磨けば光

今週は、他社で仕事をしていました。

とてもありがたい事です。

呼んでもらえると言うのは、男としては、役に立つ男として認められているようで、嬉しいもんです。

短い時間ではありましたが、一緒に働いていた人たちは、とても伸びしろがあるなと思いました。

磨けば光だろうなと思います。

石が磨かれるには、他人に磨いてもらう方法と、もう一つ、自分で転がることにより少しづつ自然に磨かれる場合があります。

自分で転がるのは、障害物が多く、うまく転がれない事もあります。だから、そこで磨かれた石はとんでもない輝きを放つはずです。

しかし、なかなかそこまで骨がある人はいません。

やはり、誰かが、磨いてあげたほうが手っ取り早いです。

本当は、誰でも輝けるのです。輝かせてくれる人の側にいれば…。

自分が輝いて行くのは、髪の毛が薄くなって輝く事を除くと、普通はとても楽しいはずです。

仕事が楽しいなって思える事は、自分の輝きが増してっているという事です。

逆に、仕事がつまらなく、愚痴ばかり出る…。これは残念ながら輝きを失って燻っていくばかりです。

仕事を楽しめる方法を見つける事は、自分を磨くことにもつながる気がします。

そんな簡単な事言うなって思う人も見えると思います。

けど、誰でも何かしら生涯は障害だらけなんです。これをいかに上手にやり過ごすか?そして、そのやり過ごす方法で人生は変わっていきます。

どうしたら、輝く事ができるのかは、結局、自分が決めるしかないのです。あとは、その方法です。

 

業界の問題

そろそろ、本当に人手不足という問題が、環境衛生事業を営む業界の大きな深刻な問題となりつつあります。

同業者が集まった時に出る話題は、人が集まらない…。人が辞めた…。そういうあまり明るくない話を耳にします。

環境衛生事業は、なかなかIT化や機械が進まない業界です。労働集約型と言われる、人が動いてサービスを提供する職種です。

もともと環境衛生事業は、汚い仕事なので、昔から求人難になりやすい業界です。

この業界は、すごく技術がいる職種という訳ではなく、比較的に短期に業務をこなせるようになります。

ただ、そうは言っても、業界に1、2年いた程度の人と10年以上いる人との技術の差は歴然です。

これは、私たちの業界だけではなく、全産業にも通じる事かも知れません。あらゆる産業で人材の入れ替わりが激しく技術が低下している。お客様に提供するサービスの質が低下している気がします。

強いては、日本全体の技術力が低下しているという事です。

日本の物づくりを支えてた中小企業の多くが後継者不足や人材不足により、廃業となる時代がこれからやってきます。

私たちの携わっている環境衛生事業は、街を綺麗にする事が一番の目的です。

環境衛生事業が人手不足になり、街を綺麗にする仕事をする会社が亡くなってしまうような事になっては行けないのです。

自社さえ良ければ良いのではなく、業界全体のイメージを良くしていかなければならないです。

環境衛生事業の業界は、無くてはならない業界であり、汚い仕事ではありますが、地域に必要とされなければなりません。

その為には、業界全体が、安定的に経営をし、技術の向上をしていかなければなりません。

業界全体のイメージが悪ければ、自社も含めて、人も集まり難くなります。

同業で、足を引っ張りあう時代遅れな事をしている場合ではなく、助け合い、業界全体が他の業界よりも、人が集まるようにしていかなければなりません。

結論、何が言いたいかと言いますと、現在、他の会社の応援に私は入ってます。なので、会社におりません…。どういう思いがあって他社の応援に入っているかは上記で書いてきた業界全体の為です。

私には、私が不在であっても、会社の業務を円滑に遂行していただける、力強い社員の仲間に恵まれております。社長としては、これ程、嬉しい事はありません。社員の皆さんに感謝します。

ボヘミアンラプソディ

そういえば、少し前に、ボヘミアンラプソディという映画を見てきました。

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Queenという実在したバンドのフレディーマーキュリーという人物を主役にした映画です。

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映画でも、たらふくアルコールを飲む私は、上映中にトイレに行きたくなるようなクズですが、この映画は我慢して最後まで見ました。というか、見れました。

母親の影響なのですが、私は、子供のころ、海外のロックを聞きまくりました。もちろん、Queenもです。すごく大好きで、「オペラ座の夜」というアルバムは本当に大好きで聞きまくりました。

フレディーマーキュリーは、エイズで亡くなっています。当時もホモっぽくて、エイズで亡くなられた時、不謹慎ながら、らしいなと思いました。

そのフレディーマーキュリーの生涯を映画にしたボヘミアンラプソディ。

本物のQueenが好きだった私を感動させれるわけないな…。なんて、思いつつ見に行ったわけですが…。

結果は、号泣…。感動しました。めっちゃ良かったです。

 

映画のクリップ動画です。

ボヘミアンラプソディ クリップ動画

 

ちなみに、映画の最後に、20世紀最大規模のチャリティーライブ、LIVEAIDのシーンがあります。

数あるその当時の世界的なパフォーマーの中で、Queen、フレディーマーキュリーは圧倒的な存在感を出しLIVEをしました。

興味のある人は、ぜひ、の当時の様子を見てください。

Queen LIVEAID 動画

私の大好きなロックバンド、Queen、Aerosmith、BON JOVI、U2、A-ha、Journey、Rolling Stones、HEART、44Magnum。

本当にかっこいい音楽は時を経てもかっこいいのです。

ボヘミアンラプソディ。

ぜひ、見に行っていただきたいです。映画館のスクリーンで大音量で聞いてこそ、この映画の魅力は伝わります。

 

 

よく考えるとすごい。

今朝は、浅井町にある大日々野神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝してきました。

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この神社、よくある地域の氏神様なのですが由緒書きの石碑を見ますと…。

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創建は貞観13年とあります…。

社殿は、もちろん建て直しているんじゃないかと思いますが、

貞観13年は、西暦に治すと871年になります。

これって、すごいことですよ。

街中の地域の氏神様の歴史が1000年以上もあるのです。

日本のすごい所は、こういった歴史のある建造物が至るところに存在している事です。

これからの将来も、こういった歴史のある建造物が孫子の代も残っていくように、地域で大切にしていかなければならない気がします。

それにしても、祭神もすごい神様ばかりで驚きました。

地名の由来

今朝は、岩倉市にある新溝神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝してきました。

新溝神社 岩倉市

 

この神社ですが、新溝古墳という、古墳の上に建てられており、歴史はかなり古いようです。

実は、この地域、岩倉市になる前は新溝という地名らしいです。岩倉市の岩倉の地名の正式なルーツはあまりわかっていませんが、一説では、この新溝古墳がある新溝神社に由来すると言われております。

一宮市は、真清田神社が尾張の國の一之宮である事に由来しているのは、一宮市の人であればほとんどが知っている事だと思います。

結構、神社と地名が一致している地域が多い気がします。

神社の歴史と地名のルーツ等を紐解いていくのも、なかなか面白いなと思います。

おそらく、字名にも、その地域の昔の特色が隠されてるんでしょうね。

一宮市かなり格式高い地名です。その一宮を看板に掲げる弊社は、その名前に恥じないように、地域に貢献して行かねばならないなと思います。

11月19日

11月19日は、国連が定めた「世界トイレの日」らしいです…。

そんな日があるんですね。

インドでは、下水管の清掃を素手で人力で行っており、年に数百人の人が酸欠で亡くなっているそうです。過去3年間で1300人以上の人が亡くなっているという悲惨な状況です。

マスクも防護服も着ず、素手で下水管にたまった汚物をかき出す事が多いため、「手作業の清掃人」と言われているとのこと…。

年に数百人もの命が失われているのに、あまり改善がされていない事に驚きを感じます。

インドには、ヒンズー教に基づく身分制度カースト制度が非合法化されたものの、まだ、根強く残っています。

その最下層の人が下水管の清掃に携わっておると見られており、人の命が軽んじられているようです。

私も下水や汚水の清掃に携わっているわけですが、たまたま、日本という国でこの仕事についており、インドに比べれば安全な作業環境である事に感謝しなければならないと思いました。

実は、産業労働別に見ると、弊社の業務は清掃業に分類されます。清掃業は、労災事故が多い危険業務です。建設業よりも死亡事故率が多くなりつつあります。

実は、ゴミ収集は、作業員に事故が多い業種です。その事故の原因は、分別がなされていない事に多く起因します。

街を綺麗にするという目的の中で私たちは働いています。

自分で言うのもなんですが、とても大切な仕事であり誇りを持っています。

ただ、残念ながら、廃棄物はいらない物であり、いらない不要となった物に対する廃棄に関するルールは守られておらずズサンであります。

ルールが守られていない結果、街が汚れ、最悪の事態としてその作業に携わる者が事故に巻き込まれる事もあります。

下水管の清掃やごみ収集業務は、無くてはならない業務です。あまりに事故や怪我が多くなると、従事する者がいなくなります。廃棄物の処理がストップする事になれば街の環境はとても悲惨な状態になります。

そんな事を世界トイレの日のインドの事情から考えさせられました。

ちなみに、日本には、昔は士農工商(穢多非人)という身分制度がありましたが、私たちの本来の仕事、し尿の取り扱いは、し尿が肥料として売り買いされていた為、身分のしっかりした者しか、従事できなかったと言われております…。

 

男らしく

40歳を過ぎると、子供の頃より差が広がる気がします。

生活のスタイルというか、今までの生き方が、姿形として現れてくる気がします。

表情、姿勢、衣装、趣味、健康

20歳を過ぎてからの20年で、その人が過ごしてきたものが、体に染み付き、見た目にわかるようになってきます。

男に惚れられる、かっこいい男。

そういった男らしい男。

残念ながら、男らしさを感じる男が最近は少なくなってきた気がします。

昔は、雷親父なんて言葉があったように、日本の父親は怖い存在でした。それが、最近は、父親の尊厳が薄れてきている気がします。

その理由はわかりません。

女性の社会進出が原因とも私は思いません。

欧米の文化が、日本に入ってきたことにより、日本人らしさが薄れてきているからでしょうか?

日本が、敗戦後、経済的に回復していったのは、日本人の真面目で奉仕的な精神によるものだと思います。

日本人の精神がとても素晴らしく様々な分野で活躍し日本を豊かにしてきました。

日本の経済力が衰える理由は、日本人の気質が衰えてきたからと推測できます。

 

 

意外と高額かもしれない趣味

私の趣味の一つに神社巡りがあります。巡ると言っても一日に何か所もまわるのでなく、一か所、今日はここという、決めたところをピンポイントで参拝しに、日曜日の早朝にでかけます。

今朝は、岐阜県垂井町の伊富岐神社に、日本の平和、家内安全、社内安全を感謝してきました。境内には、とても大きなご神木があり、パワーをいただきました。

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境内には、クマ出没注意の看板が!!

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早朝人気のない参拝の為、クマに襲われないかドキドキ気分も味わえました…。
ここで、トラブル発生、小銭入れを忘れてきました…。

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賽銭は千円を投入。きっと、良い事があるはず…。
所要時間1時間で神社に参拝をするだけで、高速代往復二千五百円、ハイオクがぶ飲みするアメ車の燃料代二千五百円、お賽銭千円の計六千円を消費しました。

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神社参拝は、勝手にお金がかからない趣味だと思っていましたが、改めて計算すると、なかなか贅沢な趣味です。しかも、今回はお賽銭が1000円…。

なんて、帰路で考えながら、ナビの指示に従ってたら、とんでもなく狭い道を…。

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きっと、良い事あるのは、これからだな…。

井の中の蛙

今日、会社の土場を私用で利用させていただきました。

会社の土場は、フェンスで囲まれております、ドックランになるなと…。

我が家の愛犬は柴犬が3匹です。

ドックランに行くと柴犬は気性が強い為嫌われます。あと、小型犬からはガウガウ言われます。小型犬からすると小型犬の中では大きめな柴犬の存在は怖いんでしょうね。

というわけで、公園とかのドックランはなかなか行きにくい為、会社の土場を使わせていただきました。

そこに、お散歩中の狼犬が…。

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我が家の犬のリーダー、虎鉄、今まで自分より強い犬に会った事がなかったのですが…。

初めて、自分よりも明らかに強い犬に遭遇し、普段、自分が小型犬からされるように、自分が狼犬に向かってガウガウしてました…。

正直、私自身も、虎鉄が最強なんて、思ってましたが、狼犬を前にして、虎鉄がチワワとかに見えました…。

弱い犬程よく吠えると言いますが、まさに、そのとおりになりました。普段は吠えられる方なんですがね。

上には上がいると言うことです。

人もそうですが、3流は3流の出会いがほとんどで、その中で上下を競いあっています。3流の中でトップに立っても、2流に入ると一番下です。もちろん、1流とは雲泥の差です。

吠えるだけでは、だめなのです。

吠えるのではなく、噛みつかないと、上には行けません。

口だけで、行動できなければ、上には行けないのです。

人間は、一度、楽を覚えると、そこから簡単に抜け出す事はできません。不思議なことに、上を目指すのではなく、上にいる人を自分より下に引きずり落とそうとします。しかし、上を目指す人はたくさん現れ、結局、追い越されて行きます。

いつまでもぬるま湯に使っていては、あっという間に差は開くのです。

そして、その事は、同じレベル仲間と一緒にいる間は気づきません…。井の中の蛙です。

頭を垂れる

今日の現場で…。

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ちょっと、不気味なペッパー軍団発見!!

電源入ってないと、みんな同じ角度で、おじぎしてるんですね…。

大変失礼ですが、通勤列車から降りてくるサラリーマンの姿のような感じが…。

背広を着たサラリーマンの姿…。将来的にAIが優れて来ると、仕事がなくなる可能性が高いです。

事務仕事は、あと10年で、AIに置き換わり、あっと合う間に減ります。

会社に、ペッパーみたいなロボットが配置され、社員が帰宅後は上の写真のような充電待機の姿が将来見えるかも知れません。

これから、20年、30年後は、世の中、仕事の仕組みも大きく変わる気がします。

ロボットで置き換えれない仕事でなければ、人を雇用できない時代です。

少子高齢化で労働人口が少ない日本はロボットに置き換わることは良いかもしれません。しかし、ロボットの性能が人間を超えると、人間の存在価値は、猿と同等になりえます…。

高性能なAIロボットの出現により、頭を使う仕事はAIロボットに、ロボットにできない力仕事を人間がするようになります。

人がロボットに使われる時代は、いつか来る気がします。

なんて、妄想を、ペッパー軍団を見て思いました。