと厳しさです…。

中小企業が人手不足により仕事がまわらない…。それは、イコール日本の経済の衰退を意味します。

人口減少による厳しい将来が一気に想像できるようになりました。

本当に、このままでは大変な事になります。

今、当たり前に提供されているサービスが維持できなくなります。

コンビニの24時間営業が騒がれていますが、正直、時間の問題です。今は、24時間営業が正解でも、働き手がいなくなり、5年後には過去の話になります。

コンビニだけではなく、人口減少化時代に雇用の確保は全ての中小企業において、これから5年〜10年が、存続の分かれ道です。

目を背けてはならない問題です。知恵を振り絞って中小企業の社長は頭がハゲるくらいのストレスを覚悟して取り組まなければなりません。

幸い私は頭がすでにハゲてるので、ハゲるのには抵抗ないですが、とにかく、厳しい時代を迎えるのは間違いありません。平成の次の時代…。中小企業にとってとても厳しい時代です。

が、私は頑張ります。

地域の環境衛生と、社員とその家族の生活を守らなければなりませんからね。

粗大ごみ

珍しい人から電話が鳴った。

覚えてる?

携帯に名前表示されるから、すぐわかります…。

なんて、思ったら、

来週、車検切れるよ。

あっ、そうか〜。車検の事か〜。覚えてなかった…。

そりゃ、そうです。たまにしか乗らないから…。

バッテリーを充電して久しぶりに火を入れました。

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これで、なんとかバイク屋さんまで、持っていけます。

25年前。若い頃は毎日のように、というか毎日バイクに乗っていました。

気づいたら、おっさんになり、バイクも年に指で数えれる程度の回数しか乗らなくなってしまった…。

嫁さんには、粗大ごみは捨てなさいと言われる始末…。

価値観は人それぞれです。

このバイク、わたしとほぼ同じ年。もうポンコツです。けど、私と違い、まだまだ走れます。乗りてさえいればですが…。

暖かくなったら、もうちょっと乗ってやろうと思います。

粗大ごみって言われないように。

そのうち、私自身も、粗大ごみと言われる日が来るんだろうか…。(笑)

問題は…。

伐採が得意な弊社。

実は、竹やぶの伐採も得意なんですよ。

竹やぶの場合は、伐竹(バッチク)と言います。

竹やぶ何ですが、根っこから掘り起こしてやらないと完全には駆逐できません。

経済面や筍を取りたいということなどで、根を残して上部を伐採します。

竹は生えている密度が高いので、結構量が膨らみます。処分費がとてもかかる訳です。

が、一宮中部衛生には、チッパーがあるんです。

チッパーっていうのは、粉々に粉砕する装置です。

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あっという間に、竹がチップに破砕されていきます。

伐竹チッパー

減量化できますし、土に返りとてもチッパーは良いと思います。

が、問題は、チッパーがとてもうるさく、耳栓してないと仕事ができないことです…。

 

1本足らない。

目的を達成する為に、それがないと完結せずに、無意味となるような事があります。

中途半端で終えては行けないという事です。

せっかく着手したのに、最後までたどり着けなかった場合は、その費やした時間や費用は無駄になります。

そして、最後までたどり着けなかった場合、何を言っても言い訳になります。結果が出ていない訳ですから。

次に活かすことができるという考えもありますが、理想を言うなら、目的地までたどり着けるのが理想です。

仕事は、結果をださなければお金をいただけません。当たり前の事です。

学校も家を出て向かうだけでは出席となりません。ちゃんと学校に着いて授業をうけなければなりません。

上手に準備を重ねてやっているふりでは、結果が出ておらず駄目なんです。

あと1本足らなかったので、目的が達成できませんでした。

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犬の視界から好物の唐揚げを隠すには…。

オステリア ロスティッチェリア ウプーポ シチリアーノ (Osteria Rosticceria U Pupo siciliano)

オステリア ロスティッチェリア ウ プーポ シチリアーノ

(Osteria Rosticceria U Pupo siciliano)

これを言うと、何かが起きる!!というような呪文!!ではありません。

とってもなが〜い名前の本町アーケード街、真清田神社の参道にある、おしゃれなイタリアン食堂です。

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ピザとパスタとワインが私のおすすめです。

お店のコンセプトは、

シチリアの街角にある小粋な食堂 本格TRATTORIA!!

マグロにメカジキ、鰯、タコ、ウニ・・・オレンジ、レモン、アーモンドやピスタチオ・・・シチリアではとびっきり新鮮なこんな食材がテーブルにあがります。イタリアの中でもとくに素材の持ち味を生かすシチリア料理を中心に、約60本~のおいしいワインと共に肩ひじ張らず、シチリア好きのオーナーと『シチリアの時間(とき)』を楽しめます。

私と同じ年、私と違ってかっこいいイケメンオーナーが経営されております。

運が良いと、食材ではないですが、とってもかわいい天使があらわれますよ。

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クリオネがいるイタリア食堂。ウ プーポ シチリアーノ。

ぜひ足を運んでくださいね。

一宮市本町2-4-29☎0586-73-7800

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恵まれている

今日は、他地域の同業者の方と情報交換をしてきました。

悲しい内容が…。

どこどこの会社が安い金額で営業をかけて仕事をとっていくので、うちも仕方なく同じ金額や、それ以下にして仕事を取られないようにする…。という内容です。

値引き合戦の泥沼化です…。

まず、既存のお客様は、値引きを望んでいたでしょうか?

本来は、適正な価格があり、仕事を遂行していく訳ですが…。

この適正な価格を維持する為には、しっかりしたお客様を裏切らない仕事をしなければなりません。当たり前の事です。

私が環境衛生業務で値引きをしないのは、自分の会社の仕事の質が落ちる恐れがあるからです。値引きをすればそれだけ社員に対して分配する賃金が低下してしまいます。もしくは、業務量を増やさなければなりません。賃金の低下や業務量の増加は、社員の定着を悪くし、新人社員ばかりという技術の低下を招きます。技術の低下、ずさんな仕事を招く、値下げの実施。これは、自社で自社の価値を貶める行為です。安い仕事をする会社のイメージになってしまいます。事務仕事や工場仕事で、AIやI⚪T新しい設備の導入等により生産性が高くなり値引きができるということなら理解できますが、人がやる仕事でその内容も変わっておらず、経済情勢に合わせて賃金が上がって行く中で、値引きをすると言うことは、仕事の質を落とすより仕方がなくなります…。環境衛生業務で値引きをする事は、あってはならないという事です。

値引きの要請は、たまにありますが、弊社が恵まれている事は、最終的にお客様に選んでいただける事です

値引きをしないかわりに、しっかりした仕事をしなければなりません。そういう気持ちが大切です。

雪があります。そして、寒い…。

今日は、トラックを引き取りに新潟に来ています。

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まず、一宮駅で切符を買い、ロッテリアに行きました。

ロッテリア!!マックとは違いますね。抹茶ラテなんていうオサレな物がございました。

特急しらさぎで終点の金沢に向かうわけですが、気持ちよく寝てたのに…。米原駅で、他の乗客に声をかけられました。

座席はあってるのに…。

で、そのお客様が言うには、米原で方向転換するから、座席を回転させてくださいとの事でした。

綺麗な女性だったら、相向かいでもいいんですがね…。

終点の金沢駅に到着…。そして、北陸新幹線に乗り換えるんですが、思ったより時間が短く、弁当を選んでる暇もなく、ビールしか買えませんでした。

まぁ、ビール買えたからいいんですがね。

北陸新幹線に乗り、上越妙高駅に付きました。

ここで、やっと小休止です。

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ご当地のワインや日本酒をいただきました。美味しかったです。

お土産によると、さすが酒どころ!!

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ワンカップの種類が半端ないです!!(笑)これは、なかなかですよ。(笑)

なぜ、ここで小休止したかと言いますと、

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一時間に1本しか電車がないからです…。

そして待ちに待った電車…。

扉が開かん…。

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それもそのはず、雪国ならではの、ボタンを押さないとドアが開かない電車でした。

さらに、

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電車は、路線バスのように、下車時にお金を入れるタイプです。電車では初めての経験…。

そして、新潟県上越市の二本木駅に着きました!!

まず、雪!!!

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線路以外は雪が普通にあります…。一宮市が暖かくなり春の兆しも見え、予想していなかった雪です。

実は、予想してなかったのは、嘘です。信用してませんでした。

スタッドレスじゃないと帰れないですと言われて、スタッドレスにタイヤをしてあるんですが、こういう訳ですね…。

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観光ではないので、明日トラックを引き取りに行く場所から立地の良い宿に泊まる訳ですが…。

何もありません…。

けど、店の人は親切です。

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ま、酒さえ、あればいいんです。

 

新車が買えない…。

新車が買えない…。

題名からすると、とても貧乏くさいのですが…。

新車がなかなか買えないのです…。

実は最近、新車をあまり買っていません…。

買ってるのは新古車です。

弊社が使う車両は基本的にトラックがメインです。

トラック…。注文してから半年、大型の特装車だと1年半以上かかるんです…。

トラックの仕様が変わる可能性があり見積りも出せません…。なんて言われる事も多々あります。

正直、ディーラーはトラック売る気ないんじゃないかと思うくらい、スピードが遅いです…。

商売上手な、トラック販売専門業者は、このディーラーの納期の遅さを利用して、受注が決まっていなくても、大量に新車を注文して新古車として販売します。

実は、メーカーとの約束事があるようで、一定機関(半年程度)は、中古車サイトに新古車を掲載してはいけないのです。が、トラック専門業者の間ではどこがどういう車を在庫してるか知っているんです。

その情報を教えていただき、最近は新古車を買っています。

だってですね、車が必要だから買うのに、注文してから下手したら2年かかる…。これでは、商機を失うわけです。

あと、これを書いちゃ、お終いなんですが…。ディーラーが提示してくる価格より、トラック専売の新古車屋さんから買う方が、1割近く安いんです…。

考え方として、新車販売の利益を削って、その後の、車検や修理での利益を取らなければ、ディーラーには勝てないのです。そういった意味で、新古車はディーラーで買うよりもお値打ちなんだと思います。

明日、陸送費の節約の為に、新古車を引き上げに新潟まで行ってきます。

明確な積算

公共工事は、明確な積算単価があります。

世の中の実勢に沿い、そして、労働者や下請負業者が生活・経営に困らない積算がされています。

平成31年度の建設工事にかかわる労務単価が発表されました。

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と、同時に発表された資料。これがとても重要です。

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肉体労働に従事する人の生涯年収、そして、最低限の経費を形状すると、1人あたり1日に27,342円が必要なのです。

 

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元請け業者が、この金額を支払わない事や、諸経費を含めた人件費を払わない事は、不当なのです。不当だとはっきりと明文化しております。

労働力人口が激減していく背景で、インフラを整備する公共工事に携わる人員を確保するため、国土交通省は適正な人件費を積算し、日本と建設業界の明るい将来の為に、適正な人件費と経費を払わない事は不当であると明文化しました。

笑い事ではなく、本当に、肉体労働に人が従事しない時代がやってきます。

 

これは、深刻な問題で大切な事です。

しかし、この当たり前の事が、実際にはできていません…。

残念な事に、労使折半である経費を、経営に携わっていない人は、全く考慮していません。

直接社員に支払う給料の他に、経営者は、保険料や税金等を納めていかなけれぱならないのです。

国が定めた、この人件費にかかわる積算根拠、経費を含め建設業界の適正な人件費が、1人あたり27432円が必要だと国は言っています。

私たちの街をキレイにする仕事も、無料ではできません。携わる社員に賃金を払う責任が会社にあります。

できることなら、国土交通省が発表したように、環境衛生に携わる人に、環境省がしっかり積算して雇用を守っていただける政策を打ち出してほしいものです。

これは、本当に大切な事です。

環境衛生に携わる労働者がいなくなった時を想像するととても恐ろしいです。

地域環境を守るためには、まず業務に携わる働く人を大切にしなくてはなりません。その為に、心苦しくとも適正な料金を訴えていかなければなりません。

地域の環境衛生を守る為には、従事する人がいなければ成り立ちません。

環境衛生業務は、数多くある仕事の中で、法律に適正な価格で発注する事が定められています。この事は、とても重要です。何故なのか?答えは簡単です。なくてはならない仕事だからです。