物を売る商売の終わり。

最近、嫌になってきます。

それは、amazonや楽天ショッピング等のEC…。

何故かと言いますと。インターネット通販でお客さんの手元に届く金額が、私たち業者が仕入先である商社で買う金額より、2割くらい安いような事がザラにあるんです…。

弊社は、サービスの提供が主なのでまだ良いですが、小売業の方は、本当に厳しい環境下にある状況です。

大手のECサイトは人件費のかからないネットで大量に安価に販売し、宅急便で翌日に商品が届くシステム…。配送料を含めても実店舗より激安…。これでは、普通の物を売る商売はお手上げです。今は宅急便が盛況ですが、近い将来には自社のドローンでの配達に切り替わるでしょう。

そんな恨み辛みを言いながらも、私もamazonばかり利用しています…。

ただ最近、amazonで失敗をしました。テレビのリモコンが調子悪かったので、amazonでリモコンを注文したのですが…。

amazonで買ったリモコンがポストから取り出し口に少しはみ出してたようです…。

その結果…。

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犬にかじられてしまい、ぶっ壊れてました…。

仕方ないので、もう一回注文です…。

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amazon等の通販は、こんな滅多におきないトラブルを除けば、大変便利です。

実店舗で物を売る商売は終わりを迎えつつあります。

 

クソまみれ…。

今日は、久しぶりに、衛生社の社長らしく、頭からクソまみれになりました。

腕が鈍ったな…。という感じです。

普通に考えると、社長の私が現場に出てるのもどうかな?と思ったりする事もあるんですが…。

商売というのは、お客さんがあって成り立ちます。お客さんが私を指名してきた場合は、私が仕事を請けるのが基本ではないかと思います。

現場に出ないと現場の気持ちはわからないと思います。そして、現場には、リアルがあります。お客さんの求めている物は現場にでないとわかりません。

私は、営業より現場が好きです。そんな私に仕事をお願いしてくれるお客さんがお見えになり、本当に助かっています。ありがたい事です。

企業を存続させていく上では、お金を稼ぐ能力も必要です。しかし、私は不器用な為に、このお金を稼ぐ能力があまりありません。

一生懸命仕事をし、必要としてくれるお客さんの為に、汗水垂らす事が、私にとっての営業です。

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私の営業車、営業車とは名ばかりで、道具だらけの作業車となっています。

社員の皆さんの協力があり、下水道の接続により本業の売り上げは減少しておりますが、会社全体の売り上げは何とかキープできています。

残念なのは、みんなで一生懸命やってる弊社に対して、横槍を入れてくる人がたまに見えます…。横槍を入れるのに力を注ぐより、前に突き刺す槍を磨けばいいのにと思ってしまいます…。横槍は卑怯な作戦であり、横槍で偶然戦いに勝ったとしても、真正面でやりあったときには、勝利できません。やはり前に進む切り拓く為の槍を鍛えなくてはなりません。

私は、横槍を入れて仕事を獲得するのではなく、技術体力を身につけ、信頼されて仕事を増やしていきたいと思います。

発電機を買った理由

注文していた発電機が届きました。

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もちろん、弊社には、発電機はどうでしょう?十台近くはあります。

しかし、今回買ったのは、かなり大型の物です。キャスターがなければ人力では動かせません。

この発電機ですが、100ボルトと200ボルトの両方を発電する事ができ、発電量も一般的な家庭に供給されている電力量程度は楽にまかなえます。

この発電機、普段は工事で使う事もあるかも知れませんが、今回導入した本当の目的は、災害時における会社の予備電源です。

起きない事を祈っていますが、災害発生後において、弊社を含めて廃棄物に携わる企業は、災害発生廃棄物等に対処していかねばなりません。そこで事務所機能が損なわれないよう最低限の電力を確保する必要があります。こういったことをBCPと言います。

BCPとは、Business Continuity Planの略で、事業継続計画のことです。
地震や台風等の自然災害をはじめとした緊急・重大な事象が発生したときに、企業が事業を継続し、あるいは中断しても短期間で再開できるように、常日頃から計画し備える事を言います。
災害は起きなければ本当に良いです。しかし、起きてしまった時、一宮中部衛生は何も機能していない…。それでは、地域の環境衛生を守るという弊社の社会的な企業責任を果たすことができません。
弊社が重機やトラックをレンタルではなく自社保有する理由も、災害時のガレキ除去等や、廃棄物の処理を手伝う事を想定しております。
大きな災害時に中小企業の弊社にできる事は少ないと思いますが、少しでも地元に貢献して創業からの恩返しを市と市民の皆様にしていかなければなりません。それが、50年以上環境衛生事業を営まさせていただいている弊社の使命であり、私の仕事だと思います。

浄化槽の清掃の目的

明日で、東京での講習も終わります。夜食は今夜が最終日です。

なので、宿の隣にある、江戸前寿司で夜食を取りました。

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値段に、ちびってしまい…。宿に戻って、オニギリ食べました…。

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ちなみに、お酒も…。

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なぜなら、嫁さんからもらった東京用のお小遣いをお酒で使い過ぎて帰りの新幹線での夜食とビール代が怪しいからです。

そんな事は、まぁ、どうでも言いお話しですね。

今日、講師の先生が、これからの人口減少時代に、高齢者世帯の浄化槽が問題になると、おっしゃられました。

私も、その通りだと思います。

5人槽の浄化槽を、高齢者が1人や2人で使っているのに対して、浄化槽の清掃を年に一回する必要があるのか?するにしても、量を減らす必要があるのではないか?

この大きな問題です…。

これからの、人口減少、高齢化社会において、真剣に考えなければならない問題です。

講師の先生は、法令に定められた引き抜き量より、少なくする必要があるとおっしゃられました。

私は、正直、その場で反論しようかと思いましたが、踏み止まりました。

講義後に、先生にお伝えしました。そして、先生も私の意見に賛同を示していただきました。

さすがに、生徒がいる前で、先生に反対意見を言うのは先生の顔を潰すことになりますからね。

本題です。

浄化槽清掃の必要性。

たまったスカム(浮上性汚泥)と汚泥を引き抜く事が一番の目的です。そのほかに大切な事があります。清掃をする事により、通常状態より低い水位にする事により、保守点検時では発見できない槽内の異常を発見する事ができるのです。

清掃の目的は単に汚泥を引き抜くだけではなく、汚泥を引き抜いた事により、平常水位時では確認できない槽内の状態を目視で確認して不良か所を調べる事ができると言う事です。

健康診断で言うならば、胃カメラやレントゲンです。目立った異常がなくても、それをしなければ異常がわからない可能性があるのです。

ただ、高齢者の使用量が少ない浄化槽の清掃については、これから、真剣に業界内で話し会いをして何らかの経済負担を軽減する措置を考えていかなければならない時代を迎えつつあると思っております。

営利も必要ですが、それ以上に、地域の水環境に対して最善な方法を見つけなければなりません。

私たちの仕事は、水をきれいにする事です。きれいにするというより、汚くしない事です。汚い水を流さない。その為には、あまり優しい事ばかりは言っておられません…。やるべき事はやらなければならないのです。

浄化槽の清掃は1年に1度は最低してくださいと定められております。

国の法律の中で、一番守られていないのが、浄化槽法かも知れない…。なんて思っています。

国の法律に明記される1年に一回の清掃。本来は必ずやらなければなりません。

自然環境を後世に遺して行く為には、目先の経済性よりも、損得抜きにして、やるべき事をやって行く必要があります。

ぼっちの素敵な時間

今夜も東京ぼっちです。

宿の近くの串屋さんで、ぼっち飯です。

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実は、ちょっとホームシックぎみです。

家と会社に帰りたい…。仕事がこんなに好きとは思いませんでした…。

まだ、講習は続きますが、これだけ長い時間を一人で暮らすのは、かなり久しぶりです。しかも、泊まりで…。

それにしても、これだけ一人の時間が長いといろんな事を考える時間があります。

もちろん仕事の事を考える時間が常に一番大きな領域を占めますが、それを除くと本当にくだらない事を真剣に考えます。

人の存在や、病気の原因、世界の情勢などを考え始めると、とても楽しいです。

今回のこの長い出張で、ちょっと勝手に自分の中で人について悟りの境地に至りました。人は究極的な微生物の集合体だと…。そして、病の原理も勝手に考えました。これから、人類の半分以上が死んでしまうウィルスがでてくるだろうなとかです。

で、そんなことを勝手に妄想してもり上がっていたら、ネットで調べると、私と同じ説をかなり多くの人が書いてるんですよ。そう考えると、これは本当に未来的に起きそうな気がして怖いなと思います。

興味のある方は、一宮に戻ったときに、教えます。たぶん、誰もいないとは、思いますが…。

 

なるほどな。

現在も、東京に講習の為、出張中です。

週に一度の神社参りを習慣的にしている事は、仲の良い方は知っているかと思います。

現在の滞在先から比較的近い神社に、講習が終わってから、参拝をしに行ってきました。

日本の平和、家内安全、社内安全に感謝してきました。

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少し前に、ちょっとした問題があった神社です…。

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とても、大きな立派な賽銭箱があります。豪華さは日本一?なんじゃないでしょうか?

下衆な考えをすると、この立派なお賽銭の行方?を考えてしまいました。

残念ですが、もともと神様がいた神社も、居心地が悪くなれば、神様もそこから離れて行きます。

ちなみに、これは、この神社の事を言ってる訳ではありません。

なぜなら、この神社にいくのが目的で、その後、偶然寄ったお店で夕食をいただきました。

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偶然入ったそのお店、値段は手頃で、味は抜群でした!!

これは、その前に寄った神様からのご馳走だと思います。本当に美味しかったです。

もしこの日記を見ている方で東京に寄られた際に富岡八幡宮を参拝されたら、そこから徒歩で5分のビストロ2538さんにお寄りください。とても美味しいですよ。

絶滅危惧種

まだまだ、東京で講習受講中です。

今夜は、講習が普段より長く、終了時間が遅がっ為、宿の近くのお店で夜食を済ませました。

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鮭とイクラの親子丼。明日は、ちょっと足を伸ばして、有名な老舗に親子丼を食べに行こうと思っています。親子丼ばかり妄想してたら、つい今日も親子丼を注文してしまいました。

そして、この親子丼を注文したお店…。

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居酒屋で喫煙はもちろんオーケーです。

なのですが、50人近くいるお客の中で喫煙者は、私、ただ一人…。

オリンピックの関係なのかはわかりませんが、東京の居酒屋でタバコを吸う人はあまり見かけません…。

今日に限って言えば、私しかタバコを吸っていませんでした。

もう、絶滅危惧種です…。

年々、タバコを吸う人は減っています。もう、2割を切っているみたいです。

しかし、タバコ…。本当に悪いんですかね?

タバコをやめる人の比率に対して、肺がん患者は増える一方…。若くして肺がんなるのはタバコに起因しないそうです。タバコでストレスフリーで長生きした結果80歳越えて喫煙でガンになるリスクはあるようです。

と、本日の講師である有名な大学の教授が、タバコと肺がんは関係ないよと、明言されたのは驚きました。

タバコのリスクは実は、ニコチンによる高血圧と血管の老化です。煙の出ない電子式タバコをバカバカ吸ってると普通の喫煙者と健康に対するリスクは変わりません。

まぁ、あくまでもマナーの問題かも知れませんが…。

ちなみに、私はいざとなったらタバコを吸わなくても、生きて行けます。

酒はやめれませんが…。

東京に来るべき。

今夜は、独りですき焼きを食べました…。

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東京には、食券買って、すき焼きを食べるお店があるのです。もちろん、すき焼きだけではなく、チゲ鍋やモツ鍋なんかもありました。もちろん、すき焼きの味は抜群です。ご飯のお代わり自由で800円!!

こんなお店が一宮に来たら、駅前の店は、大打撃だろうなと思います。

昨夜行った焼き肉屋さんも値段が安く味は一宮市内のどの焼き肉屋さんにも負けないレベルというか、もっと美味しいです。

一宮市は喫茶店のモーニングで有名ですが、ほかの飲食のスタイルやシステム、そして一番大事な味。については、東京のスタイルを勉強すると良いかと思います。

もちろん、飲食だけではありません。たまたま、宿泊先から講習会場までの間に解体工事現場があるのですが、愛知県のやり方とは全く異なるのです。正直、かなり技術が進んでいるなと感じます。

商売の基本は、TTPです。

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そういった意味で、地元を離れて、見知らぬ土地の成功例を見るのはとても大切です。

そういった意味で、東京のスタイルを真似する事はとても大切じゃないかと思います。

ただ、食券はあまり好きじゃないですね…。みんな、食後に黙って店を出ていきます…。

そんな、姿を見て、田舎者の私は、店中に響きわたる大きな声で、ごちそうさまと言って店を出てきました。

コスト削減には、機械化やAI化が必須ですが、人と人とのコミュニケーションも大切な気がします。こういった部分は田舎の方がいいなと再認識いたしました。

今夜は、早々に宿に戻って、仕事をしながら飲んでいます。

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講習、一日も休みがないので、観光する暇がありません…。まぁ、仕事で来ているから仕方ないですね。

化学の力

今夜は、人生で初めての経験。独りで焼き肉に行きました…。

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美味しい物を食べても、独りの食事は寂しいもんです…。

この一皿だけ食べて、宿に戻りました。お酒はたくさん飲みましたが…。

で、ここからが、化学の力です。

実は、まぁ、知ってる人も見えると思いますが、私は面倒くさいのが苦手です。

今回の講習の滞在期間は9日間。本来なら、2日おきくらいにコインランドリーに行かなきゃならないんですが…。

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このように、ハンガーに着ていた服を吊るして、化学の力の出番です!

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タバコ、焼き肉の匂いを素早く消す!男の匂いを撃破!!

毎日、こいつの世話になっています。翌朝、全く匂いません。化学の力ってすごいですね。

 

最後に、誤解のないように、伝えたいことが…。下着はリセッシュせずに、ちゃんと毎日替えてます…。9日分持ってきました…。

脱線

今日も、東京で講習を受講しています。

問題なのは、知っていることばかり・・・。しかし、残念ながら、この講習を受講しなくては会社の存続にかかわります。

正直、私は素行は悪いですが、頭はそこまで悪くありません。おかげさまで、あらゆる国家試験はほとんど一発で合格しています。

前のつぶやきで書きましたが、この業界(バキュームカーを使う仕事)の従事者は、昔から不良でみんな頭がよくありません・・・。本来ならば、試験を実施して合格すれば資格が得られるのですが、頭が悪いので試験で資格をとる替わりに、長期間の講習を受講することにより、資格が得られます。

資格試験が得意な私はこういう長時間受講しないと取れない資格は嫌いです。自分の持っている知識と同レベルの講座を受けるのは、正直に時間の無駄です。

こういった背景の中で、面白いのは、脱線です。

脱線というのは、字のごとくに線を外れるということです。

私は、本業に対しては勉強をしっかりしており、プロの講師より詳しいんじゃないか?と思うくらいに知識があります。(勝手にそう思っています。)私のビックマウスを信じて私に講師を依頼する他地域の環境衛生団体もあるくらいです・・・。

そういった、私は、当たり前に知っていなければならない本筋よりも、講師が脱線して話してくれた内容のほうがとても興味があります。

頭の良い講師の方が、脱線してまで話したい事。これは興味があります。

今日、始めてしった事。

1坪、畳2枚分ですね。

1坪って、江戸時代の話ですが、人が一日に消費するお米をとる為に必要な田んぼの面積だったそうですよ。

その他にも、たくさん面白い脱線話しを聞きましたが、お土産としてとっておきます。

明日も眠たい目をこすりながら、頑張って授業を受講いたします。